M40 106mm無反動砲(韓国)


▼M40 106mm無反動砲を装備したKM424

性能緒元
口径 105mm
砲身長 3333mm
重量 215kg(砲身重量115kg)
最大射程 7,700m

M40はアメリカで開発された106mm(実際の口径は105mm)口径の無反動砲。失敗作であるM27 105mm無反動砲の改良型として開発された。韓国軍はベトナム戦争時にM40を導入し、その後ライセンス生産も行なって、歩兵部隊の主力対戦車火器として大量に配備した。現在も歩兵連隊内の重火器大隊で使用されているが、老朽化著しいためロシアから購入したメチスM対戦車ミサイルで一部を代替した。残りのM40はこれから国内開発される新型中距離対戦車ミサイルによって代替される予定だが、その実用化は2014年頃と言われており、まだ暫くの間は歩兵部隊の主力対戦車火器として使われ続ける事になるだろう。

▼第17師団の対戦車隊によるM40の射撃訓練

【参考資料】
PowerCorea


2007-12-01 20:54:16 (Sat)

最終更新:2007年12月01日 20:54