(1536~1598)安土桃山時代の武将。幼名日吉丸。最初は木下藤吉郎を名乗り、後に羽柴秀吉と称した。織田信長の足軽から始まり、次々と出世を重ねて武将にまで登りつめた。本能寺の変後、直ちに明智光秀を討ち、各地を征して1590年に天下を統一。また、晩年は大陸に野心を抱き、文禄・慶長の役で朝鮮に出兵したが、その最中に没した。
仮面の忍者赤影
横山城を守る武将、木下藤吉郎として登場。金目教の不穏の噂を聞き、軍師竹中半兵衛の献策に従って赤影・青影に調査を命じた。それ以来の縁か、羽柴秀吉と名乗っての後、長浜城を守っていた際も赤影ら飛弾忍者に城を守らせていた。
忍者旋風
魔空八犬伝
羽柴秀吉として登場。伊勢長島攻めに参加、ライバルである明智光秀が魔空の力を用いるのに対抗して、自雷天の手になる鉄工船で駆けつけ、八犬士と共に戦った。一見剽軽な男だが、その実、敵である本願寺に平然と乗り込むなど、大物ぶりを見せる。