小説「小倉の栄光と挫折」


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ミナミさんがはこパラで連載を始めたケータイ小説の第2弾(笑)

「この話は麻雀ブログ人気NO.1の地位を不動にしながらも、ある人物の登場によってお笑いキャラにまで落ちぶれた男の半生を描いていきます。」

どうやら、理想雀士氏を勝手にモデルにしているらしい。

【 第1話 「合格の条件」 】2008年 07月 09日 21:56


何やこれ

この度、小倉啓は日本プロ麻雀真理でプロテストを受けて研修合格となった。その感想が上記である。

小倉は正式に合格して当たり前だと思っており、さらに日本プロ麻雀真理の条件が小倉を不快にしていた。

団体が指定する雀荘で半荘100回打てば晴れて正式合格になるというのである。

成績は不問だから要は場代という上納金を払えば合格ということである。同じ研修合格の友人は100回行く前に金が尽きて研修生をやめてしまった。

しかし、麻雀しかない小倉はここでやめる訳にいかず何とか100回こなして晴れて正式合格になった。

【 第2話 プロの存在 】2008年 07月 11日 21:16


小倉は高校の時に麻雀に出会い、その魅力にのめり込んでしまった。そして卒業アルバムのコメントに

僕は麻雀の真理を見極めます。さらに10年後には麻雀で食っていけるレベルに到達します。

と書く程麻雀が好きになっていた。

高校を卒業後、地元の岐阜の会社に就職し雀荘デビューは名古屋だった。フリーでは素人レベルの小倉だからデビュー戦は当然負けだった。

しかしそれくらいでは小倉の麻雀熱は冷めず逆に熱くなっていった。そして雀荘で近代麻雀を見て初めてプロの存在を知った。

【 第3話 プロになったら 】2008年 07月 13日 18:15


麻雀にもプロが存在する!

小倉は麻雀で食っていく道が開いたと思い体が小踊りした。しかしその号にはプロになる為の方法が書いてない。だから小倉は家に帰ってネットで調べることにした。

名古屋から岐阜への揺れる電車の中、小倉はプロになったときの事を考えた。

大会に優勝し、美女に囲まれて祝福されてる姿を想像する小倉、そして大好きな西城位戦の手抜咲子におめでとうと祝ってもらえることを想像し、幸せの絶頂の顔でにやにやしていた。

電車を降りると小倉は速攻で帰宅した。そして頭の中は手抜咲子と結婚するとこまで進んでいた。

【 第4話 いきなり挫折 】2008年 07月 16日 03:42


飯を食うことも忘れてPCの前で麻雀プロを調べる小倉。小倉はあることでつまずいた。

どこを探してもプロの年収が記載されてなかった

小倉は疑問に思い必死に捜し回った。年収どころか他のことの金額も書いてなかった。

そして捜し回った挙げ句見つけたのは

麻雀プロは給料を貰うどころか逆に団体に金を払っているという記述だった。

東京に行って金を貰うどころか逆に払う。小倉はプロをあきらめるには十分な理由だった。

こうして小倉は妄想から現実に引き戻された。

【 第5話 東京へ 】2008年 07月 17日 21:42


プロをあきらめた小倉だが手抜咲子への思いは失われず、とうとう手抜咲子に逢いに行く決心をした。

友人を誘い岐阜から夜行バスに乗って一路東京へ。バスは新宿に到着し、小倉は手抜咲子のいるジャブジャブドボンを目指した。

ジャブジャブドボンは初めてのギャル雀で、手抜咲子を専属プロとして雇っていた。ただ必ず居るわけではなく手抜咲子と打ちたければ店に咲子のスケジュールを聞いて確認しなければならない。

しかし楽観的で約束にルーズな小倉は店に確認の電話すら入れずに東京に来ていた。そのいい加減さは有名ブロガーになった今でも変わってない

【 第6話 ジャブジャブドボン到着 】 2008年 07月 21日 21:12


そして夜行バスは新宿に到着した。小倉は友人と二人でジャブジャブドボンのある渋谷に向かった。

当然、行き方がわからないから二人は悪戦苦闘してやっとジャブボンに着いた。店には女の子は居たが咲子は居なかった。それでも小倉はうれしかった。

小倉にしてみれば手抜咲子が居なくても他に女の子が居ればよかったのであった。名古屋の野郎だけの雀荘に比べればここは天国である。

しかし、従業員の女の子は普通の子である。プライドの高い小倉をいつまでも満足させるのは無理がある。それで小倉は手抜咲子が来るのを今か今かと待ち望んでいた。

【 第7話 咲子出勤 】2008年 07月 23日 21:48


しばらくして手抜咲子が出勤してきた。実物は写真で見るよりも美しく、小倉の心を奪うには十分過ぎるほどだった。

小倉は今にも卓を抜けたいが、さすがにすぐ割る訳にいかずその場でラス半コールした。友人もラス半コールをして咲子目当てなことを二人で意思表示した。

その半荘が終了し、二人は咲子の下にあわてて移動した。突然のことだが咲子は慣れてるから動揺しなかった。咲子からしてみれば犬が二匹来ただけに過ぎない。

二人は岐阜から東京まで咲子に会いに来たことを告白した。

【 第8話 咲子の本心 】2008年 07月 25日 22:05


それを聞いて咲子は

「ほんと、うれしい。」

と言って喜びの態度を表した。しかし本心は

(わざわざこんなとこ来る暇有ったら彼女作れよ)

と迷惑だという気持ちでいっぱいだった。

咲子からしてみれば田舎者の相手をしたって時給が上がるわけでも無く、岐阜の雀荘にゲストに呼ばれるわけでも無いから、小倉の相手などしたいと思わなかった。

そんな感覚だから咲子はこの後団体を金を求めて色々渡り歩くことになった。

そんな咲子の気も知らず小倉は咲子に会えた事、会話できたことで有頂天になっていた。

【 第9話 迷走する小倉 】2008年 07月 29日 23:42


しかし、咲子は小倉などまともに相手する気無いから、小倉をただの客として扱い、こうして小倉の恋は終わった。

ジャブジャブドボンを出た後、小倉は友達と東京見物をして岐阜に夜行バスで帰った。

小倉は手抜咲子にまともに相手をしてもらえなかったことを反省し、自分自身に格を付けることを考え始めた。

まずは麻雀が強くなることと考え友達と雀奇怪に入ることにした。それで雀奇怪の名古屋同好会を尋ねて体験から始めた。

しかし、あまりの厳しさに小倉はその日のうちに雀奇怪に入ることをやめるのだった。

第10話 ルーズな小倉


雀奇怪の規律はルーズな小倉には合わないので小倉は体験してみてすぐ決断した。

結局、小倉は独自で麻雀を研究して強くなろうと努力してる、、、、ようでしてなかった。理由は忙しい、他に用事があって出来なかったと他人に突っ込まれるとそう言い訳する小倉であった。

実は小倉はゲームが好きで麻雀もゲームの一つとして好きなだけであった。そのゲームが好きなために麻雀研究は中途半端に終わり、後に手首が痛くなりプロ活動を断念することになった。

そんな小倉にも意識革命を起こすような出来事が麻雀界に出現した。二満堂藍が麻雀プロになったのだった。