【2007.03.21追記】
韓国国防省の金長官が2007年3月21日に発表した内容によれば、韓国の兵器開発当局は現在試験中の精密誘導滑腔爆弾が2012年に完成するという。これはADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が開発した既存の自由落下型爆弾に装着する精密誘導・滑腔キットで、これまで基礎研究と開発が行われ、飛翔試験も既に成功している。2007年度からは正式化の為の最終開発が行われる予定で、430億ウォンを投じて2012年の完成を目指す。DAPA(Defense Acquisition Program Agency:防衛事業庁)の関係者によれば、この精密誘導・滑腔キットの装着は、韓国軍が保有する全ての通常型爆弾に装着可能だという。