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#blognavi カオさんの作品について。 二回目は、けっこうあら探しするつもりで読んだんですが(一回目はもちろん普通に読ませていただきました)、特に指摘するような誤字・脱字はありませんでした。さすがです。……作品を仕上げるって、本当はこのクオリティで提示することを言うんだろうなあ。 唯一、少しだけ気になったのは「道に反れる」という表現。 道からの逸脱、なら「逸れる」の方がいいのか、とか、読んだ時の口当たりというか手触りというか、感覚としては「外れる」の方がやさしいのか、とか思ったんですが(けっこう「反れる」って、きつめの表現ですよね?)、おふたりはどう感じましたか? これを書くと、感想文はこれだけで終わりになってしまうんですが、読み始めて最初の感想は「ああ、カオさんの小説だ」でした。ヒナタくんの作品も「ああ、(以下略)」と思ったので、これでよければ議論の余地なんかありません。でも、それではつまらないので、もう少し。 読み終わって最初に思ったのは、「うわ、きっついの書いてきた」ってことです。高校生の彼が歌も歌えなくなる未来を僕は想像して、でもそれをあえて書かないことで(「僕はきっと道に反れたりしないんだ。」)逆に印象づける手法なんだろう、と思ったのです。 何と言っても、タイトルが「もうじき僕は歌わない。」ですし。 カオさんに質問。 これって、歌えなくなる未来を想定してますか? 別にそんな意図はありませんか? カオさんの書かれるものに共通する「知らないところで世界が動いている」感じだけを読み取れば、別に高校生の彼の未来が不幸である必要はないのかな、と二回目以降に読むと思います。今、読み返してもそうでした。でも一回目に読み終わったときには、圧倒的に不幸な未来しか予想できなかったんです。 #right{ カテゴリ: [[[io>blog/カテゴリ/io]]] - &trackback() - 2006年05月26日 03:28:21 } #blognavi
#blognavi カオさんの作品について。 二回目は、けっこうあら探しするつもりで読んだんですが(一回目はもちろん普通に読ませていただきました)、特に指摘するような誤字・脱字はありませんでした。さすがです。……作品を仕上げるって、本当はこのクオリティで提示することを言うんだろうなあ。 唯一、少しだけ気になったのは「道に反れる」という表現。 道からの逸脱、なら「逸れる」の方がいいのか、とか、読んだ時の口当たりというか手触りというか、感覚としては「外れる」の方がやさしいのか、とか思ったんですが(けっこう「反れる」って、きつめの表現ですよね?)、おふたりはどう感じましたか? これを書くと、感想文はこれだけで終わりになってしまうんですが、読み始めて最初の感想は「ああ、カオさんの小説だ」でした。ヒナタくんの作品も「ああ、(以下略)」と思ったので、これでよければ議論の余地なんかありません。でも、それではつまらないので、もう少し。 読み終わって最初に思ったのは、「うわ、きっついの書いてきた」ってことです。高校生の彼が歌も歌えなくなる未来を僕は想像して、でもそれをあえて書かないことで(「僕はきっと道に反れたりしないんだ。」)逆に印象づける手法なんだろう、と思ったのです。 何と言っても、タイトルが「もうじき僕は歌わない。」ですし。 カオさんに質問。 これって、歌えなくなる未来を想定してますか? 別にそんな意図はありませんか? カオさんの書かれるものに共通する「知らないところで世界が動いている」感じだけを読み取れば、別に高校生の彼の未来が不幸である必要はないのかな、と二回目以降に読むと思います。今、読み返してもそうでした。でも一回目に読み終わったときには、僕は圧倒的に不幸な未来しか予想できませんでした。 たぶん、僕が不幸を求めているからかもしれません。 #right{ カテゴリ: [[[io>blog/カテゴリ/io]]] - &trackback() - 2006年05月26日 03:28:21 } #blognavi

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