(1571~1646)江戸時代初期の兵法家。柳生石舟斎の五男で、父の推挙を受けて徳川家の兵法師範となった。関ヶ原・大坂の陣で戦功があり、また政治的にも手腕を発揮、大目付などの要職に就任し、後に大名に列せられた。
西海水滸伝
忍者旋風シリーズ
柳生又右衛門として登場。父と共に竜煙の書争奪戦に参加するが、まだまだ心身ともに未熟であり、風魔小太郎に一撃で敗れ去り、瀕死の重傷を負った。「真田剣流」では半蔵の真田幸村暗殺失敗の原因究明に乗り出しすが、夜鷹に片足を断たれ、危ういところを風魔一族に救われた。
魔界転生(石川版)
自分の人生に対する心残りから魔界転生を行うが、転生完成前に術の媒体となった女性を十兵衛に斬られ、転生途中のおぞましい姿で復活。実の父とはいえ全く容赦しない十兵衛に倒されるが、死ぬ間際に父としての顔を見せ、敵である魔界の一端を垣間見せた。