オイル下がり
4ストロークエンジン(未作成)の不具合の1つ。エンジンオイルが異常にバルブのステムシール(未作成)の隙間から燃焼室(未作成)内に入り込む事。燃焼室(未作成)へオイルが上からやってくるので、オイル下がり。
この部分はエンジンオイルで潤滑(未作成)されているため、正常でもごくわずかに燃焼室(未作成)内に入り込んでいるが、バルブステムシール(未作成)やバルブシート(未作成)が劣化したり破損したりしてしまうと、想定以上のオイルが下がってしまうことになる。
症状は、
- オイル消費量が妙に多い。
- 排気口(未作成)から2ストロークエンジン(未作成)のように白煙を噴く。
- 吹け(未作成)が悪くなり、出力(未作成)が低下する。
- エンジンや排気系(未作成)が汚れてしまう。
- バルブの潤滑(未作成)がうまく行かなくなる。
- 異常な量のオイルが燃えると燃焼室(未作成)の温度が変わる。
- 最悪の場合、エンジン破損の危険性あり。
重い不具合なので早めの修理が必要。バルブ周辺のメンテナンス(未作成)やオーバーホールで直ることもあるが、バルブシート(未作成)打ち直しになると金銭的にはフルオーバーホールと何ら変わらなくなってしまう。
2007年11月02日