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『いわくつきのワイン 1997 白』の価格についての浅い考察」(2007/09/06 (木) 23:11:30) の最新版変更点

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&html(<CENTER><A name="up_ort"><H2>『いわくつきのワイン 1997 白』の価格についての浅い考察</H2></A></CENTER>) &html(<P align="right">| 戻る | <A href="http://www6.atwiki.jp/mushigorou/pages/374.html">次へ</A> |</P>) ええっと、まず、何の話かわからない方は、Drinks>酒>ワインのページにある”いわくつきのワイン1997 白”というのをご覧下さい。 どうしてこんなに1つの酒に対して頑張って調べているのかというのは、まぁ、興味があったから、ということにしておきましょう。今後もこういう酒に出会えれば、このサイトも盛り上がるというものです(笑)   さて、このワインは一生懸命調べた結果、『Domaine de Chaberton ORTEGA 1997 Ortega Botrytis Affected 375cs』(以下、1997 Ortega BA)と言う名前のワインであることがわかりました。 しかしながら、日本国内では全然検索にひっかかりません。ゆえに価格など知るすべもないのです。そこで、もし日本で買ったらいくらするか?を様々な情報を元に考えてみることにしました。 &html(<P><B> このお酒はいただきものです。とある人が元恋人にもらったものをさらにもらった形です。ゆえに『いわくつき』となっています(笑)</B></P>) どういった手順で価格を予想したかというと、おおざっぱに言って以下の4つくらいの手順を踏みました。 +カナダやアメリカでの小売価格や定価から +カナダやアメリカでのレストランでの価格から +同程度の日本酒と比べて +希少価値や海外販売も考えての結論 順に考えていきましょう。 まず、[[このサイト>http://www.myvwm.com/]]には、1997 Ortega BAがコンペティションで金賞を受賞したときの点数と価格(たぶん当時の)が載っていま&del(){す。}した。今はサイトのドメインも変わり古い情報は無くなったようですが、2000年のGrand Harvest Awardsという大会での記述に$26.50と書かれていました。これは定価であると思われます。このサイトにはアメリカのワインも載っていますから、表記は米ドルでしょう。 つまり、約2794円(1$=105.45円で計算,飲んだ2004年11月当時)ということになります。ハーフボトル(375ml)ですから、これだけでも相当なお値段のお酒だと思います。 また、[[このサイト>http://www.villagevqawines.com/wine_search.php?keywords=ortega+1997]]ではアメリカでの小売価格が載っています(たぶん)。そこには$26.9と書かれており、あまり上と変わりません。  次に、レストランでの価格を見てみましょう。どの程度の格のレストランかはわかりませんが、&del(){このお店では2oz(=60ml)グラスで$7.75とメニューに書かれています。}店は無くなったのか、リンクが切れていました。しょうがないのでこのまま計算します。 この価格をボトル換算すると、約5108円になります。定価の1.8倍といったところでしょうか。この辺は日本の飲食店のそれと大差ありません。 さて、今までの価格はすべてアメリカやカナダ国内での話なので日本だったらという点を考えなくてはいけません。 そこで、60mlで約817円というところから、国内の居酒屋(笑)での同程度のお酒と比較してみます。 うちの近所に●ん●ん茶屋という居酒屋がありまして、そこで一番高い日本酒は銀河鉄道という名前で、70ml(+20ml、杯から受け皿にこぼれる分を入れると)で1200円です。1mlあたりで考えると、1997 Ortega BAが約13.6円、銀河鉄道が約13.3円です。上に出てきたお店と●ん●ん茶屋、この二つの店のグレードが同じくらいだと仮定すると、アメリカやカナダ国内で飲める1997 Ortega BAは日本国内で飲める銀河鉄道と同じくらいの価格で飲めるということが言えそうです。 銀河鉄道はネットで探すと、だいたい720mlのボトルで10000円くらいします。 銀河鉄道は720mlですが1997 Ortega BAは375mlです。これから考えて、国内(アメリカやカナダ)での価格は?と問われたら5000円くらいだと判断できます。ところが、ここは日本なわけです。 輸送費がかかること(カナダ→日本)、入手ルートが限られること(自分で取り寄せるか、現地で買うか、輸入している会社を探すしかない。採算性が低いので取り扱っている会社は少ない)、生産量が少ないこと(年間4000本程度)、ビンテージであること(1997年は半世紀に一度というくらいの出来であり、また経年数からも飲み頃である)からも、日本においての希少価値は相当だと思われる。   で、結論。 単純に倍くらいしそう(笑)。で、幅を持たせて10000~12000円。妥当じゃないでしょうか? それにしても、こんなワインを買ってくれる彼氏なんて、すごいお金持ちかよほどのワイン通か、あるいは・・・愛? 俺も彼女にこれくらいプレゼントできるように、経済力をつけたいと思います。この話はこれで終わり。 ---- 追記(2004/11/16) 市内の酒屋を巡ったところ、アイスワインは2つの店で3種類売られていた。いずれもカナダ産でハーフボトル(375ml)、ビンテージは1998年と2002年、価格は5000~6000円だった。 &html(<P align="right"><A href="16.html#up_ort">上に戻る</A></P>) &html(<P align="right">| 戻る | <A href="http://www6.atwiki.jp/mushigorou/pages/374.html">次へ</A> |</P>)
&html(<CENTER><A name="up_ort"><H2>『いわくつきのワイン 1997 白』の価格についての浅い考察</H2></A></CENTER>) &html(<P align="right">| <A href="http://www6.atwiki.jp/mushigorou/pages/21.html">戻る</A> | <A href="http://www6.atwiki.jp/mushigorou/pages/374.html">次へ</A> |</P>) ええっと、まず、何の話かわからない方は、Drinks>酒>ワインのページにある”いわくつきのワイン1997 白”というのをご覧下さい。 どうしてこんなに1つの酒に対して頑張って調べているのかというのは、まぁ、興味があったから、ということにしておきましょう。今後もこういう酒に出会えれば、このサイトも盛り上がるというものです(笑)   さて、このワインは一生懸命調べた結果、『Domaine de Chaberton ORTEGA 1997 Ortega Botrytis Affected 375cs』(以下、1997 Ortega BA)と言う名前のワインであることがわかりました。 しかしながら、日本国内では全然検索にひっかかりません。ゆえに価格など知るすべもないのです。そこで、もし日本で買ったらいくらするか?を様々な情報を元に考えてみることにしました。 &html(<P><B> このお酒はいただきものです。とある人が元恋人にもらったものをさらにもらった形です。ゆえに『いわくつき』となっています(笑)</B></P>) どういった手順で価格を予想したかというと、おおざっぱに言って以下の4つくらいの手順を踏みました。 +カナダやアメリカでの小売価格や定価から +カナダやアメリカでのレストランでの価格から +同程度の日本酒と比べて +希少価値や海外販売も考えての結論 順に考えていきましょう。 まず、[[このサイト>http://www.myvwm.com/]]には、1997 Ortega BAがコンペティションで金賞を受賞したときの点数と価格(たぶん当時の)が載っていま&del(){す。}した。今はサイトのドメインも変わり古い情報は無くなったようですが、2000年のGrand Harvest Awardsという大会での記述に$26.50と書かれていました。これは定価であると思われます。このサイトにはアメリカのワインも載っていますから、表記は米ドルでしょう。 つまり、約2794円(1$=105.45円で計算,飲んだ2004年11月当時)ということになります。ハーフボトル(375ml)ですから、これだけでも相当なお値段のお酒だと思います。 また、[[このサイト>http://www.villagevqawines.com/wine_search.php?keywords=ortega+1997]]ではアメリカでの小売価格が載っています(たぶん)。そこには$26.9と書かれており、あまり上と変わりません。  次に、レストランでの価格を見てみましょう。どの程度の格のレストランかはわかりませんが、&del(){このお店では2oz(=60ml)グラスで$7.75とメニューに書かれています。}店は無くなったのか、リンクが切れていました。しょうがないのでこのまま計算します。 この価格をボトル換算すると、約5108円になります。定価の1.8倍といったところでしょうか。この辺は日本の飲食店のそれと大差ありません。 さて、今までの価格はすべてアメリカやカナダ国内での話なので日本だったらという点を考えなくてはいけません。 そこで、60mlで約817円というところから、国内の居酒屋(笑)での同程度のお酒と比較してみます。 うちの近所に●ん●ん茶屋という居酒屋がありまして、そこで一番高い日本酒は銀河鉄道という名前で、70ml(+20ml、杯から受け皿にこぼれる分を入れると)で1200円です。1mlあたりで考えると、1997 Ortega BAが約13.6円、銀河鉄道が約13.3円です。上に出てきたお店と●ん●ん茶屋、この二つの店のグレードが同じくらいだと仮定すると、アメリカやカナダ国内で飲める1997 Ortega BAは日本国内で飲める銀河鉄道と同じくらいの価格で飲めるということが言えそうです。 銀河鉄道はネットで探すと、だいたい720mlのボトルで10000円くらいします。 銀河鉄道は720mlですが1997 Ortega BAは375mlです。これから考えて、国内(アメリカやカナダ)での価格は?と問われたら5000円くらいだと判断できます。ところが、ここは日本なわけです。 輸送費がかかること(カナダ→日本)、入手ルートが限られること(自分で取り寄せるか、現地で買うか、輸入している会社を探すしかない。採算性が低いので取り扱っている会社は少ない)、生産量が少ないこと(年間4000本程度)、ビンテージであること(1997年は半世紀に一度というくらいの出来であり、また経年数からも飲み頃である)からも、日本においての希少価値は相当だと思われる。   で、結論。 単純に倍くらいしそう(笑)。で、幅を持たせて10000~12000円。妥当じゃないでしょうか? それにしても、こんなワインを買ってくれる彼氏なんて、すごいお金持ちかよほどのワイン通か、あるいは・・・愛? 俺も彼女にこれくらいプレゼントできるように、経済力をつけたいと思います。この話はこれで終わり。 ---- 追記(2004/11/16) 市内の酒屋を巡ったところ、アイスワインは2つの店で3種類売られていた。いずれもカナダ産でハーフボトル(375ml)、ビンテージは1998年と2002年、価格は5000~6000円だった。 &html(<P align="right"><A href="16.html#up_ort">上に戻る</A></P>) &html(<P align="right">| <A href="http://www6.atwiki.jp/mushigorou/pages/21.html">戻る</A> | <A href="http://www6.atwiki.jp/mushigorou/pages/374.html">次へ</A> |</P>)

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