408 :無名草子さん :2007/08/20(月) 03:46:28

三島憲一『ニーチェ』岩波新書も良本だと思うんだけど、古いのかな。
永井のと読み比べてる人がいたら、どっちがいいか検討してもらいたい。
三島のは、最終章での現代思想との関係を論じているところは、面白かった。

 

410 :無名草子さん :2007/08/21(火) 02:17:04
>>408
……
ニーチェについては、たぶん三島憲一のがオーソドックスだと思うんだけど、
ニーチェの場合いわゆるオーソドックスな解釈にどんだけ意味があるのかという気がする。
バタイユハイデガークロソフスキードゥルーズ西尾幹二、それぞれのニーチェがあるわけで。
永井均はニーチェの核心的な「毒」の部分を哲学的に真正面から受け止めてる所が好感度高い。
まぁ永井は厨房臭いということで裏ベストにまわして表には三島を入れるという手もあるが、
表ベストから毒っぽい部分が消されてしまうのもさびしい気がする。

 

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最終更新:2009年03月06日 22:07