斉民10号型



性能緒元
満載排水量 2,700t
全長 98.1m
全幅 14.0m
喫水 4.3m
速力 21kts
航続距離 8,000km
主機 MTU ディーゼル 2基(12,660馬力)2軸
武装 40mm連装機関砲 1基
  20mmバルカン砲 1基
  7.62mm機関銃 4挺
乗員 60名

斉民3号型の発展型。1番船の「斉民10号」は2005年から釜山の韓進重工業で建造が始まり、2006年12月に進水した。建造費は約320億ウォン。海上保安庁船艇の武装強化に対応するため、韓国海警1,500トン級警備船としては初めて国産40mm連装機関砲「露蜂」を装備した。斉民3号型と同じくヘリコプター発着甲板を備えており、最大40ノットの高速を発揮する小型艇2隻も搭載している。荒天下でも活動できるようスタビライザーが装備されており、波高4メートルでも警備任務を遂行する事ができる。また船舶火災用の放水銃を2基装備している。

1番艦 斉民10号(ジェミン10号) ARS-1510 2006年12月進水 浦項海洋警察署配備


2007-11-23 02:27:13 (Fri)

最終更新:2007年11月23日 02:27
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