隣の家にツンデレのサトラレが越してきた

秋の日の休日・映画館編

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695 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2005/11/02(水) 18:25:17 ID:341hSwOa0
【秋の日の休日・映画館で ACT.1】

ツン「ハア~・・・」
   (家でゴロゴロしてるぐらいよりはと思って出かけたは良いけど、特に目的がなけりゃ
   どこにいても同じね・・・う~んどうしよっか・・・んっ?『私の頭の中の消しゴム』・・・あっ、これって
   クラスで話題になってた映画だわ、韓流とか全然興味が無かった子ですら感動したって・・・)
ツン「このまま帰っても馬鹿みたいだし・・・見てくとするか!」

ツン「・・・失敗した・・・・・・」
   (確かに、入る時から目には付いたけど・・・カップルばっかりじゃないの!
    まあ、女同士ってのも多いか、でも淋しく女1人ってのは、あまりいない感じね
    あ~もう何か、最近良い事が全然無いな・・・ブーンと委員長の事とか・・・・・
    !?いっ、いやいやいやいや、あの2人が、どっ、どうなろうと私には関係無いわ
    そっ、そうよ!全然、ブーンの事なんか・・・・・・・・・・やっぱり私・・・好きなのかな?ブーンが・・・)
(^ω^)「あっ!いいんちょ~、あそこが空いてるお!」
委員長「そうですね」
ツン「えっ?・・・・・」(ブーンと・・・委員長!!)


696 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2005/11/02(水) 18:25:54 ID:341hSwOa0
【秋の日の休日・映画館で ACT.2】

委「本当に良かったですか?この映画で・・・ブーン君、アクション映画が好きだって・・・」
(^ω^)「たまには、こういうのも見てみるお!それにせっかくの委員長のお誘いだし」
委「そ、そう言ってもらえると嬉しいです(///)」
(^ω^)「でも、周りはカップルばかりだお、委員長は居辛くないかお?」
委「そ、そんな事は無いです・・・わ、私達もカップルに見られてるなら・・・う、嬉しいですけど(///)」
(^ω^;)「ごめん委員長、最後の方が声が聞こえなかったお」
委「あっ、いえ・・・な、何でもないです(///)」
ツン(な、仲良くやってるじゃないの・・・ってか、ちょっとお互い、か、顔が近すぎるんじゃないの?
   委員長も顔を真っ赤にして・・・最後、何て言ったのよ!)

カップルの女「・・・ね、ねえ私の隣の娘・・サ、サトラレよね?・・・こ、怖いんだけど」
カップルの男「ああ・・・俺もそう思ってた、だけどあんまり見るなよ、何されるか分かんねえぞ」
ツン「ゲッ!!」
女「なっ何?」
ツン(パ、パンフは、それぞれが買いなさいよっ!1冊を2人で見たら、また顔が近づくっての!!)
男「な、なあ席を移ろうぜ」
---------------------ブ~~~~~~~ッ!只今より上映いたします---------------------
女「も、もう遅いわ(>_<)」
ツン「ファッキン、ライト!」
女・男「お、お塩先生?」


697 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2005/11/02(水) 18:27:27 ID:341hSwOa0
【秋の日の休日・映画館で ACT.3】

ザワザワザワザワ・・・・・ザワザワザワザワ・・・・・
ツン「お、終わった?」(・・・・・結局、あの2人が気になって、ストーリーなんて何にも・・・)
委「・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。」
(TωT)「か、感動したお~」
委「は、はい~・・凄い・・・・良かったです・・・ウッウッウッ・・・・」
ツン(本当に泣きたいのは、こっちよ!!)
委「ブーン君・・私ちょっと・・・お手洗いで顔を拭いてきます、きっと、目元が真っ赤だと思うから・・・」
(´・ω・`)「うん・・・ブーンは、何とか落ち着いてきたからホールで待ってるお」
ツン(・・・私も出よう、見つからないようにしないと・・・・・)

ツン「あ~もうっ!何をしたいのか、自分でも分からなくなってきた!!」
   (せっかく見つからずに出てきたってのに、2人を探してるなんて!・・・帰ろうかな、自分が
    どんどん惨めになるだけだし・・・・・決めたっ!帰ろう・・ホントに帰ろ・・・)
(^ω^)「・・・ツン?」


698 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2005/11/02(水) 18:28:35 ID:341hSwOa0
【秋の日の休日・映画館で ACT.4】

ツン「えっ!!!!!」
(^ω^)「珍しい所で会ったから、ちょっとビックリだお」
ツン「私だって映画ぐらい見るわよっ!何?何の用?」
   (何でこんな言い方しか出来ないんだろう?私って・・・・・)
(^ω^)「じゃあ、どうだったお?この映画」
ツン「か、感動したわよ!」(・・・駄目、良かったところって・・何処?)
(^ω^)「・・・・・・・ツンって結構ドライだお」
ツン「へっ?・・・ど、ど~いう事よ」(泣き所、泣き所・・・分かるかっ!)
(^ω^)「・・・・・・・まあ考え方は色々だから、責めはしないお」
ツン「そ、そりゃ、あんたは良いでしょうよ!委員長と仲良く、似合わない恋愛映画なんか見て
   楽しんだんだろうけど、こっちは・・・・」(やばっ!!)
(^ω^)「委員長と見たの、知ってるのかお?」
ツン「そ、それは・・・・・」
委「おまたせ、ブーン君!待たせてごめんなさい、私と同じで泣いてる人でいっぱいでした
   えっ!?・・・・・ツン・・さん?・・・・・」


699 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2005/11/02(水) 18:29:13 ID:341hSwOa0
【秋の日の休日・映画館で ACT.5】

委「こ、こんにちは・・・」
ツン「う、うん・・こんにちは」
(^ω^)「いいんちょ~もう良いのかお?」
委「え、ええ」
(^ω^)「じゃあブーン達は、もう行くお」
ツン「え、ええ」
委「・・・・・」
ツン「・・・・・」
(^ω^)「ツン!じゃあ・・・」
委「あっ、あのブーン君・・・何度も申し訳ないですけど、先に出てもらえませんか?チケット売り場の辺りで
  待っててもらえませんか?」
(^ω^)「?・・・うん、良いお」
委「ごめんなさい・・・・」

委「ツンさん・・・・・気になります・・・よね?私とブーン君・・・」
ツン「べ、別に・・・」
委「ブーン君を誘う時、ずっとドキドキしてました・・・一度も一緒に遊んだ事が無いのに、いきなり
  恋愛映画だなんて・・・・ブーン君に私の気持ちを気付かれたらどうしよう?って悩みました」
ツン「そ、そんなの私に・・聞かせる話じゃないと思うけど・・・・か、関係無いじゃない!」
委「いいえ・・・ツンさんにだからこそ話すべきだと思います、ブーン君より、ツンさんへ先に
  伝えるのは・・・変かもしれませんけど、・・・・私はブーン君の事が」
ツン(嫌だ!止めてっ!!)


700 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2005/11/02(水) 18:30:34 ID:341hSwOa0
【秋の日の休日・映画館で ACT.6】

(^ω^)「お~い!いいんちょ~!」
ツン「あっ!?」
委「ブーン君・・・・」
(^ω^)「話し中に悪いけど、次の上映のお客も一杯だから、今のうちに出たほうがいいお」
委「・・・・・はい」
ツン「・・・・・」
委「ブーン君・・・じゃ、じゃあ行きましょうか・・・ツンさん・・・やっぱり最初にきちんと伝えるのは
  本人の前でだけにします」
ツン「・・・・・」
(^ω^)「?」

ツンとの距離が離れていくブーンと委員長、動けないツンが立っている場所から2人の姿が
僅かに見える所で・・・・・・・・

委「ブーン君」
・・・・・・ギュッ!
(^ω^;)「い、いいんちょ?」
ツン「!!!!!」
委「今の・・・私の素直な・・・・・」

サトラレの部分も少ないし、尻切れ・・・・・誰か助けて下さい
朝に頂いた、ベーコンエッグとコーヒー 美味しゅうございました
昼に頂いた、サバ塩定食 美味しゅうございました
3時のお茶の時に頂いた、紅茶とフィナンシェ 美味しゅうございました
   私は、もう書けません


元木氏ね

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