特許戦術

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特許戦術 *特許戦術 特許戦略という言葉は比較的耳にする一方、特許戦術という言葉はあまり耳にしません。 参考)Googleによるヒット数(2007.1.27時点) >|"特許戦略"|"特許戦術"|"patent strategy"|"patent tactics"| >|132,000|71|129,000|617| この、ちょっとマイナーな特許戦術について考察していきます。 **定義 Wikipediaにおける、[[戦略>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E7%95%A5]]、[[戦術>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E8%A1%93]]の解説(冒頭の解説)を次に転載します。 >戦略(せんりゃく)とは、特定の目標・目的を達成するために作成される原則的、総合的かつ長期的なプランのことであり、戦術の上位概念として位置づけられる。 >戦術(せんじゅつ tactics)とは、作戦・戦闘において、状況に応じて目標を達成するために部隊・物資を運用する技術である。 これらをベースに特許戦略、特許戦術とは何かを考えると、 >特許戦略とは、特定の目標・目的を達成するために作成される原則的、総合的かつ長期的なプランのことである。 >特許戦術とは、特許取得・特許活用において、状況に応じて目標を達成するために特許部員/代理人、特許明細などの書類を運用する技術である。 となったりしますが、書類を運用とかセンスが感じられないので、後日考えます。 また、 >特許戦略を実現するための、特許の運用技術 とシンプルに考えてもいいかもしれません。 この定義の基、もっと具体的レベルに落とすと -出願明細書作成技術 -局指令応答技術(審査官との応答技術) -被疑侵害者との交渉技術 -訴訟における裁判技術 となります。 いずれもこれまでも普通にあったテーマで、これらを総称して特許戦術と呼称することにメリットも感じられません。 また、出願明細書作成技術などは、審査官との応答(中間処理)、被疑侵害者との交渉や裁判(権利行使)などを考慮して行うべき、というのが鉄則ですので、特許戦術自体はこれまでも十分に検討されてきた分野で、特許戦術という言葉が単に使われなかっただけ、という結論に帰結してしまいます。 さすがにこれでは面白くないので、特許戦略を実現するためのバリエーションとしてどのような特許運用技術が存在しうるか、言い換えれば、 特許戦略の自由度を高めるための、特許の運用技術 を特許戦術の定義として考察を進めていきます。 従来の特許戦略の遂行をより確実ならしめるため、というよりは、新たな特許戦略を構築する契機として、活用できれば言うことはないのですが、正直そこまでの目的意識はありません。 なお、実務上応用できることを保障するものではなく、むしろ、真に受けないほうが良いかもしれません。 ***個人的メモ 冒頭半角スペースのするPREタグだと、改行が入らない。そういうものか。
特許戦術 *特許戦術 特許戦略という言葉は比較的耳にする一方、特許戦術という言葉はあまり耳にしません。 参考)Googleによるヒット数(2007.1.27時点) |"特許戦略"|"特許戦術"|"patent strategy"|"patent tactics"| |132,000|71|129,000|617| この、ちょっとマイナーな特許戦術について考察していきます。 **定義 Wikipediaにおける、[[戦略>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E7%95%A5]]、[[戦術>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E8%A1%93]]の解説(冒頭の解説)を次に転載します。 >戦略(せんりゃく)とは、特定の目標・目的を達成するために作成される原則的、総合的かつ長期的なプランのことであり、戦術の上位概念として位置づけられる。 >戦術(せんじゅつ tactics)とは、作戦・戦闘において、状況に応じて目標を達成するために部隊・物資を運用する技術である。 これらをベースに特許戦略、特許戦術とは何かを考えると、 >特許戦略とは、特定の目標・目的を達成するために作成される原則的、総合的かつ長期的なプランのことである。 >特許戦術とは、特許取得・特許活用において、状況に応じて目標を達成するために特許部員/代理人、特許明細などの書類を運用する技術である。 となったりしますが、書類を運用とかセンスが感じられないので、後日考えます。 また、 >特許戦略を実現するための、特許の運用技術 とシンプルに考えてもいいかもしれません。 この定義の基、もっと具体的レベルに落とすと -出願明細書作成技術 -局指令応答技術(審査官との応答技術) -被疑侵害者との交渉技術 -訴訟における裁判技術 となります。 いずれもこれまでも普通にあったテーマで、これらを総称して特許戦術と呼称することにメリットも感じられません。 また、出願明細書作成技術などは、審査官との応答(中間処理)、被疑侵害者との交渉や裁判(権利行使)などを考慮して行うべき、というのが鉄則ですので、特許戦術自体はこれまでも十分に検討されてきた分野で、特許戦術という言葉が単に使われなかっただけ、という結論に帰結してしまいます。 さすがにこれでは面白くないので、特許戦略を実現するためのバリエーションとしてどのような特許運用技術が存在しうるか、言い換えれば、 >特許戦略の自由度を高めるための、特許の運用技術 を特許戦術の定義として考察を進めていきます。 従来の特許戦略の遂行をより確実ならしめるため、というよりは、新たな特許戦略を構築する契機として、活用できれば言うことはないのですが、正直そこまでの目的意識はありません。 なお、実務上応用できることを保障するものではなく、むしろ、真に受けないほうが良いかもしれません。 ***個人的メモ 冒頭半角スペースのするPREタグだと、改行が入らない。そういうものか。

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