安土桃山・江戸時代前期の忍者。身の丈七尺を超え、眼は逆しまに裂け、口からは牙が覗いていたという。北条氏に仕え、風魔一族を率いて攪乱戦術や奇襲作戦に活躍した。北条氏の滅亡後は江戸で盗賊団を率いて暴れ回ったが、捕まって処刑されたという。
信玄忍法帖
北条の乱波組頭領・風摩小太郎として登場。髪と髭と、顔じゅう毛に覆われた中に、凄まじい光を放つ眼を持った容貌魁偉な巨人。武田に里帰りした勝頼の姉・お夕の方を警護して、甲斐にやって来た。
忍者旋風シリーズ
風魔一族の天才忍者。木の葉隠れの術などを得意とする。天下を取るという天紋の持ち主であったことから風魔十法斎にさらわれ、息子として育てられた。十法斎が実父でないと知り、また竜煙の書の危険性を知って風魔を抜け、竜煙の書をこの世からなくすために戦った。
その後風魔一族の首領となり一族を忍者の権利と生活を守るための集団と変えた。「忍者旋風」では美少年だったが、「真田剣流」以降はうって変わって壮漢に。スズメという娘がいる。
その後風魔一族の首領となり一族を忍者の権利と生活を守るための集団と変えた。「忍者旋風」では美少年だったが、「真田剣流」以降はうって変わって壮漢に。スズメという娘がいる。