もうじき僕は歌わない。@Wiki blog > 2006年10月03日 > 早めに気づいたので回答を。
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母親の口調はわざとです。なので、偽物感を感じていただければ狙い通りです。

「社交界を生きる人格を作り出し、社交界で生きること」というのが、あの作品において津坂さん母が女性に要求していることです。(作中で「女の幸せは〜」とか語っていますが、翻訳すれば「私のように生きろ」ということです。)
津坂さんは社交界では「私」と名乗って(描写はありませんが、そこは想像力で補完してください)偽物人格を生きているし、「わたくし」と自分を呼ぶ津坂さん母は、つくりものの人格で「僕」の前にいます。もちろん、津坂さん母に「本当の自分」がいるかどうかは知りません。でも、その人格はつくりものです。その口調もつくりもので当然です。
 でも、社会人をしていると思うんだけど、みんな社会人として行動するときって、つくりもので生きてますよね?
(まあ、津坂さん母は「そういうひともいるよね」という評価でも「そんなひといないよ」でも構いません。僕としては、(僕は見たことないけど)類型的な語り口の女性を出すことで、類型的なキャラクターだと認識してもらえれば、それで十分目的は達成されています。)


カテゴリ: [io] - &trackback- 2006年10月03日 22:36:03

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