S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl
チェルノブイリの原発事故跡地を舞台にした、ウクライナのGSC Game WorldによるRPGタイプのFPSです。日本語マニュアル版がZooから出ています。
(スクショは
http://www.4gamer.net/より)
日本でも評判が高く、有志の手により日本語化MODもリリースされており、これを入れてプレイしました。
ざざっとプレイしての印象は、以前プレイしたBoiling Point:Road to Hellにとても似ているな、というものでした。
RPGタイプのFPSはそんなにプレイしたことがない、というかそんなにリリースされていないと思うのですが、
- NPCからクエストをもらってこなしていく
- いくつかの勢力があり、プレイヤーはどちらかにつくことが可能
- 武器を買ったり、死体から剥ぎ取る
- 武器に耐久度があり、だんだん朽ちていく
- 装備の重量に限界があり、動きが遅くなったり動けなくなる
- Mapは広く、行動が自由
など、キーフィーチャ的なところは同じでした。まあ、パクったとかそういうことではなく、誰が作ってもこういう感じになるかと思いますが。
プレイを始めて最初は、ハンドガンの集弾率が低くてかなりつらかったのですが、MP5を入手したあたりから後は敵を倒すのが容易になりますので、大して苦労はしません。低難易度での話ですが。
あと、アーティファクトというものが登場します。原発事故後の放射能の影響でできたものらしいのですが、プレイヤーキャラクタのプロパティを変更するアイテム、といった感じのものです。耐久度を+10%アップするとかです。ただ、放射能を出すアーティファクトもあるので、入手したて位のタイミングでは使用できず、放射能をマイナスしてくれるアーティファクトが見つかってからそれと一緒に装備する、という感じになりました。
マップは広いようで狭く、またエリアが切られておりエリアをまたぐとロードになるので、ふらふらとあっちこっちにいくというのはちょっとしんどいのですが、NPCたちが焚き火を前にギターを弾いてくつろいでいたり、と独特の雰囲気を感じさせてはくれます。
ということで、プレイの様子を次に。たまたま、敵の人間はゾンビですが、ゾンビでないものも登場します。
個人的にも意外とはまりました。クリアまではプレイしていませんが、ザーッとプレイするのであれば、ストーリーに関係するメインミッションだけを受注して、銃やスーツなどのアイテム類もよいものだけを残して、あまりアイテム類を溜め込んだり管理に時間をかけないようにするのがよいかなと思います。
追記
エラーが出て進めなくなるときがあるので、前のセーブデータはちゃんと残しておいて、やり直せるようにしておいたほうがいいです。かくいう私もそういう状況になって、ゲームを投げ出しそうになったのですが、原発見たい!の気持ちでストーリライン優先で進めました。
原発に近くなると、ガイガーカウンターもなりっぱなしで、それなりのスーツを装備しないと回復アイテム使いまくりと大変なのですが、先に進むと転がっていますので、基本的にはそんなに苦労しません。
真のエンディングを迎えるためには、ドクターから解読器を入手して隠し部屋の扉を開け、さらに変な亡霊に組しない回答をする必要があるのですが、その先は原発周辺をちょこまかワープしまくるステージとなり、まあ光の中に突っ込んでいけばいいのですが、そのうちにムービーシーンに突入してエンディングです。そこまでの様子を次に。
あまりサブミッションは受けなかったので、アーティファクト集めとかほとんどしていないのですが、ふらふらとZoneの世界を楽しむのもいいと思います。
関連サイト
最終更新:2007年08月19日 18:26