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昨日の話

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匿名ユーザー

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 知らないオネイサンに2度も声をかけられた。

 昨日は昼に起きたんすけど、なぜか腰痛と腹痛に苛まれ、パソコンの前とトイレを往復していた。
 正●丸を飲んで、ちょっと落ち着いた風だったので、近くの本屋へ。そしてゴキブリのごとき動きで店内をカサカサと動き回り、マンガのコーナーで、とある本を見つけた。
 23巻!!いつのまに出てたんだ!!つうかまだやってたのか(笑)。集●社刊で2年に1冊出ればいいほうの元週間少年J連載マンガで、あまりにHな話を書くのでJを追われた(笑)。俺が小学校低学年のとき、このマンガに出てくる呪文を覚えて、友達と遊んだという記憶があるほど昔からタラタラやっているマンガである。
 でも、買いませんでした。だって、22巻まで持ってたけど、部屋が狭いので売っちゃったんだもん。

 本屋をあとにすると、携帯が鳴る。その電話から、一路駅に向かう。
 列車で新幹線のぞみが最近停まるようにようになった駅へ。

 約半年振りに親父殿と酒を呑み交わす。出張帰りに寄るようになったのはごく最近のことである。
 前回と同じ小料理屋で1時間半弱、お互いの近況と将来についてゴニョゴニョと。
 親父殿は新幹線の時間にさよならで、俺は自分の列車の時間までその店で呑む。目の前には何故かお銚子が2本・・・。
 店主曰く、「さっきこぼしてしまったから、サービスです」
 ・・・そんなに呑めないよ(笑)。でももったいないので呑みましたが。
 そして、余ったヒラメの荒炊を包んでもらい、帰るのだが・・・。

 最初は座席に座ってたんですが、新鮮な空気が吸いたくなり、ドアの近くに座り込む。列車が駅に停車するたびに冷たい空気が入ってきて、それを一生懸命吸って吐いて吸って吐いて。
 吐きそう、とまではいかなかったが寝てしまいそうだったので、耐えた。そうこうしていると、俺が座り込んでいたドアの近くの座席に座っていたオネイサンから、「大丈夫?」と声をかけられた。
 あんまり覚えてないんだが、「大丈夫です」と言ったと思う(笑)。優しい人もいるもんだ、としかそのときは思わなかった。
 俺の降りる駅の一つ手前の駅に停車する寸前、またオネイサンに声をかけられた。「本当に大丈夫?」と。俺はなんて答えたかというと、声は発さず、手振りだけで大丈夫だとアピールした(はずだ(笑))
 そこで俺は考えた。無駄にいろいろ考えた。

 俺はそんなに声をかけられるほど酔っ払っているのだろうか?
 声をかけても大丈夫そうな人間だろうか?
 おっさんじゃなくて、まだ若いから声をかけられるのだろうか?
 弱っている人なら誰にでも声をかけてくれる優しい人なのだろうか?
 「大丈夫?」ってタメ語じゃん。年が結構いってるのか?それとも俺が老けて見えるだけ?
 単に若くて言葉遣いを知らない子なのか?
 いやいや、そんなことはどうでもいい。もし、「ダメです」って答えたらどうなるんだろう?

 そんなくだらない妄想を脳内に展開させつつ、ちょっと顔を見ておこうかと思って、顔を上げようと思った瞬間・・・

 プシュ~。「や●ら~、や●ら~」

 彼女はそこで降りていった。覚えているのは白っぽいコートを着ていたということと、彼女の声だけ。

 家に帰り着いたのは21時半くらいなのだが、速攻でこたつで寝た。起きると3時で、右を向けばヒラメの荒炊の煮汁が煮凝り状態になっており、左を向くと2冊の本があった。

 23巻とナニカ(笑)。ナニカは秘密です。

 教訓、体調の悪いときの飲酒は極力控えましょう。まぁ、あんまり体調が悪かった気はしないんですけどね。



カテゴリ: [2004年] - &trackback() - 2004年12月16日 00:00:00

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