始めに
このゲームは、プレイヤーが自分のキャラクター(以下PC)になりきって発言するチャットでの会話によって主に出来ています。
だから本当はメッセンジャーでもBBSでもどこでも遊べますが、それでは「アシュリアーナ世界のどの空間にPC達がいるのか」が曖昧なままなので、ロールプレイも具体的に描写出来ませんよね。「どこにいて、そこには何がある」って想像がつかなければ、せっかくキャラクターになりきろうとしても、なりきれません。
ですので、このルールで遊ぶ時には、「PC達はどこにいるのか」が最初に決まっている必要があります。
- どこで
- 何をしていて
- そこには何があるのか
これらの情報さえ含まれていれば、ロールプレイは成り立ちます。
遊ぶ空間の基本はクルダ国内です。(もちろん、他の国でロールプレイすることも可能です)
遊び方
- チャットに
- キャラクターとして入室して、「ここが傭兵王国クルダかあ…(街中を見渡す」
- の、ように、ロールプレイを始める
以上!!
※ポイント:入室名は”キャラクター名(性別・年齢・見た目)”で
ゲームの流れ
- キャラクターが「どこにいて」「何をしようとしているか」をはっきりさせる
- チャットの舞台はある程度限定されていますが、中には森のように広い場所もありますから
- ロールプレイではっきりさせる他に、新しく人が入室してきたら自分がどこにいるのかをプレイヤー発言で挨拶しつつ知らせましょう
- 会話を楽しんだらゲームクリアです、程よいところで切り上げましょう
※ポイント:「僕はここ、君はそこ、だから会話が成り立たないね」だとゲームをやってる意味がないので、適当な理屈で合流してしまって構いません(ご都合主義原則)
ロールプレイについて
- ロールプレイは台詞と描写によって成立している
- 描写は行動描写と風景描写の二種類がある
- 風景描写は自分がどんなところにいるのかを明確にするが、別になくともよい
- 行動描写は自分がどんな行動をとったのか明確にするが、相手に想像がつくなら台詞だけでもよい
- ロールプレイはPCのリアルタイムの心や体の動きを描くため、語尾は過去形ではなく基本現在形で
- ロールプレイの説得力は描写の多さや質ではなく、相手を納得させられるかどうかで決まる
- ロールプレイはあくまで会話であり、
- あまり長くしすぎて相手を待たせてはいけない
- あまりまくし立てて相手を混乱させてはいけない
- コアな話題にすればするほど面白いが、その分だけ混じれる人が激減することを忘れてはいけない
- 無理強いはいけないが、その一方で拒絶しすぎるのも良いことではない
ちょっとしたコツ
ゲームを盛り上げる秘訣はたったヒトツ。
自分のキャラクターの見せ場をもらうために、相手のキャラクターに見せ場を差し出すこと。リアクションをする側に回ることで自分のキャラのポジションを確立したら、ほら不思議、あなたも他人の物語の確かな一部!
ここでは誰もが主人公、ここでは誰もが誰かの物語の一部。
互いに引き立てあうことで、キャラクター1人では生まれない、『自分達だけの物語』はどんどん高まっていきます。
大切な日常の1ページ1ページを、そうやって自分達なりの素晴らしいものにしていきましょう。
最終更新:2008年06月21日 01:43