Soldier of Fortune: Payback
Soldier of Fortune: Payback
手足や頭がぶっ飛んだりするゴア表現が話題のSoFシリーズ最新作。Activisionのバリューブランドになったのか、Activision Valueというディレクトリに入れられているのが気になります。
プレイしてみると驚くほど普通のFPSで、オーソドックスFPS+ゴア→SoF、という変換が成り立つのかもしれません。SoF2もオーソドックスなFPS(ゴアという印象はないのですが)でしたし。
ということで、FPS部分は本当に普通の、昔かあるオブジェクティブタイプのFPSで、ジャンプ、伏せ、しゃがみができる制約の少ない操作系で特に不満を覚えることはないのですが、グラフィックを含め数年は前のFPSという雰囲気を漂わせています。
じゃあ面白くないのか、というと意外とゴアがよいです。たいていのFPSでは、ヘルスがゼロになるまで敵は元気一杯ですが、SoF:PBでは、手や足がもげて苦しんだりしながらへたっていくさまが素敵過ぎます。ヘッドショットで頭が吹き飛ぶのですが、あえてヘッドショットを避けて足下を掃射したりとか、シューティングが楽しいです。
瀕死の重傷を負わせると、敵はへたりこみ苦しみながらもハンドガンで攻撃してきます。ほっといても死にますが、止めを刺していくのも楽しい。このへたりこむフィーチャはマルチだとプレイヤー側にもあって、死ぬまでの10秒間動けませんがハンドガン片手にリベンジのチャンスがあります。10秒放置されると寂しいですが。
ということで、プレイの様子を次に。後半はラスボスでネタバレ恐縮です。
オブジェクティブの中にボスを倒せというものがあって、そのボスというのがヘルスが大きくてちょっと苦労します。接近戦に持ち込んでナイフによるメリー攻撃連打、が倒しやすいかも。
なお、マルチはMOタイプのようです。
ゴアといえば、Postalとかゴア志向ゲームを思い出しますが、通常のゲームにゴアをプラスするだけでゲームがこんなにも楽しくなるのか、と考えさせられました。
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最終更新:2007年12月24日 16:51