バイク用語辞典@Wiki

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#(numerical sign・いげた・シャープ)

何らかの規格の数値表示の頭に付くことが多い記号。読む時は「ナンバーXXXX」か「XXXX番」が一般的。

(1)

サンドペーパー(未作成)コンパウンド(未作成)の荒さを表す数値の頭に付いている記号。後に続く数字が大きいほど目が細かい。

元々この数字は、使われている研磨剤の粒子の大きさが面積1平方インチ(未作成)に数字分の穴が開いている篩(ふるい)を使って選別した相当のものという意味からきている。#300なら300個の穴、#1000なら1000個の穴。穴が多ければ小さい穴になっていくので、数字が大きいと目が細かくなる。現在は具体的な数値で粒子の大きさが決まっている。

以下がおよその用途目安。
#300未満 あまりバイク整備(未作成)では出番がない
#300~600 塗装剥し、金属削り
#800 樹脂・パテ(未作成)のならし
#1000 樹脂・パテ(未作成)・金属表面仕上げ
#1500~2000 塗装プレ仕上げ
#3000 塗装ツヤ出し
#5000以上 鏡面仕上げ

(2)

+ドライバー(未作成)の先端と+ネジ(未作成)頭(未作成)のサイズを表す記号。
  • #00
  • #0
  • #1
  • #2
  • #3
の5種類があり、数字が大きくなるほど頭(未作成)が大きくなる。バイクでよく見るのは#2と#3。

+ネジ(未作成)ナメて(未作成)しまうのは、大きいサイズのネジ(未作成)に小さいサイズのドライバー(未作成)を使ったため。ほとんどの場合、#2のネジ(未作成)に#1のドライバー(未作成)を使った時に起きる。車輌整備(未作成)以外も含め、意外に一般人が触る場所には#1が存在しない。そのわりに常備してある+ドライバー(未作成)は#1が多い。購入時、使用時にはよく確認を。

関連語
工具」「整備(未作成)

2007年04月30日
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