高効率バルブ
このタイプのバルブにただ交換するだけで光量を上げられる便利な品物である。見た目には数割増し程度だが、これだけでも意外と変わる。球にコーディングを施して様々な発光色を作り出している物は、ファッション(未作成)要素のメリットも大きい。但し、コーティングがあるとそれだけ元の光をカットしていることになり、絶対的な光量は必ず落ちるので、単純な明るさを求める場合はクリア色に近い物の方がよい。パッケージに印字されている明るさ感数値は、全くアテにしてはいけない。
価格が 1個 2,000 ~ 6,000 円程度とHID(未作成)化よりは低いとは言ってもそこそこに高く、また、効率良く光る分どうしても寿命は短めとなる。それでも通常の使用で1年以上は十分持つ様になった。中には数年持つ物もあるため、銘柄を選べばあまり心配する必要はなくなってきている。
また、高い発熱量によって樹脂製レンズを白化させるのが問題となったこともあるが、現在は考慮された製品が一般的。ただし、それでもあまり長く停車したまま点灯させておくのは好ましくない。
- 関連語
- 「前照灯(未作成)」「バルブ」「ヘッドライト(未作成)」「LED」
2007年07月19日