2006年11月24日、韓国防衛事業庁(DAPA)はK1ARVにこれまで搭載されてきたドイツ製補助動力装置(ガスタービン)を韓ROTEM社製の国産(ディーゼル)に切り替えて経費を節減すると発表した。APU(Auxiliary Power Unit:補助動力装置)はエンジン停止時に必要最低限の電力を車輌に供給するもので、ドイツ製の補助動力装置は故障が多く稼働率が低かったという。これをROTEM社のものに切り替える事で、燃費も毎時12リットルから2.2リットルへと大幅に良くなり、導入費用も1基辺り1億8,800万ウォンから3,000万ウォンと大幅に安くなると防衛事業庁は説明している。国産補助動力装置の導入で合計449億ウォンの予算が節減できる見込み。
【参考資料】
月刊グランド・パワー(ガリレオ出版)
世界日報
R.O.K Joint Chiefs of Staff
Global Security
Kojii.net
Defense-Aerospace