CoD4
Call of Duty 4:Modern Warfare
Call of Dutyといえば個人的には初代のスターリングラード戦が白眉で、単なるFPSというより、戦争を追体験させてくれるメディア、という印象さえ持っているので、現代戦と聞いてはじめは違和感があったのですが、もろもろの不安や期待を見事に裏切られたという思いです。
まずは、プレイの様子を。
米兵または英兵となってテロリストたちと闘うのですが、装備の質の差というか、米軍って恐ろしいなって米兵の立場ながらに思いました。
シングルは短いとの前評判だったので、できるだけ永くプレイしたいなと思いながらも5日ほどでエンディングとなりました。本当に短いです。
単純にマップを変えてひたすらFPSというわけではなく、輸送機に重火器類を装備したA-130による空爆ミッションなどミニゲーム的な要素も楽しく、個人的には10年ほど昔が舞台のスナイパーミッションがS.T.A.L.K.E.R.を思い起こさせるマップぶりで、かなり楽しかったです。
グラフィック的にはきれいの一言で、特に日中のシーンがいいです。その分、夜のシーンのライティングに不満を持つのは贅沢というものかもしれませんが、CoD4をプレイしてしまうと他のFPSのグラフィックに不満を覚えやすくなってしまいます。
また、マルチも好評のようで、殺されると、相手にどう殺されたのかのリプレイが流れるフィーチャはすばらしいなと思いました。チート防止になりますし、キャンプポイントやグレネードの投擲ポイントなどマップの学習には最適です。
Call of Duty 3がコンシューマ機のみとなり、PCゲーマとしては寂しい思いをしていましたが(実際にCoD3をプレイすると、コンシューマ機のみで構わないなと思いましたが)、寂しさを十分に払拭してくれました。
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最終更新:2007年11月25日 20:47