705 :無名草子さん:2009/02/28(土) 22:23:29どうしても『昭和史』はふるいからなぁ。おなじふるい本なら入江昭の『日本の外交』を推薦したい。190ページもない薄い本で、最終章は外交論だから、本編はみじかくてすぐ読める。でも、いまだにこれを教科書にして授業してるひともいるようだし。読んだのはずいぶんまえだけど、印象にのこってるのは、「当事者がどう考えてそれ(政策)をやったのか」って点に注意していたことか。まあ事実の羅列じゃなくて、思想の面に重点をおいた記述だったと思う。著者はいうまでもない大物。彼についてしりたいときは、講談社現代新書『歴史を学ぶということ』をどうぞ。まあ苦しんだような記述はすくなくて、恩師への感謝の言葉がおおいので逆境の糧にはならないかも。
822 :821:2009/04/11(土) 22:50:34…入江昭『日本の外交』(中公新書)も既に名著と言われているが、古いと言う人もいるかもしれない。『新・日本の外交』という続編も出てるのだが。。
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