江戸初期の商人。播磨高砂の出身で、15歳の頃から度々天竺に渡航。96歳の時にインドの風俗・物産を記した。
鶴屋南北?の「天竺徳兵衛韓噺」では、実の父の吉岡宗観(正体は朝鮮の臣・木曽官)から蝦蟇の妖術を授けられ、謀反の罪で死んだ父に代わり日本転覆を企む異国帰りの船乗りとして登場。様々に化けて梅津掃部の屋敷に現れるが、細川政元に見破られ、再来を約して去る。
鶴屋南北?の「天竺徳兵衛韓噺」では、実の父の吉岡宗観(正体は朝鮮の臣・木曽官)から蝦蟇の妖術を授けられ、謀反の罪で死んだ父に代わり日本転覆を企む異国帰りの船乗りとして登場。様々に化けて梅津掃部の屋敷に現れるが、細川政元に見破られ、再来を約して去る。