ga(ゲージ)
いわゆる電線の太さの単位。AWG(American Wire Gage)規格で定められたもので、名前の通り米国由来。4/0・3/0・2/0・0・1・2・3・4…という表記をし、数字が大きいほど線は細くなる。
定義は、皮膜やシールドを除いた、銅線などの実際に電気を通す部分(導体)の直径を
として、39×√(0.460/0.005-1.1229322)の比率で39段階に分けたもの。
数式で定義すると難解だが、線材の製造工程で、伸線ダイスと呼ばれる線を引き伸ばして細くしていく部品を何段階通したかという意味でもあるため、その面で言えば基準として分かりやすい。
となる。それぞれ若干太さが違うため、圧着端子(未作成)で加工したりする場合は注意が必要。
2007年04月30日