議題2. 日本の国家安全保障の方針をどんなものにすべきか
1.中露脅威派: 米国弱体化による極東地域の中露覇権派の日本侵攻
米国弱体化による日米安保の見直し=>脱米後の世界に生き残る道を模索
問題a:(誰が?)アメリカに甘えておけば安心だという油断(?)
(誰が?)自国を過大評価して自惚れている(?)
(誰が?)外敵(?)がいる事や、国家の長期的な展望がまるで出来てない(?)
(何の?)戦略がない
庶民レベルでは関係ないと思っている(?)
(誰が?)情報にとことん疎いから、どこまでも騙されてしまう(?)
国民全体の危機感、問題意識が余りにも希薄すぎ(?),未だに平和ボケ.
やべえ日本がブルースクリーンだお(?>>25)
軍事力と石油を背後にタフな交渉を進めるロシアは最大の軍事的脅威となる
正>>22; 日本は核武装すべき
反>>23; 日本は核武装すべきでない
1) 核抑止論は空論>>23
問題b: アメリカと付き合っているうちは食料自給率を高める事が許されない
農業を本格的に始める事が出来ない
アメリカが貧乏になれば、不節操な日本人はすぐに(?)反米化する
日本では,ドル崩壊で農業の本格的に気運が高まって来る(?)
アメリカにとって食糧とは最強の戦略物資
国際穀物取引の約40%はアメリカが支配
全世界で食糧自給率が100%に達している国はたったの20カ国
アメリカ中西部の穀倉地帯である地下水の枯渇と塩害で進む
温暖化の影響で(アメリカ国土は?)砂漠化が急激に進んでいる
したがって,アメリカの農業が崩れるのは時間の問題
今後,バイオ燃料作成のため国内でトウモロコシを膨大に浪費する
アフリカやら東南アジアで食品価格の高騰で暴動が起こり始めている
正>>32; 脱米し日本は農業振興に本腰を入れるべき
安い小麦を強制的に買わされ日本の農業は壊滅する
日本は十分自給自足できる.外国産の穀物は基本必要ない(>>47)
正; 日本は早く保護農業に転換し(>>32),食糧自給率を上げるべき(>>)
早い時点でやっておけば後からアドバンテージがある
正>>47; アメリカが気象操作可能なら日本も宇宙開発の一貫として対抗すべき
正>>33; ロシアと経済協力すべき
1)シベリア鉄道とシベリア開発は膨大な富を生む
大型船舶は動かすために大量の重油が必要
しかし,原油高の時代にあって、陸路でEUまで物資を運搬できる
正>>33; EUとユーロとロシアの情報は、最重要
正>>34; 国内では,市場に任せず国家主導で非営利的に食糧自給率をあげる
2. 脅威無価値派: 日本を軍事的に占領することは占領側にとって日本の価値を毀損
正>>23; 占領側の利益に疑問
1)海に囲まれているため輸送費、占領の維持費等,収入より経費のほうがかかる
2)海底資源をとられるかもしれないが,今その資源がなくても暮らせている
反>>31; 直接侵略された後に後悔しても手遅れ,方針転換の早期意思決定をすべき
正>>23; 国際法廷で戦い,外交カード:罪を中国に問う:を入手するだけで十分
正>>23; 核抑止論は空論であり,核保持は逆に外交カードをなくす
1)維持費がかかる
2)軍を持つとしたらゲリラ用の陸軍だけで十分
日本は山岳地帯が豊富
核以外の戦争ではゲリラ側が勝っている
反>>45; 陸軍だけだとまるきり無駄死に.
ミサイル制御精度が高くなり航続距離も長くなっているため
正>>23; 核の使用は害
1)恨みを買う,生産能力も落ちる。
3.慎重派: 日本の国際的立場に立脚した国家戦略であるべき
正>>40; 現在,世界統一政府に向かって進行中である
1)多極化,通貨ユーロ優位の世界
(基軸通貨はだれが決めてどのように保証しているのか?)
長期的には,ヨーロッパは安定化,東アジアで紛争頻発
2)東アジア経済圏と環太平洋経済圏の成立
通貨バスケット制か,資源バスケット通貨の実験場
正>>40; 日本は東アジア経済圏と環太平洋経済圏の要となるべき
浦塩,日本(長崎),上海,香港,シンガポール,ベトナムorカンボジアの良港
1)中露と通商だけでは不十分
2)生産性を落とさず推進可能な統治体制に代わるべき
4.米復権派; 今の関係は維持すべき
アメリカ財政破綻+日本財政破綻は世界中に波及させる戦略
おそらく反米各国は反グローバル、ブロック経済をめざす
正>>52; 保有資源,軍事力,技術力から,短期で回復するとみるべき
>>70; 情報技術はソフトハード共米資の独断場
軍事産業もあるし保有資源もあるし次世代技術のバイオ宇宙もある
広大な国土もある
>>71; サブプライム損失の全世界波及でも,ドル下落は最小で相対的優位性を保つ
質>>61; 財政破綻戦略を仮定するとともに短期で回復可能な戦略はどうみるか?
1. 領土(資源とも市場ともいう)
2. 脅迫(勝ち負けをはっきりさせ,自国の要求を認めさせる)
3. 名誉(自慢する)
問>>57; 回復したとして、今のように覇権をねらうだろうか?
反>>61; 短期の回復は無理とみるべき
1)アメリカ石油資源の産出ピークは70年代で,以後輸入比率が上がっている
アメリカの中東介入の理由
2)製造業で外貨が稼げない,敵対的買収M&Aによって日本より弱くなった
3)金融立国を目指したが今回のサブプライムローンで行き詰った
4)FDAの怠慢で80年代から米食料生産の検査に不備があり,輸入に耐えない
アメリカ産で安全な食品かどうかは生産農家の良心に依存している
「ケミカルクッキング」>>68
5)アメリカ優位の産業は,バイオ関係技術と医薬品のパテント程度
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