Medal of Honor: Airborne
Medal of Honor: Airborne
ElectronicArtsの人気シリーズMedal of Honorの最新作。落下傘部隊です。
MoHといえば、CoDシリーズと比較してしまいがちといいましょうか、MoHを作っていた人がCoDを作ったらしく、またCoDのパブリッシャはActivisionということでEAとの構図とかそんなものも考えてしまうのですが、同じく第二次大戦ものFPSというジャンルからCoD4が現代戦に移行したの対して、MOH:Aは依然として第二次大戦ものでナチスと戦います。
MoHの最初の作品はPS2用として登場して当時ちょこっとプレイしましたが、まあコンシューマ機でFPSはやるもんじゃないな、とか思いながらほとんどプレイせず、その後4Gamersの懸賞でPacificAssaultがあたったので性根を入れてプレイしようとしたのですが難度が高くと途中で断念しまして、MoHにはあんまりいい印象を持っていないのですが、一度ちゃんとプレイしなくちゃということでカジュアルモードでがんばりました。
インターフェースとかも酷似しているCoDとどうしても比較してしまうのですが、CoDと比べてクロスヘアが開き気味で弾があたりません。いえ、アイアンサイトを覗いて撃ってね、ということなのかもしれませんが、手振れが起こるようになっていて狙いを定めるのにマウスを持つ手が疲れます。CoD4も手振れしますし、最近のリアルっぽいFPSはみんなそうかもしれませんが。
ということで、プレイの様子を。最初のミッションと最終ミッションです。
そうそう、Objectiveタイプで、基本的にややこしいのはほとんどないものの、ニンニクみたいな形をしたグレネードで戦車を倒すObjectiveが、普通はパンツァーファウストかシュレックで倒すもんだろうが、という先入観のために戸惑ったのと、最終ミッションの弾薬庫で集合しろというObjectiveが、その直前で突入した敵司令部にあるエレベータからしかいけないので道に迷いました。
最終ミッションになると登場する、LMGを持ったエリート新鋭隊員(ガスマスクをかぶってます)がえらく硬く、まるで中ボスという感じで、意外とMoHってカジュアルなFPSなんだなあ、って思いました。
全体として良作といいましょうか、十分に無聊を慰めてくれたのですが、2007年後半のFPS豊作の時期に登場した、というのがちょっぴ残念だったかもしれません。
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最終更新:2008年02月11日 20:55