Condemned:CriminalOrigins
Condemned: Criminal Origins
MonolithProductions開発、SEGAofAmerica発売の、猟奇ホラーFPS
Xbox360版もありますが、コンシューマ臭さのない非常によくできたFPSです。さすが、Monolithというところでしょうか。
気づいた点
最初のミッションはチュートリアルもかねた感じで、刑事(上司?)の後を追いかけながら犯行現場に到着します。
なんだかよくわからない猟奇的な雰囲気をかもし出していますが、さっそく現場検証。
青い光線を出すツール(紫外線か?)で探索すると、被害者の首の辺りに。。。
首の辺りに浮き出た模様(手の跡?)を撮影し、伝送します。すると携帯電話で科学捜査班の担当者から解説が。
このあと、緑色の光線を発するツールを使ったりしながら現場検証を終えると、なんだかタバコのにおいがしてきて、他にも誰かがいることが判明。館内の探索が始まります。
探索を続けるといると人影が急に襲ってきます。銃で撃ち殺すことができますが、弾が切れると銃床を使ってメリーで戦います。
そのうち、パイプやら配線カバーやら2×4の木材やらを建物から引っ剥がして武器にして戦えるようになります。そのとき、現在装備中のものと比べて、攻撃力や攻撃スピードがどのように変わるのかが表示されるので、便利です。
やがて登場すると謎の人物(主犯格?)。ムービーシーンなので安心して見られますが、他の刑事たちがこいつに射殺されてしまい(しかも奪われた主人公の銃で)、主人公が犯人ではないかと警察に疑われるようになってミッション2へ。
ミッション2では、父の友人と名乗る謎の男が登場して、主人公を警察の追っ手から逃がしてくれます。
地下鉄の駅で落ち合おう、との約束を胸に、主人公は地下鉄構内に向かうのですが、なぜかそこで自分の隠し撮り写真が落ちているのを見つけ、しかもその現像液(多分)の跡まで見つけてしまいます。
なんだかわからない展開になりつつも、地下の屋敷を捜索する主人公。
ゴミ箱から手が!バラバラ殺人事件か!と思いきや、マネキンの手でした。これを拾って武器にできます。
そういうしているうちに、いろいろあってなのですが、甘く見てると雑魚キャラにやられあっけなく死んでしまいます。
とまあ、ミッション2の途中まではこんな感じなのですが結構酔います。
酔う原因としては、暗いステージで懐中電灯で照らしながらの進行のため、自分の環境が把握しづらいという点も挙げられますが、このゲーム、マシンスペックを要求し、私の環境ではfpsが25そこそこで、急に振り向いたりすると一気にフレーム落ちして、どこを向いているのか見失います。
暗いステージで、というのはゲームのテーマ上仕方がないかと思いますが、グラフィックのクオリティを減らしてでもfpsを上げないと、プレイ中気分が悪くなってしまいます。
もっともXbox360版では、急な視点変更はできないでしょうから、意外とプレイしやすいのかもしれません。この先のミッションは知りませんが、私のやったところまででは視点を急に動かす必要に迫られることはほとんどなくアナコンでのんびり視点移動しても問題ないかもしれません(敵との近接戦闘中は悠長なことはしてられませんが)。
あと、捜査のためのツール類ですが、必要な場面(ツールチップが出ます)で必要なツールのみ使える(ワンキーを押せば必要なツールが選択的に登場)ようです。また、ステージも基本的に一本道で、いわゆる探偵ものゲームといった推理に推理を重ねるタイプではなく、バイオハザード的ながちゃがちゃフラグを立てながら進んでいくタイプのシングルFPSという感じかもしれません。
ということで、英語版でありながら、英語を読まなくてもさくさく進んでいくことができそうで、おすすめのゲームです。
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最終更新:2011年12月29日 11:48