扁平率
平たく言うと平べったさ。
ホイール(未作成)に組み付けた時のタイヤ(未作成)の最大横幅とリム面から接地面までの幅の比率。簡単に言えば、どれだけタイヤ(未作成)の断面が扁平かということ。単位は%で表される。100ならば完全な円形。50辺りになるとかなりつぶれただ円形となる。
扁平率が低いほど | タイヤ(未作成)が路面に押し付けられる力が強くなり、グリップが向上し、より路面にパワー(未作成)が伝わりやすくなる。ハンドリング(未作成)が重くなり、転がり抵抗(未作成)も増える。 |
扁平率が高いほど | タイヤ(未作成)が路面に押し付けられる力が弱くなり、限界時のグリップ力(未作成)に欠け、パワー(未作成)が路面に伝わりにくくなるが、ハンドリング(未作成)や操作感全体が軽快になる。 |
この傾向から、出力が大きいエンジンほど扁平率の低いタイヤ(未作成)が向いている。扁平率の低いタイヤを製造しやすいラジアルタイヤ(未作成)の普及と大排気量車の高性能化に伴い、50程度のかなり低い扁平率が実現されている。
- 関連語
- 「タイヤ(未作成)」「タイヤサイズ(未作成)」「扁平(未作成)」
2007年05月31日