常温核融合の公開実験成功に関する見解

「常温核融合の公開実験成功に関する見解」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

常温核融合の公開実験成功に関する見解」(2008/05/30 (金) 13:54:21) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

146 名前:lambda ◆GLPLA.M.6I [] 投稿日:2008/05/23(金) 18:23:19 ID:GGLbz2lN 阪大で常温核融合の公開実験に成功したそうです。正確には「固体内核融合」。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page284.htm 理論よりも実験が先行しているとのこと。 パラジウム触媒で重水素充填しヘリウムを検出と。 まあ、今こうだから実用化には15年くらいでしょうかね。 核物理ではなく物性物理に近い工学畑の人かな? よくわからない。 159 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 21:24:41 ID:9HaFqADf 今日は、書きたいことは一杯あるが、ま、常温核融合か >>146 URLで「毎日、朝日、日経、日刊工業新聞、NHKなどマスコミも多数参加する中で行われた。」なんだけど googleニュースで検索してもヒットしない http://news.google.co.jp/ ということは、だれも記事を書かなかった? (まさか、筆者みたく、情報統制とかいうなよww) 160 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 21:30:46 ID:9HaFqADf >>159 URLの荒田吉明先生ね。おいらは、一般の人よりよく知っているんだ プラズマの講義を聞いたことがある ”これまで世界中で多くの人により、常温核融合現象が確かに起こっていることが実証されてきた。  しかし、公開実験というところに、今回は大きな意味があると思う。” につきるんじゃないかな? 161 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 21:43:17 ID:9HaFqADf >>160 荒田吉明先生はこれ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E7%94%B0%E5%90%89%E6%98%8E 荒田吉明 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 荒田 吉明(あらた よしあき、1924年5月22日 - )は、金属工学者。 大阪大学名誉教授。工学博士(1957年)(学位論文「鉄炭素系の炭化物」)。京都府生まれ。 未解明だった熱加工特性を解明し、新しい溶接工学の体系を確立した。1995年文化功労者。2006年文化勲章受章。 [編集] 略歴 1949年 大阪帝国大学工学部溶接工学科卒業 1951年 大阪大学工学部助手 1953年 大阪大学工学部講師 1964年 大阪大学工学部教授 1972年 大阪大学溶接工学研究所教授 1977年 大阪大学溶接工学研究所長(1981年まで) 1982年 大阪大学溶接工学研究所超高エネルギー密度熱源センター長 (引用おわり) ああこんなのも http://www.ppl.eng.osaka-u.ac.jp/inomoto/FIX/index.htm#style http://www.ppl.eng.osaka-u.ac.jp/inomoto/FIX/history.htm 昭和 30 年 岡田実(大阪大学名誉教授、元阪大総長)、荒田吉明(大阪大学名誉教授、日本学士会会員)らにより、わが国最初の核融合実験(直線型ピン チプラズマ)研究開始 荒田吉明先生の核融合との関わりは、ここから しかし、岡田実先生が溶接の方へ注力され、荒田吉明先生もそちらの方へ で退官されてから、固体内核融合の研究を継続されたとか 162 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 21:49:37 ID:9HaFqADf >>160 >”これまで世界中で多くの人により、常温核融合現象が確かに起こっていることが実証されてきた。 > しかし、公開実験というところに、今回は大きな意味があると思う。” >につきるんじゃないかな? については下記 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E6%B8%A9%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88 常温核融合 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』  荒田吉明大阪大学名誉教授による研究では、特殊加工されたパラジウムの格子状超微細金属粒子内に、重水素ガスを取り込ませてることで凝集し、これにレーザーを照射することで、核融合反応が発生して、通常の空気中の10万倍のヘリウムの発生が観測されたというものである。  荒田方式と呼ばれる、この常温核融合技術の発見は、2002年12月7日の毎日新聞電子版などで報じられた。なおこの現象においては、熱核融合反応とは違い、熱エネルギーの抽出は困難と考えられている。(下記参照)  しばらく疑似科学扱いされた時期もある常温核融合だが、2005年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校で常温核融合から(検知可能と言う意味で)有効な熱エネルギーの発生が確認された。動力源として期待できる熱量ではないが、常温核融合は将来の可能性を残した。 (引用おわり) 今回は、レーザー照射なし。 ただ、”公開実験というところに、今回は大きな意味がある”ということか 163 名前:lambda ◆GLPLA.M.6I [] 投稿日:2008/05/23(金) 21:51:46 ID:GGLbz2lN >>159 うーん、一般マスコミは科学知識が低いから、記事にできてないのかも。 Webサイト中に出てきた高橋特任教授に解説記事執筆を頼めばいいのに。 水素の正四面体頂点の配置から核融合が起こりやすくなるようね。 そういう構造モデルが理論部分なのかな。 >>160 学術的にはそうなるでしょうね。すばらしい。 私の勝手なイメージだと、このあたりは物理学の範疇だと思うんだが…。 阪大工学部の伝統なのかも。阪大工学部出の人と話す機会があった時もそう思った。 164 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 22:19:33 ID:9HaFqADf >>159 つづき >>146 URLで「重水素がパラジウム内で正四面体の頂点に配置されたときのみ4個のDが中心点に向かって凝集し核融合が起こることを示唆する高橋理論による(TSCモデル理論)。」とあるが http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E6%A0%B8 原子核 原子と比べて原子核は非常に小さくその大きさはおよそ 10-15 m = 1 fmである。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0 パラジウム 比重は 12.0 自分の体積の 935 倍もの水素を吸収するため、水素吸蔵合金として利用される。 原子半径 (計測値) 140 (169) pm 共有結合半径 131 pm VDW半径 163 pm (引用おわり) なので、重水素(吸収については水素と同じく体積の 935 倍と考えて)をパラジウムに吸収させても、大した密度じゃない そして、原子核とパラジウムの共有結合半径 131 pm (おそらく正確には共有結合ではなく金属結合なので、面心立方の最近接原子間距離)を比較すると、10の5乗ちがう つまり、原子核を1cmの大きさとすると、共有結合半径は約1.3kmの距離になる ま、かなりすかすかってこと それが太陽の中の核融合との決定的違い(密度の差) それが核融合反応の効率に効いてくる なので、荒田吉明先生の核融合実験が成功しているとしても(成功していると思うが)、大きなエネルギーとして取り出すのは、原理的に困難があると思うよ 165 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 22:19:51 ID:X1qisy0o >>146 この周辺にはトンデモ系が集まってきちゃって困ってるみたいです。 変なのは来られないように、わざわざシベリアの片田舎で学会開いたりしてる有様。 熱核系の研究に莫大な予算突っ込んでますから、報道には例のNHKの番組も含めて 政治的圧力が掛かってるのは事実でしょう。いわゆる自粛ってやつですね。 166 名前:lambda ◆GLPLA.M.6I [] 投稿日:2008/05/23(金) 22:35:31 ID:GGLbz2lN >>162 >動力源として期待できる熱量ではないが、常温核融合は将来の可能性を残した。 動力源として期待できる熱量ではない、か。熱量の具体的な数値が気になる。 おっと。 >>164 >つまり、原子核を1cmの大きさとすると、共有結合半径は約1.3kmの距離になる これが全てだな。 >>165 >この周辺にはトンデモ系が集まってきちゃって困ってるみたいです。 さもありなん。 167 名前:筆者 ◆mn./N732Wo [] 投稿日:2008/05/23(金) 22:37:58 ID:jjZfFCCF 実際には、常温核融合は実用化されていると睨むべきです。 それはメタンハイドレートと同じですね。古代において、大きな富を生み出す絹の製法や、 軍事力の飛躍的な増強に結びつく鉄の製法が、国家によって機密扱いされたのと 同じですよ。政治的な理由から、公開されてない技術は現実にあると見た方がいいです。 168 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 22:56:47 ID:9HaFqADf >>163 >うーん、一般マスコミは科学知識が低いから、記事にできてないのかも。 >>165 >熱核系の研究に莫大な予算突っ込んでますから、報道には例のNHKの番組も含めて >政治的圧力が掛かってるのは事実でしょう。いわゆる自粛ってやつですね。 外していると思うよ 有りえる話としては 1.裏を取るのに、他大学たとえば東大の教授に聞いたら、「大したことない」と言われた 2.「原油130ドル時代の新エネルギー源!」と大々的に書きたいが、そうは書けない 辺りじゃないかな もちろん、1が熱核系の人ならバイアスかかっているだろうがw 169 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 23:14:38 ID:9HaFqADf >>163 >Webサイト中に出てきた高橋特任教授に解説記事執筆を頼めばいいのに。 たかはし あきと 高橋 亮人 先生はこれか あまり存じ上げないんだよね。だけど、大阪大学には原子力工学科があったから、その系統かも http://www.sangakuplaza.jp/page/154081 生年 1940 年 大阪大学助手 1965.4 大阪大学助教授 1978.1 カールスルーエ原子核研究センタ 大阪大学教授 1991.11 大阪大学名誉教授 2004.4 170 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 23:49:04 ID:9HaFqADf >>164 >パラジウム >比重は 12.0 >自分の体積の 935 倍もの水素を吸収するため、水素吸蔵合金として利用される。 えーと、簡単な計算をする 1mlのパラジウムに 935 倍つまり約1000ml=1 Lの体積の重水素が入る モル体積約22.4リットルで考えると、1/22モル 重水素分子が1モル4gして、 重水素の吸収量は、約0.2g つまり、1mlの体積中に約0.2gの重水素が存在する http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AB%E4%BD%93%E7%A9%8D モル体積 気体1モル[mol]には6.02×1023 個(アボガドロ定数)の分子が含まれ、約22.4リットルの体積を占める 一方太陽は http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD 太陽の中心は2,500億気圧、密度が1.56 ×105 kg/m3(およそ水の150倍)、温度は1,500万Kに達し、熱核融合反応によって水素がヘリウムに変換されている。 1秒当たりでは約3.6 ×1038 個の陽子(水素原子核)がヘリウム原子核に変化しており、これによって1秒間に430万トンの質量が3.8 ×1026 Jのエネルギー(TNT火薬換算で9.1 ×1016 トンに相当する)に変換されている。 太陽の中心核は熱核融合によって物質からエネルギーを取り出しているほとんど唯一の領域である。核の大きさは約0.2太陽半径である。 (引用おわり) てことで、”核融合=地上に太陽を”なのですが、”2,500億気圧、密度が1.56 ×105 kg/m3(およそ水の150倍)”は、パラジウムに重水素を吸蔵させても、密度が桁違い だから、核融合の起こる確率も桁違い 171 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 23:56:10 ID:9HaFqADf >>170 ということで、固体内核融合はもう少し様子を見ればよいが ま、すぐには「原油130ドル時代の新エネルギー源!」とはいかないと見るべきだろうよ>>168 これが結論 ----
146 名前:lambda ◆GLPLA.M.6I [] 投稿日:2008/05/23(金) 18:23:19 ID:GGLbz2lN 阪大で常温核融合の公開実験に成功したそうです。正確には「固体内核融合」。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page284.htm 理論よりも実験が先行しているとのこと。 パラジウム触媒で重水素充填しヘリウムを検出と。 まあ、今こうだから実用化には15年くらいでしょうかね。 核物理ではなく物性物理に近い工学畑の人かな? よくわからない。 159 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 21:24:41 ID:9HaFqADf 今日は、書きたいことは一杯あるが、ま、常温核融合か >>146 URLで「毎日、朝日、日経、日刊工業新聞、NHKなどマスコミも多数参加する中で行われた。」なんだけど googleニュースで検索してもヒットしない http://news.google.co.jp/ ということは、だれも記事を書かなかった? (まさか、筆者みたく、情報統制とかいうなよww) 160 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 21:30:46 ID:9HaFqADf >>159 URLの荒田吉明先生ね。おいらは、一般の人よりよく知っているんだ プラズマの講義を聞いたことがある ”これまで世界中で多くの人により、常温核融合現象が確かに起こっていることが実証されてきた。  しかし、公開実験というところに、今回は大きな意味があると思う。” につきるんじゃないかな? 161 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 21:43:17 ID:9HaFqADf >>160 荒田吉明先生はこれ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E7%94%B0%E5%90%89%E6%98%8E 荒田吉明 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 荒田 吉明(あらた よしあき、1924年5月22日 - )は、金属工学者。 大阪大学名誉教授。工学博士(1957年)(学位論文「鉄炭素系の炭化物」)。京都府生まれ。 未解明だった熱加工特性を解明し、新しい溶接工学の体系を確立した。1995年文化功労者。2006年文化勲章受章。 [編集] 略歴 1949年 大阪帝国大学工学部溶接工学科卒業 1951年 大阪大学工学部助手 1953年 大阪大学工学部講師 1964年 大阪大学工学部教授 1972年 大阪大学溶接工学研究所教授 1977年 大阪大学溶接工学研究所長(1981年まで) 1982年 大阪大学溶接工学研究所超高エネルギー密度熱源センター長 (引用おわり) ああこんなのも http://www.ppl.eng.osaka-u.ac.jp/inomoto/FIX/index.htm#style http://www.ppl.eng.osaka-u.ac.jp/inomoto/FIX/history.htm 昭和 30 年 岡田実(大阪大学名誉教授、元阪大総長)、荒田吉明(大阪大学名誉教授、日本学士会会員)らにより、わが国最初の核融合実験(直線型ピン チプラズマ)研究開始 荒田吉明先生の核融合との関わりは、ここから しかし、岡田実先生が溶接の方へ注力され、荒田吉明先生もそちらの方へ で退官されてから、固体内核融合の研究を継続されたとか 162 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 21:49:37 ID:9HaFqADf >>160 >”これまで世界中で多くの人により、常温核融合現象が確かに起こっていることが実証されてきた。 > しかし、公開実験というところに、今回は大きな意味があると思う。” >につきるんじゃないかな? については下記 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E6%B8%A9%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88 常温核融合 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』  荒田吉明大阪大学名誉教授による研究では、特殊加工されたパラジウムの格子状超微細金属粒子内に、重水素ガスを取り込ませてることで凝集し、これにレーザーを照射することで、核融合反応が発生して、通常の空気中の10万倍のヘリウムの発生が観測されたというものである。  荒田方式と呼ばれる、この常温核融合技術の発見は、2002年12月7日の毎日新聞電子版などで報じられた。なおこの現象においては、熱核融合反応とは違い、熱エネルギーの抽出は困難と考えられている。(下記参照)  しばらく疑似科学扱いされた時期もある常温核融合だが、2005年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校で常温核融合から(検知可能と言う意味で)有効な熱エネルギーの発生が確認された。動力源として期待できる熱量ではないが、常温核融合は将来の可能性を残した。 (引用おわり) 今回は、レーザー照射なし。 ただ、”公開実験というところに、今回は大きな意味がある”ということか 163 名前:lambda ◆GLPLA.M.6I [] 投稿日:2008/05/23(金) 21:51:46 ID:GGLbz2lN >>159 うーん、一般マスコミは科学知識が低いから、記事にできてないのかも。 Webサイト中に出てきた高橋特任教授に解説記事執筆を頼めばいいのに。 水素の正四面体頂点の配置から核融合が起こりやすくなるようね。 そういう構造モデルが理論部分なのかな。 >>160 学術的にはそうなるでしょうね。すばらしい。 私の勝手なイメージだと、このあたりは物理学の範疇だと思うんだが…。 阪大工学部の伝統なのかも。阪大工学部出の人と話す機会があった時もそう思った。 164 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 22:19:33 ID:9HaFqADf >>159 つづき >>146 URLで「重水素がパラジウム内で正四面体の頂点に配置されたときのみ4個のDが中心点に向かって凝集し核融合が起こることを示唆する高橋理論による(TSCモデル理論)。」とあるが http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E6%A0%B8 原子核 原子と比べて原子核は非常に小さくその大きさはおよそ 10-15 m = 1 fmである。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0 パラジウム 比重は 12.0 自分の体積の 935 倍もの水素を吸収するため、水素吸蔵合金として利用される。 原子半径 (計測値) 140 (169) pm 共有結合半径 131 pm VDW半径 163 pm (引用おわり) なので、重水素(吸収については水素と同じく体積の 935 倍と考えて)をパラジウムに吸収させても、大した密度じゃない そして、原子核とパラジウムの共有結合半径 131 pm (おそらく正確には共有結合ではなく金属結合なので、面心立方の最近接原子間距離)を比較すると、10の5乗ちがう つまり、原子核を1cmの大きさとすると、共有結合半径は約1.3kmの距離になる ま、かなりすかすかってこと それが太陽の中の核融合との決定的違い(密度の差) それが核融合反応の効率に効いてくる なので、荒田吉明先生の核融合実験が成功しているとしても(成功していると思うが)、大きなエネルギーとして取り出すのは、原理的に困難があると思うよ 165 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 22:19:51 ID:X1qisy0o >>146 この周辺にはトンデモ系が集まってきちゃって困ってるみたいです。 変なのは来られないように、わざわざシベリアの片田舎で学会開いたりしてる有様。 熱核系の研究に莫大な予算突っ込んでますから、報道には例のNHKの番組も含めて 政治的圧力が掛かってるのは事実でしょう。いわゆる自粛ってやつですね。 166 名前:lambda ◆GLPLA.M.6I [] 投稿日:2008/05/23(金) 22:35:31 ID:GGLbz2lN >>162 >動力源として期待できる熱量ではないが、常温核融合は将来の可能性を残した。 動力源として期待できる熱量ではない、か。熱量の具体的な数値が気になる。 おっと。 >>164 >つまり、原子核を1cmの大きさとすると、共有結合半径は約1.3kmの距離になる これが全てだな。 >>165 >この周辺にはトンデモ系が集まってきちゃって困ってるみたいです。 さもありなん。 167 名前:筆者 ◆mn./N732Wo [] 投稿日:2008/05/23(金) 22:37:58 ID:jjZfFCCF 実際には、常温核融合は実用化されていると睨むべきです。 それはメタンハイドレートと同じですね。古代において、大きな富を生み出す絹の製法や、 軍事力の飛躍的な増強に結びつく鉄の製法が、国家によって機密扱いされたのと 同じですよ。政治的な理由から、公開されてない技術は現実にあると見た方がいいです。 168 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 22:56:47 ID:9HaFqADf >>163 >うーん、一般マスコミは科学知識が低いから、記事にできてないのかも。 >>165 >熱核系の研究に莫大な予算突っ込んでますから、報道には例のNHKの番組も含めて >政治的圧力が掛かってるのは事実でしょう。いわゆる自粛ってやつですね。 外していると思うよ 有りえる話としては 1.裏を取るのに、他大学たとえば東大の教授に聞いたら、「大したことない」と言われた 2.「原油130ドル時代の新エネルギー源!」と大々的に書きたいが、そうは書けない 辺りじゃないかな もちろん、1が熱核系の人ならバイアスかかっているだろうがw 169 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 23:14:38 ID:9HaFqADf >>163 >Webサイト中に出てきた高橋特任教授に解説記事執筆を頼めばいいのに。 たかはし あきと 高橋 亮人 先生はこれか あまり存じ上げないんだよね。だけど、大阪大学には原子力工学科があったから、その系統かも http://www.sangakuplaza.jp/page/154081 生年 1940 年 大阪大学助手 1965.4 大阪大学助教授 1978.1 カールスルーエ原子核研究センタ 大阪大学教授 1991.11 大阪大学名誉教授 2004.4 170 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 23:49:04 ID:9HaFqADf >>164 >パラジウム >比重は 12.0 >自分の体積の 935 倍もの水素を吸収するため、水素吸蔵合金として利用される。 えーと、簡単な計算をする 1mlのパラジウムに 935 倍つまり約1000ml=1 Lの体積の重水素が入る モル体積約22.4リットルで考えると、1/22モル 重水素分子が1モル4gして、 重水素の吸収量は、約0.2g つまり、1mlの体積中に約0.2gの重水素が存在する http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AB%E4%BD%93%E7%A9%8D モル体積 気体1モル[mol]には6.02×1023 個(アボガドロ定数)の分子が含まれ、約22.4リットルの体積を占める 一方太陽は http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD 太陽の中心は2,500億気圧、密度が1.56 ×105 kg/m3(およそ水の150倍)、温度は1,500万Kに達し、熱核融合反応によって水素がヘリウムに変換されている。 1秒当たりでは約3.6 ×1038 個の陽子(水素原子核)がヘリウム原子核に変化しており、これによって1秒間に430万トンの質量が3.8 ×1026 Jのエネルギー(TNT火薬換算で9.1 ×1016 トンに相当する)に変換されている。 太陽の中心核は熱核融合によって物質からエネルギーを取り出しているほとんど唯一の領域である。核の大きさは約0.2太陽半径である。 (引用おわり) てことで、”核融合=地上に太陽を”なのですが、”2,500億気圧、密度が1.56 ×105 kg/m3(およそ水の150倍)”は、パラジウムに重水素を吸蔵させても、密度が桁違い だから、核融合の起こる確率も桁違い 171 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/23(金) 23:56:10 ID:9HaFqADf >>170 ということで、固体内核融合はもう少し様子を見ればよいが ま、すぐには「原油130ドル時代の新エネルギー源!」とはいかないと見るべきだろうよ>>168 これが結論 194 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/24(土) 09:15:19 ID:eSTrL2FH >>171 >ということで、固体内核融合はもう少し様子を見ればよいが >ま、すぐには「原油130ドル時代の新エネルギー源!」とはいかないと見るべきだろうよ>>168 (補足) 重水素というところにご注目>>164 水素ではないんだよね つまり、下記のD-D反応を意味し、陽子-陽子連鎖反応ではない http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88 D-D反応  収縮しつつある原始星の中心温度が約250万 Kを超えると、初めて核融合が起こる。最初に起こるのは、比較的起こりやすい、2つの重水素(D) が反応する重水素核融合(工学ではD-D反応と呼ぶことも多い)である。  重水素核融合を起こした天体を褐色矮星と呼ぶ。 陽子-陽子連鎖反応  次の、水素(陽子、p)どうしが直接反応する水素核融合を、陽子-陽子連鎖反応、p-pチェインなどと呼ぶ。太陽で主に起こっている核融合反応である。 (引用おわり) で、 http://secret-my-project.blogspot.com/ 国家社会主義の綱領 2008年3月9日 第二章 第十節 新核技術開発  常温核融合が実用化できれば、水から無尽蔵にエネルギーを取り出せるため、エネルギー問題は一挙に解決です。そのため、常温核融合の可能性を信じて、ここにも国家予算を投じるべきです。  また、常温核融合が実用化されれば、水から無尽蔵にエネルギーを取り出す事が出来るようになります。  当然、これは軍事転用が可能です。例えば、これまではオカルトの類であると見られてきた地震兵器が考えられます。  近年では、地震の原因は地下における核融合爆発という説が提唱され始めています。  これは、地下において地殻と地殻の隙間に水が入り込み、それが常温核融合で核爆発した結果、地震が起こるという仮説です。 (引用おわり) 1.いま気付いたが、「常温核融合が実用化されれば」「また、常温核融合が実用化されれば」と文章ダブりだな 2.D-D反応と陽子-陽子連鎖反応との区別がついてないね。ま、若い哲学者ならこんなもんだが、謙虚になれよ ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。