扶桑皇国

国家名 扶桑皇国
国歌 さくら
現首相 座生達夫
首都 京都
最大の都市 東京
人口(現在)
土地面積(現在) 13,000万坪
公用語 扶桑語
通貨
宗教 他宗教制
軍隊 扶桑皇国海軍
扶桑皇国陸軍
扶桑皇国航空軍
扶桑皇国(日:ふそうこうこく/英:''Imperial Fusolese'')とは極東に位置する、諸島国家である。ちなみに「扶桑」とは中国にある伝説上の巨樹で、日本の異称にも使われる。国章は八重桜。
史実日本とは異なり、16世紀の安土桃山時代に天下統一がされ、鎖国せず海洋貿易大国として発展。 太平洋上に巨大な無人島・パシフィス島(南洋島)を発見し、扶桑が資源供給地として領有している。
素材を高度に加工する技術が発達し、小型で高付加価値・信頼性の高い工業製品を多数開発・生産している。 海上防衛に重点をおいた海軍力を有し、多数の航空歩兵用の航空母艦を持つ。また、坂本美緒をはじめとした多くの優秀なウィッチを輩出している。
現在の扶桑においては、技術的・経済的な国際優位に恵まれて国民は平和で治安の良い豊かな生活を享受している。ネットユーザーの間では毎日のように終わったり始まったりしているが。
よく沈没したり、真っ二つになったり、怪獣に襲われたり、宇宙人に侵略されたりもするが、意外に大丈夫な国。
特に、宇宙人や悪の組織が地球征服を目指す際、世界は広いというのに態々扶桑を第一目標に選び、作戦行動を開始する事が多い。酷い場合は扶桑に作戦本部を置いたりもするから、扶桑の地下がどうなっているのかは現在でも不明である。たまに「オーシアやユークへの牽制」とか「実は扶桑に重大な秘密がある!」とかそれっぽい理由を付けて攻めて来る連中もいる。だが、不思議にもそれらの目論見は、あらかじめ秘密裏に結成されている少人数の対抗組織の活躍によりいつも大失敗に終わるのである。 これに関しては扶桑の自演との批判が各国から相次いでいる。

国土

扶桑の面積は、扶桑政府が主張する範囲では約37万8千k㎡である。ただし北方領土(ユークトバニア)の帰属を巡って領土問題が存在し、扶桑の施政権が及ぶ地域とこの面積は一致していない。
オーシア連邦、カナダ、ユークトバニア等ドデカイ国が近隣に存在することや、都市部を中心に地価が高いこと、人口密度が諸外国と比べて高いこと(2005年時点で1000万人以上を抱える国では世界4位、台湾入れれば5位。2012年には9位まで後退した)、国土の約7割が山岳地帯で有効に使える土地が狭いこと等から、国民からは「狭い扶桑」等としばしば自嘲的に揶揄されることがある。
しかし、単純に総面積で言えば国連加盟国が193カ国、2013年現在で扶桑が承認している国が194カ国(扶桑入れて195カ国)ある中で上から60番目であり、上位1/3に入る等決して狭い方とはいえない。
ヨーロッパで言えば、ガリア共和国やヒスパニアなどよりは狭いものの、カールスランドやヴェネツィア、英国等よりも広いのが扶桑である。
また扶桑は「島国」と呼ばれるように四方を海に囲まれており、領海、排他的経済水域(EEZ)はかなり大きい。領海と排他的経済水域を合わせると世界で6番目、それに領土も合わせた総面積でも世界で9番目になる。
2つの環礁しか存在せず、島の面積で言えば10㎡にも満たない扶桑最南端の沖ノ鳥島を扶桑政府や東京都が必死に守ろうとしているのも、 それが存在することで扶桑本土と同レベルの排他的経済水域が手に入る為である。
最も、領海や排他的経済水域に関しても領土同様、国際問題となっている所があったりするので、確定したものとはなっていない。


歴史

  • 氷河期終焉以降10000年近くに及ぶ縄文時代においては、熱帯ばりに豊かな自然(木の実、魚貝、河川)を背景に、数十万人の元祖扶桑人(南洋系の血が濃い?)の人々が暮らしていた。世界で最も早い時期に土器を発明した。
  • 紀元前660年2月11日、神武天皇が即位。ここから神道では「扶桑神話の神様は現人神となる」とされている。皇室(天皇制)の始まりである。
紀元前から、九州北部を中心に西扶桑に朝鮮系・シベリア系の人達が断続的に流入し、混血が進む。米作が伝えられ、人口が増加。小国の淘汰がある中で、3世紀初めには女王卑弥呼(天皇家の祖先である可能性が微粒子レベルで存在する…?)のように中国と交流し大古墳を建設するレベルの統治者が。
  • 4世紀~5世紀には九州から南東北まで、だいたい天皇家を中心とする朝廷の支配下に収まる。
  • 6世紀~7世紀には朝廷のエリートは皆漢字を使いこなすようになり、寺や仏像を作るのに夢中になる。聖徳太子とか。いくつか大きい内乱を乗り越える。
  • 8世紀、中国の唐王朝に倣って法体系、地方支配&徴税体制がかなり整備される。京都が開発され、千年の都としての歴史を歩み始める(794~1867年)。
  • 9世紀~11世紀、かな文字が生み出され、京都では世界で最初に女流文学が花開く。『源氏物語』はイケメンが周囲の貴族の女性を攻略しまくった挙句、幼女をぶんどって理想の嫁に仕立て上げるという作品である。すごい。また、財政難や唐の衰退もあってあまり外洋船を出さなくなり、完全扶桑オリジナルのもの(畳、扇子等)が色々発明される。すごい。
  • 12世紀以降、武家が力を持つようになり、徐々に朝廷に変わって実質的な全国の土地支配をおこなう。平氏→源氏→北条氏→足利氏。北条時宗の時にモンゴル帝国軍を撃退。扶桑らしい文化が次々に生まれる。戦争文学の古典的傑作『平家物語』とか。 このころに新興国であるアイヌ王国と同盟を結んでいる。
  • 16世紀、農業生産力や作物市場が急速に向上していく。そんな中で内乱の影響もあり、各地の大名が好き勝手に領地経営をはじめて日本分裂。京都の足利家が息してない。各地で下剋上も起こりカオスに。最終的に名古屋出身のカリスマ織田信長が天下統一。 積極的に海外と交易を行っていったため、西のブリタニア王国・東の扶桑皇国と並び称されるほどの海運・工業国となっている。
  • 17世紀、このころに南洋島や蓬莱島が発見されて各大名が入植を開始。 その後正式に扶桑の領有が認められる。 ネーデルラントに傭兵を出したためブリタニアと戦争状態に陥ったこともあるが、17世紀末にいたって扶武同盟が結ばれ現在まで続く盟邦となっている。
  • 18世紀、台湾や琉球、呂宗が自治独立を宣言。それぞれ天皇を元首としつつも「台湾公国」「琉球王国」「呂宗共和国」となり、同時期にハワイ王国と国交が成立。 これにアイヌを加えた6か国で扶桑帝国が建国され、一大連邦国家を築き上げる。 
  • 19世紀、ペリー率いるリベリオン艦隊、扶桑寄港。浦賀沖で幕府艦隊と交戦、完膚なきまでに叩き返す。  「眠れる獅子」と呼ばれた清国との戦争、扶清戦争に勝利。
  • 20世紀、このころ、シンガポールやマレーの権利をブリタニアに譲渡。 1904年にはロシア帝国とドンパチやって勝つ(判定勝ち)ところまで行き、戦艦三笠の東郷大将は大英雄となる。因みに、明冶維新からここまで僅か40年足らずである。 第一次世界大戦には扶英同盟にのっとり直ちに連合国側に立って参戦している。
その後2度のネウロイ大戦やリベリオンとの戦争ものりきっている。 


政治





軍隊

陸軍・海軍のほか、最近軍に昇格した航空軍が存在する。 

扶桑皇国の主要人物





観光通信用語集


  • ソ連対扶参戦
陸海軍がリベリオン合衆国との戦争に気を向けている隙をついて、不可侵条約を破棄しソ連(現ユークトバニア)が満州・千島列島になだれこんだ事件。
精鋭を南方戦線に取られていたこと、完全な奇襲となったことから満州派遣軍(関東軍)は全く対応できず、十九師団が満州で、二十三師団が占守で奮闘するも各所で敗退。 圧倒的な戦力差もありわずか2週間で大陸から追い出され停戦となった。
ただし、両師団が予想以上に頑強な抵抗を見せたためソ連が当初予定していた北海道への侵攻は中止されている。

  • 北方領土問題
対扶参戦の際に北海道北東部にある千島列島をソ連軍が不法占拠し、実効支配していることから発生している領土問題。占守島の戦いで大敗したためソ連軍の進撃は千島列島のみに終わったが、もし何の問題もなく千島列島の占領に成功したら北海道に本格的に侵攻し北海道全域、さらに東扶桑まで侵攻を狙っていたという。

  • 海軍甲事件
扶米戦争時、捷一号作戦発動のためにパラオ諸島へ前進していた連合艦隊司令部(ちなみに当時の長官は古賀峰一海軍中将で、彼の後をついで就任したのが現総理の天海春香中将である)が、パラオ諸島への米艦隊の空襲(扶桑軍がパラオに集結しているとの報告を得た米海軍の、生き残りの空母3隻を投入した苦肉の策で、GF司令部が進出していることまでは掴んでいなかった)と「米艦隊が上陸船団を伴っている」との報告(実際は誤報だった)を受け敵上陸の兆しありと判断、後方への退避を行おうとしたが輸送機が嵐に会い遭難、戦わずしてGF司令部が全滅した事件。

  • 津軽要塞
津軽海峡一帯から陸奥湾にかけてを航空基地やトーチカ等を建設、海峡の両入り口に退役した<大和>級から降ろした46cm砲6門を取り付け、対空砲陣地等で入念に防衛された要塞で、ラーズグリーズのような人外が攻めてこない限りは落ちないとまで言われる。。
北方作戦においての連合艦隊の拠点としても整備されていて、内地における最大規模の要塞となっている。 陸軍1個師団が常駐しており、航空軍第四航空軍が拠点としていて戦闘機6個戦隊、攻撃機2個戦隊が配備されている。
ちなみにちゃっかりとトンネルも用意されていたりする。

  • 決号作戦
ユークと戦争状態に入った場合に備え、連合艦隊司令部が立案した作戦計画。 アナスタシア中尉の亡命によってユーク側の情報がある程度手に入ったため、大幅な修正が加えられた。
基本的な計画としては陸軍が粘っている間に連合艦隊が沿岸部の橋頭保に殴り込み、手の届く範囲にひたすら艦砲をうちこんでいくという史実でいう捷号作戦のような感じである。

  • 護衛艦
史実海上自衛隊の護衛艦とは違い、旧海軍時代の駆逐艦並の船体(だいたい2000トンクラス)に魚雷以外の兵装(105ミリ速射砲、20ミリCIWS、アスロック等の対潜兵装)を無理なく詰め込んだ艦。
ヘリを1機搭載して対潜戦闘を行いえる安価な艦として重宝され、ユーク海軍潜水艦隊を封じ込めるのに使えるとして大量建造されている。 wikiにのせるほどの設定を考えるのがめんどくさくなったのでwikiでは省略している(コラ

  • 護衛駆逐艦
艦隊型駆逐艦を補う目的で建造された、こちらも最大2000トンクラスの小ぶりな艦。 127ミリ速射砲1基、20ミリCIWS2基と61cm長魚雷発射管連装2基、各種ミサイルVLSを搭載、艦隊型駆逐艦より安価に仕上げている。 こちらも中の人が設定を考えるのを(ry




<<さて、臨時の同期会会場はこっちかな?>> <<合ってるよ 入って、愛梨>> <<これで役者も揃ったし、そろそろ本来の目的を話してくれないかな、春香?>>
<<その前に、美希はなんと言って呼び出されたの?>> <<たぶん愛梨と同じだと思うよ まったく、もうちょっとまともな嘘を考えたらどう? 誰がどう聞いても、よからぬ談合としか思われないよ?>> <<いいじゃない、半分は事実なんだから>>
<<今日集まってもらったのは他でもない、この戦争についてなんだけどね>> <<陸軍は、もう千歳で粘るしかないでしょう たぶん、あと1ヶ月もつかどうかといった所じゃないかな>> <<なかなか厳しいね… 予備役の動員については?>> <<こちらは順調だよ、ただ乗せる艦がないけど>>
<<開戦以降、わが国の造船能力をフル稼働しても護衛駆逐艦が14隻、海防艦が8隻、軽空母が1隻ですからね… 訓練させて戦線に投入することを考えても、その頃には戦争は終わっているでしょう>> <<そのことなんだけどね>>
<<それらの艦艇を海護総隊に編入して、第一か第二の護衛艦隊を連合艦隊にもらえないかな?>> <<… できなくはないけど、どうするつもりなの?>> <<海軍に残った艦艇を全てかき集めて、最後の一戦を挑むつもりなんだけどね>> <<… 本気で言ってるの?>>
<<もちろん、本気だよ これらを集めて、私が指揮する。 あの天才とも、多少は勝負になるでしょ>> <<… はぁぁぁぁ!?>> <<なるほど、私たちを呼んだ理由、これ?>>
<<うん… 私たち海軍は、負けることに慣れてないからね… 諦めの悪い人は、どこにでもいるんだよ>> <<つまり、その人たちの目を覚まさせるためにも、私たちは負けなければいけない…というわけ?>> <<そう、それも生半可な負けっぷりではダメだね、全滅を覚悟で負けないと>>
<<海軍の意見を停戦、敗戦で一本化するために私たちは負けなければいけない、というわけだ>> <<… 春香には負けたよ わかったけれど、軍令部から一つ条件を出していい?>> <<条件?>>
<<春香は、皇国の未来を守るための戦いだと言ったけれど、もう一つの役目があると思う それは、皇国の古い血を淘汰するためのものじゃないか、って>> <<…>>
<<この国に長くいた人ほど、昔の体制を普通だと思っている。当たり前だと思っている。そんな人間が多くいればいるほど、これからの未来にとっては邪魔でしょう。逆に、未来を拓くべきなのは若い人間。そのような人間の将来を絶つことは私にとって忍びない>>
<<… わかった、30歳以下の人間は連れて行かないことにする。 老兵を率いての戦いか、まさに扶桑皇国海軍の終焉にふさわしい、と後世の詩人などがそういうだろうなぁ…>>
<<さて、そうときまれば早速行動に入らないと まずは、春香の現役復帰措置の手続きだね>> <<忙しくなりそうだ>>



<<どうやら敵さんは、各個撃破戦術には乗ってこないようです>> <<うん、実に巧みな艦隊運動だ 敵にも、人物がいるということだね>>
<<関心してばかりもいられませんよ、このままでは反撃もできずになぶり殺しにあうだけです>> <<わかっているよ 艦隊進路210度、最大戦速>>
<<提督!? その方角… ユーク艦隊の本陣ですよ!? 死ぬ気ですか!?>> <<僕は、全滅とか玉砕とかは趣味じゃないんだけどね>>
<<たぶん、敵は挟撃の機とみてこちらを追撃するか、罠と判断して距離をとると思うんだ だから、追撃してきたら予想進路上に潜水艦を配置して、待ち伏せする>>
<<追撃してこないなら、この機に敵本陣を一気について包囲網を崩そう、と言うわけだよ>> <<なるほど… ですが、敵本陣には…>>
<<分かっている だから、こっちにも策を考えてる>> <<なるほど… ですが、敵が乗ってこなかったら?>> <<そのときは… 頭をかいてごまかすさ>>

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2020年05月05日 11:01