L-4連絡機「グラスホッパー」(韓国)

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L-4B性能緒元
重量 554kg
全長 6.22m
全幅 10.74m
全高 1.9m
エンジン コンチネンタルA-65(65hp)×1
最大速度 137km/h
巡航速度 121km/h
航続距離 354km
上昇限度 2,830m
乗員 2名

L-4「グラスホッパー」は米パイパー社が製造(開発はテイラー兄弟航空機開発社:Taylor Brothers Aircraft Manufacturing Company)した複座軽飛行機の軍用機型。最初のタイプ(O-59)は1941年にアメリカ陸軍に弾着観測機として納入され、改良型のL-18が採用されるまで使用された。

L-4は韓国軍が最初に運用した航空機である。まだ韓国空軍が発足する前の1948年9月8日に、アメリカ陸軍第7師団航空隊からL-4 10機分のパーツを譲り受け、ソウルの汝矣島(ヨイド)にあった飛行場に運ばれ組み立てられた。1950年6月に朝鮮戦争が勃発すると、L-4もすぐさま実戦に投入された。L-4は軽便な連絡機であるため爆弾投下装置などは無く、空軍は乗員に5kg爆弾を持たせて手で投下させた。その後F-51が大量導入されるとL-4は攻撃任務から外され、地上部隊支援のための偵察飛行など本来の任務に戻された。1950年10月に発足した陸軍航空部隊にもL-4が配備されたが、陸軍は翌年にO-1「バードドッグ」を導入するとL-4を退役させ、空軍も1954年までにL-4を全機退役させた。

導入当時、L-4は米軍の白い横棒に星のマークをつけたままだったが、このままで飛行するのは朝鮮人の威信に関わると考えた金信少尉(後の空軍参謀総長)は、おもむろに星マークを塗りつぶしてその上に太極マークを描いた。このマークはそのまま韓国空軍のシンボルとして採用され、なんと2005年まで使用され続けた。

▼手持ち爆弾で北朝鮮のT-34戦車を次々に撃破する韓国軍のL-4の図


2007-09-30 14:46:35 (Sun)

添付ファイル