赤外線監視システム(韓国)



韓国軍が装備する赤外線戦場監視システム(TOD:Thermal Observation Device)。主に軍事境界線付近の監視哨に設置され、夜の暗闇に紛れた越境者がいないかどうか見張る為に使用されている。三脚付きの地上設置型のほか、車輌の伸縮式マスト上に装備したタイプもある。探知距離は人間の場合およそ3km、車輌の場合は8km。遠隔操作もでき、100m離れた地点から操作・録画が可能。重量は124kgで、価格は1基約1億8,000万ウォン。1995年から配備が始まった。

▼携帯型運用コンピュータ(左)と遠隔操縦装置(右)
▼赤外線カメラの画像

【参考資料】
PowerCorea


2007-10-08 17:10:04 (Mon)

最終更新:2007年10月08日 17:10