Mi-2軽ヘリコプター(ホップライト? > 革新2号)(北朝鮮)


▼北朝鮮軍のMi-2「革新2号」

性能緒元
重量 3,700kg
全長 17.4m
全幅 14.6m(プロペラ直径)
全高 3.7m
エンジン イソトフ/PZL GTD-350(400hp)2基
最大速度 210km/h
巡航速度 194km/h
航続距離 340km(通常)
武装 NS-23KM 23mmガンポッド
  9K32対空ミサイル「ストレラ2」(SA-7グレイル)
  9M14対戦車ミサイル「マリュートカ」(AT-3サガー)
  57mm16連装ロケット弾ポッド
  7.62mm/12.7mm機関銃など
乗員 1+3名(最大8名)

Mi-2(NATOコード:ホプライト/Hoplite)は旧ソ連のミル設計局が開発した汎用軽ヘリコプター。ソ連初の量産型ヘリコプターであるMi-1(NATOコード:ヘア/Hare)のエンジンをターボシャフトに換装して開発された。生産は主にポーランドのPZL(Polskie Zakłady Lotnicze)社が担当し、これまでに軍民各型6,000機以上が生産された。Mi-2は輸送任務や対戦車戦闘など幅広い任務をこなすことが可能。

北朝鮮では約140機のMi-2が運用されている。北朝鮮は1980年代にMi-2をリバースエンジニアリングする事によって生産技術を取得し、「革新2号」として生産を行なった。


【参考資料】
Global Security


2007-11-25 14:54:27 (Sun)

最終更新:2007年11月25日 14:54
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