人類革新連盟

正式国名 人類革新連盟
国の標語 全アジアの人民よ、団結せよ
国歌 義勇軍行進曲
公用語 中国語(北京語、広東語、呉語等)※1、英語※2
※1.扶桑でいう地方ごとの方言と同じ程度の差
※2.香港など、旧英国領だった場所
共産党総書記 介博了
国家主席 介博了
首都 北京
最大の都市 上海
面積 12,086,610平方km
人口 約15億9000万人
通貨 人民元

概要


人類革新連盟(英: Human Reform League)とは、T41494に中の人の誤爆で滅んだユークトバニアの後釜として建国された、中華系の社会主義国家である。
通称は人革連であるが、面倒臭いのでみんな旧名である中国と呼んでいる。中狂、中酷、パンダ国、世界のジャイアン、チャイナチスとも。
余談ではあるが、中の人曰く、ユークはロシアを主成分に現代日本とアメリカを足して2で割った国家であるのに対し、こちらは中国を主軸に大日本帝国とナチスドイツ、イタリア王国を配合し、SWの銀河帝国など悪役国家をぶっ込んだ結果出来上がった最悪の国家である。
ぶっちゃけ言えば、異世界転生もので最初にやられる悪の帝国を大幅に強化してイキりちらしたような国家とのこと。
カマセ・ドッグ的アトモスフィア重点?ザッケンナコラー!

国家概要

中国共産党の指導下にある偉大で素晴らしい人民の天国を自称する国家である。オーシアに代わり国際社会を表裏から支配する天命にあると政府は公称しているが、実際は色んな意味でトンデモなくブッ飛び過ぎている。
世界で6つある社会主義国家のうちのひとつで、経済、人工規模はユークトバニアに勝るとも劣らない。
人工は約14億人と世界最大であり、国内総生産はオーシアやユークトバニアに次いで世界3位である。ただし、一人当たりのGDPは未だ途上国レベr###この項目は不適切な表現のため削除されました###
1949年の建国以来・・・と謂うよりはアヘン戦争以来、数々の黒歴史を経て、経済的・軍事的躍進と、相変わらずの意味不明な行動から「眠れる獅子」と呼ばれている。周辺諸国は正直そのまま永眠していて欲しいと思っている。
4,000年の歴史を誇り、過去に周辺国に対して朝貢貿易を行なっていた影響からか、現在においてもその政治的行動原理の奥深くには常に『舐められまい』としている。「自国と対等の立場を認めるのは大国のみで、他の国には自国の国民に対する治外法権を認めさせる」という態度が、この国の極度の傲慢さを物語る。
そのため、誰が呼んだか自己中国とも。
この10年以上にわたって拡張政策をとっており、周辺国に理不尽な要求を繰り返しては、拒否されると問答無用で侵略・征服を行う。属領すべてを軍事力をちらつかせ支配している。これらの自己中心的な拡張政策には古くから続くチャイナナンバーワン中華思想によるものであり、そのためか無駄に、かつ異常にプライドが高く、他国からは「プライドの塊」評されている。

民族

中国は56の民族を有する多民族国家である。92%が漢民族であるが、厳密に言えば中国人=中国国籍保有者であり、中国人=漢民族では決してない。中国在住のチベット族・ウイグル族などの諸民族も中国人という括りになる。香港・澳門居民も中国人と捉えられる場合がある。

文化・交通

漢民族の文化発祥の地とあって万里の長城、兵馬俑などといった文化遺産、九寨溝や泰山、桂林といった自然景勝地など様々な名所が存在する。また、近年の経済成長により、上海は北京を越える一大都市となり、人口2000万人超と東京+埼玉の人口を越え、他にも深セン、広州、重慶、武漢、南京など東京・大阪レベルの大都市が20~30ほどある。扶桑人が抱いていた天安門広場の前を無数の自転車が…なんて光景は過去の姿であり、今や総延長2万9000キロ以上の高速鉄道路線に縦横無尽の高速道路網、航空路線網も充実してきており、オーシアユークに匹敵、あるいは一部凌駕するレベルの資本主義国家となっている。また、中華料理の本場としても知られており、北京、四川、広東、上海や、飲茶で有名な点心(もといはし休めの料理)など様々な料理が楽しめる。
しかし負の面も根強い。長らく一党独裁が続いてきたが、言論統制等が激しい事と現在でも凄惨な拷問や迫害、民族浄化などが平然と行われているためか、世界から批判されている。特に死刑執行数は世界一であり、銃殺刑が一般的である*1。特に薬物犯罪については、自国民外国人問わず容赦ないことで有名である。逆にそのお陰でオーシアやユーク、ブラジル、メキシコ、インドのように人口規模の割に犯罪率があまり上がっていない効果もある*2
その他、人権活動家や一般人の不法捜査・逮捕や「労改」などの強制収容所問題、チベット自治区・新疆ウイグル自治区・内モンゴル自治区などにおける少数民族の弾圧などが、中国における人権問題として繁盛に取り上げられる。
環境汚染もいっときよりはマシになったものの、未だに汚染物質を垂れ流している地方都市などが問題視されており、北京や山西省の大気汚染、淮河流域の水質汚染、食の安全性などが取り沙汰されることも多く、また時々チャイナボカンといわれる化学工場爆発や乱開発により大規模土砂災害などが採り上げられており、インフラが追いついていない部分もある。


人類革新連盟について

アジアにおける相互扶助を目的とした政治・経済・軍事同盟。欧米依存からの脱却を目的としており、東亜版EUやNATO、ワルシャワ条約機構ともいえる国家連合構想。中国を中心としており、加盟国には高句麗人民共和国(現実の北朝鮮)、インドシナ=シャム人民共和国(旧タイ王国)、ビルマ社会主義人民連邦共和国(旧ミャンマー連邦共和国)、ラオス人民民主共和国、パキスタン民主共和国、スリランカ民主社会主義共和国などの社会主義・共産主義国家が加盟しており、それぞれの国の独立性は保障されている。
しかし、実際にはいずれも中国政府や人民解放軍の指導の下に置かれた傀儡政権または従属国にしかすぎず、実質的には中国による植民地支配を目指したものに過ぎなかった。特に、パキスタンとタイには既に民選による自治政府が存在しており、中国の影響下に置かれた人革連圏内にあっては選挙等の民主的手続きによらず、政府首脳には中国共産党側が選任した人物*3が就任していたため、実質的な独立からはむしろ遠ざかったという見方もある。
似たようなものに、ユークトバニアの連邦構成国や独立国家共同体なるものがある。
ちなみにベトナムは反中であり、隣国カンボジアも人革連の加盟には慎重であるが、カンボジア政権に中国共産党の影がちらついている。フィリピンやインドネシアはオーシアと軍事同盟を組んでいるため加盟するつもりはないが、オーシア軍駐留基地周辺では中国共産党が支援するプロ市民団体によって、毎日が沖縄のような感じになっている。
情報規制でうまく隠しているが、当然というか傀儡下した現政権に対して不満を持つ国民は多数おり、反乱を鎮圧するために予備兵役や書類上は除隊した人民解放軍の現役将兵から構成された国務院直属の武装警察組織「保衛武装警察」を派遣し、現地軍へのゲリラコマンド対策の指南や情勢の混乱の阻止を名目に武力介入しており、反乱分子の弾圧取り締まり及び思想矯正を行なっている。
中の人曰く、人革連の中国はソ連でいうソヴィエト=ロシアのような感じとのこと。

参加国一覧

  • 高句麗人民共和国(北朝鮮)
  • インドシナ=シャム人民共和国(旧タイ王国)
  • ビルマ社会主義人民連邦共和国(旧ミャンマー連邦共和国)
  • ラオス人民共和国
  • パキスタン民主共和国(中央ユージア連邦から脱退済み)
  • スリランカ民主社会主義共和国
  • バングラデシュ人民共和国(中央ユージア連邦から脱退済み)

歴史

北海道戦争の勃発により、扶桑ユークといった超大国の影響力が低下した極東アジアにおいて政権交代を果たした。当時中国は後述する内容により内紛状態にあったが、慈矛凸率いる紅衛兵が各軍閥を制し、人民からは戦争を終わらせた英雄として出迎えられた。
慈矛凸は憲法や法律の改定後、無能な前政権や党の重鎮を国民から富を搾取していた叛逆分子として逮捕、大勢の関係者を処刑した。この暴挙を止められる戦力は疲弊した中国にはおらず、軍閥も慈矛凸の制御下になったため、慈矛凸を中心とした、より先鋭的な独裁国家となった。
そして、時の国家元首を政界から追放した後に、全アジアのオーシア・ユージア大陸からの解放を盟約とした連盟を組み、T41494に建国を宣言。
その後、旧満州や朝鮮半島*4を多大な犠牲を払いながらもユークから奪還し現在に至る。
基本方針は旧中華人民共和国を踏襲しつつも、トロツキズムとファシズムを融合した慈矛凸主義を掲げ、より先鋭化した中華思想を周辺国に押し付け布教し、急速に勢力を拡大している。

地理

北海道戦争終戦後、ドサクサにまぎれて内モンゴルや新疆区、朝鮮半島北部*5を奪還したため、現実の中国に非常に近い国土を有している。総面積はオーシアとほぼ同じで、ユーク、カナダに次いで世界第3位または第4位である。
領土である中国大陸は、中原を本土とし、満州、チベット、ウイグルこと東トルキスタンなどを含む広大な地域である。

行政区分

23の省、4つの直轄市、5つの自治区、2つの特別自治区多のく傀儡国で構成されている。
また、人革連に加盟している国家には高句麗人民共和国、パキスタンやミャンマー、スリランカ、カンボジアなど、上海条約機構や一帯一路政策の延長で乗っ取られた同化した国家がある。
ちなみにパキスタンとスリランカは対インド、カンボジア&ミャンマーは対ベトナム、高句麗は対ユークに重要な位置にあり、これらの国軍に代わって人民解放軍が進駐している。
他にも、マレーシアやタイも正式には加盟国では無いが、華僑の影響が強く親中政権に乗っ取られてもおかしくないとされている。
カザフスタンなど中央アジアも、石油関連で中国の影響が強まっている。
なお、中国政府は台湾も台湾省としているが、本記事では国際連合の見解に批准した

安徽省(Anhui)

扶桑語で「あんき」省。華中(華東)の下流側、内陸にある田舎州で、大都市も合肥、蕪湖ぐらいである。しかし、人口は多く国内8位。黄山は中国有数の人気観光地(世界遺産)であり、山麓には世界でファンが多い祁門(キーモン)紅茶が作られている。

  • 合肥(Hefei)
中国東部で最も田舎といわれる安徽省の省都。扶桑では三国志でお馴染みであり、その名残か「がっぴ」と読まれることが多いが、正式には「ごうひ」である。英語読みは「ホーフェイ」。省の中枢として近年は自動車産業、交通、商業の中心地として発展が著しくなっており、内陸交通の要衝でもあることから、中心には巨大なビジネスビル群も見られる。また、中国科学技術大学、合肥工業大学、安徽大学を擁す理系大学を中心とした文教都市としても注目されている。扶桑とは久留米市が姉妹都市となっている。

  • 蕪湖(Wuhu)
安徽省の北東部に位置する都市。扶桑の読みは「ぶこ」で、英語では「ウーフー」。長江に面し、交通の要衝の一つ。伝統的な羽毛、ミシン、絹製品などのほか自動車産業の発展も著しく、大都市として発展もしている。芸術の街としても知られ、書画の分野でもその名を知られる。扶桑とは高知市が姉妹都市になっている。

福建省(Fujian)

扶桑語で「ふっけん」省。華僑の拠点として知られる省。また、方言が非常に多く残されており、現地の中国国民でも福建で会話ができる者は少ないとまで言われている。華僑が多い関係で、扶桑やオーシアとの交流も深い。烏龍茶の産地としても知られ、扶桑では烏龍茶を広めたサントリーの影響で、福建省=烏龍茶、すなわち中国人=烏龍茶というイメージがついてしまったが、烏龍茶を常飲するのは福建省と台湾ぐらいである。福州、厦門のほかに省の中心工業都市、泉州などがある。

  • 厦門(Xiamen)
福建省の中心部に位置する沿岸の都市。英語で発音するとシアメンだが、扶桑では「アモイ」という呼び名が一般的になっている。深センと共に社会科の授業でお馴染み経済特区で発展した都市である。古くから華僑の拠点としても知られ、今日では東南アジアとの交易拠点として重要な地位を占め、タイ、シンガポール、フィリピンの領事館が置かれており、市街地には巨大な都心部がある。福建省で最も近代的な都市ではあるが、福建省の文化的な中心地はどちらかというと福州か泉州である。扶桑とは佐世保市などが姉妹都市となっている。

  • 福州(Fuzhou)
福建省の省都。福州の文化、経済拠点。扶桑語で「ふくしゅう」、英語で「フーチョウ」。琉球王国との交流拠点でもあり、また造船業で繁栄した都市でもある。厦門が有名な反面、福州はあまり知られていないようで、扶桑人からは知られざる大都市の一つ。対外開放地区を経て経済開発区に指定されており、外資系企業が多く進出しており、台湾、東南アジアとの交易拠点でもある。厦門とともに華僑の拠点であり、福州語と呼ばれる言語が根強く残る。長崎市と那覇市が姉妹都市。

甘粛省( Gangsu)

中国大陸北西に位置する省。扶桑語読みは「かんしゅく」省、英語は「カンスー」。イスラム教徒が多い。省都は蘭州。また、玉門は中国屈指の油田であり、石油化学工業が盛ん。万里の長城はこの甘粛省にまで伸びている。

  • 蘭州(Lanzhou)
甘粛省の省都。扶桑語読みで「らんしゅう」、英語で「ランチョウ」。この都市も海抜1600mの高緯度にあり、また市内を黄河が流れる。古くからシルクロードを通る要衝として知られ、漢代から繁栄していた。また、近年は玉門油田からの石油化学コンビナートが発達しているが、盆地になっているせいで汚染された大気が循環するなど、大気汚染が深刻な都市として問題にもなっている。秋田市が姉妹都市になっている。

広東省(Guangdong)

華南地方の中心となる省。人口が非常に多く、広東省だけで伏し扶桑の全人口に匹敵する*6。南シナ海に面した珠江デルタと呼ばれる一帯は、香港、広州、深セン、東莞、仏山、珠海などの大都市が集中し、今や4300万人以上、世界一の大都市圏となっている。他にも経済特区の汕頭、港湾都市の湛江などがある。一方で内陸部は大都市が少なく、沿岸部への人口流出が続いている。商業規模、工業産出額も国内トップであり、上海流域の長江デルタと並ぶ、大拠点。広東料理も扶桑人に馴染みが深い。

  • 深セン[深圳](ShenZhen)
広東省に位置し、香港に面した都市。扶桑語読みで「しんせん」、英語では「シェンチェン」。1990年までは人口30万だったが、2018年現在の人口は1200万超と、札幌市もびっくりの世界一の成長都市である。経済特区の代表的存在で、中国IT産業の要となっており、高齢者人口は驚きの2%、殆どがITや金融関係の関係者という、中国中のエリートが集まる都市でもある。その分地価高騰も激しくなっており、耐えかねて他の都市に転出するなど入れ替わりが激しい都市でもある。市街地は非常に巨大であり、200m単位の超高層ビルが雨後の筍のように聳え立ち、世界では香港、ニューヨークの次に多い。UAEのドバイらと並ぶ世界有数の沸騰都市となっており、世界最大級の電気街*7もある。しかし、その急激な再開発が仇になって大規模な地すべり災害が発生したりとインフラが追いついていない問題も抱えている。なお、「圳」の字は環境依存文字のため、このように記述されることが多い。つくば市が姉妹都市関係を結んでいる。

  • 広州(Guangzhou)
広東省の省都であり、北上広深と呼ばれる中国の4大都市。扶桑人にはあまり知られていないが、上海に匹敵するぐらいの巨大な市街地を持っている、中国南部の玄関口。港湾だけでなく、巨大ハブ空港も持っており、航空交通の要衝でもある。扶桑では「こうしゅう」と呼ぶが、浙江省の杭州と紛らわしい。英語では「コワンチョウ」。扶桑ではサッカークラブの広州恒大で有名になっており、サッカーが盛ん。古くより中国華南地方の経済中枢であり、また独立前の香港との交易窓口でもあった。一方で、貧困層の多い華南の村民らが不法でスラムを形成するようになっており、治安悪化が深刻化している。美食の都としても名高く、扶桑人もおなじみ広東料理の本場である。福岡市と姉妹都市。

  • 東莞(Tongguan)
広州の東、深センの北にある都市。読みは「とうかん」。英語では「トンコワン」。かつては貧しい農村だったらしいが、そんな姿は見る影もなく、今日、深センと並び中国で脚光を浴びている都市である。特にPC部品でその名を知られ、国内スマホ市場で上位を競うVivo、OPPOなど本社を置く大企業もある。その一方で出稼ぎ者の大量流入により性風俗業が発展し、佛山とともに「性都」の異名をとるほどだったという*8

  • 仏山(Foshan)
広州の東、香港やマカオに隣接した都市。近年は工業都市、そして港湾都市として貿易業が盛んな大都市となっている。伝統的に家電、陶磁器、製靴、アパレルなどの製造が盛んで、そこに自動車部品、電子部品工業なども発展。道教の祖廟や香港映画の舞台となったことも多いことから、西樵山国立芸術映画都市などの観光資源がある。

貴州省(Guizhou)

中国の西南に位置する高原地帯の省。扶桑語読みで「きしゅう」、英語で「コイチョウ」。石灰岩に覆われ、鍾乳洞や奇岩の宝庫。一帯は盆地が多い。自治区ではないが、少数民族が多数派を占め、漢民族がかなり少ない省でもある。そして中国で最も貧しい省ともいわれてきたが、豊富な資源が埋蔵していることがわかり、開発が期待されている。省都は貴陽。

海南省(Hainan)

表向きは中国のハワイといわれる海南島のある州。省都は海口。リゾート開発が盛んで、三亜、ボアオなどが人気。しかし、経済特区としても開発した歴史があり、工業も盛ん。離島なので人口が少ないと思われているが、実は人口925万人と神奈川県より多い。なお、領土問題を抱えている例の諸島もこの省域としている。

河北省(Hebei)

黄河の北に位置し、黄海に至る州。英語読みは「ホーペイ」。大昔から人類が住んでいた地とされており、今も人口は多い。そして北京と天津も元々は河北省に属していた。しかし、それらが中華人民共和国成立後に独立したことで、中心となる大都市が少なく開発が遅れていた。それで中国政府は、保定を中心にこのエリアを開発する計画を立てている。

  • 石家荘(Shijiachuang)
中国華北地方に位置する河北省の省都。扶桑人からは知られざる大都市の一つ。扶桑からは「せっかしょう」だったり「せっかそう」だったりまちまち。英語読みは「シーチャチョアン」。また、中国表記と同じく石家庄と綴られることもある。省内の経済、金融、文化の中心地であり、また集散地として名高く、大規模な商業市場を持つ。産業では食品、製薬、医療産業が市経済をリードしており、交通の要衝でもあることから目覚ましい発展を遂げている都市の一つとなっている。なお、農薬入り餃子による食中毒事件を起こした天洋食品があるのもここであるが、その割に扶桑人からの知名度は至って低い。扶桑とは長野市が姉妹都市となっている。

黒竜江省(Heilongjiang)

中国の最北東部にある寒冷な州。読みは「こくりゅうこう」省、英語で「ヘイロンチャン」。黒竜江はアムール川の中国読みで、ユーク極東地方とのつながりが深い。ハルビンのほか第二の都市であるチチハルがある。

  • ハルビン(Harbin)
中国東北部、黒竜江省の省都で中国最北端の大都市。漢字で表記すると哈爾浜だが、扶桑ではカタカナ書きが多い。冬の寒さが厳しく氷祭りが有名で、観光地としても人気がある。ユークとの交流拠点として発展し、経済技術開発区としてIT、バイオ、ロボット関係の産業が盛んであり、ユークからも多く企業を誘致しているが、市街地はやはりちょっと古い建物が多く、華中や華南の新興都市と比較すると見劣りしてしまう。スケートが盛んで、特にフィギュアスケートの名選手はほとんどここの出身。扶桑とは極東開発の関係で、新潟市が姉妹都市となっている。

河南省(Henan

黄河の南に位置する州。肥沃な平原が広がっており、中国の食料庫ともいわれている。

  • 鄭州(Zhengzhou)
華中地方内陸に位置する河南省の省都。読みは「ていしゅう」、英語では「チョンチョウ」。黄海北部の港湾と中国西北部を結ぶ交通の要衝として発展し、かつては古都としても知られた。また、黄河流域に位置していたため、度々水害で壊滅的被害を受けていたため、産業や都市が発達しなかったが、2001年より鄭東地区が開発され、黒川紀章設計の元、環状に超高層ビルが並ぶ特徴的な都市景観が作られている*9。扶桑とはさいたま市が姉妹都市となっている。

  • 洛陽(Luoyang)
河南省の西部にある長安と並ぶ古都として知られる都市。読みは「らくよう」、英語では「ルオヤン」。京都は長安だけでなく洛陽にも影響されており、京都に行くことを上洛、入洛というのもこの洛陽に因んでいる。西安が国際的な都市となっているのと対照的に洛陽はどちらかというと、古き中国の都市の雰囲気をありありと残しており、龍門石窟など豊富な観光資源によって支えられている。扶桑とは岡山市、須賀川市、橿原市と姉妹都市であり、岡山市が台湾の新竹市と姉妹都市提携を結んだ際に関係が断絶したが、双方の首長が交代すると、お互い穏健派だったためあっさり姉妹都市関係が復活した。

湖北省(Hubei

長江中流にある都市。湖北省、湖南省の「湖」は洞庭湖のことであり、それに因む。長江流域は内陸水運の要衝として発展。また世界最大の水力発電ダムである三峡ダムがある。洞庭湖意外に湖も多く全部で958箇所存在し、「千湖の省」という美称もある。一方で、夏は雨が多く、冬は乾燥するなど気候条件はけっこう過酷である。教育熱心な省でもある。

  • 武漢(Wuhan)
湖北省の省都。長江に面した華中内陸の中心都市。扶桑では「ぶかん」と読んでおり、英語読みは「ウーハン」。かつては金属、製鉄業で発展した工業都市であり、自動車工業やIT産業、内陸交通、経済の中枢となっている巨大都市である。香港を除くと超高層ビルの本数は400弱と、3番めに多い*10が、市街地が非常に広大なため、都心部が分散している。無数の湖に囲まれており、巨大な市街地の中にも至るところに湖沼を見ることができる。計画的な都市開発が進められており2017年には中国では数少ないユネスコのデザイン都市にも指定されている。また、国内鉄道の要衝であり、高速鉄道が6つの路線を結んでいるなど、中国最大級の駅ターミナルがある。扶桑とは大分市が姉妹都市になっている。

湖南省(Hunan)

長江の中下流に位置する都市。湖北省に対し、湖南省であり、同じく洞庭湖が基準。中国屈指の穀倉地帯であり、多くの支流がある。中国のミサイルロケット発射場である西昌衛星発射センターがあり、よくデブリが降るらしい。

  • 長沙(Changsha)
湖南省の省都。扶桑では「ちょうさ」、まれに「ちょうしゃ」と呼ばれ、英語読みでは「チャンシャー」。ほとんどの扶桑人*11が知らないが、今中国でも特に発展著しいといわれており、想像以上の巨大な市街地を持った知られざる大都市。838mの巨大超高層ビルを建設中しようとしたことで話題になった*12。経済技術開発区、ハイテク技術産業開発区に指定されてから、IT関連産業の発展が目覚ましく、中国では最も幸せな人が多い都市として選ばれたことも。扶桑とは鹿児島市が姉妹都市になっている。また、かつてネット上を騒がせた先行者は、この長沙にある施設で作られた。

江蘇省(Jiangsu)

扶桑語で「こうそ」省、英語読みで「チャンスー」省。中華連邦共和国が首府と定めた南京がある都市。省南部には長江デルタに面しており、工業、商業が盛ん。沿岸には無数の水路が張り巡らされている。その一方で北貧南富といわれるほど貧富の差が激しい。東シナ海に面しており、沿岸には造船所が多い。

  • 南京(Nanjing)
江蘇省の内陸部に位置する省都。長江に面した交通の要衝でもある。扶桑では「なんきん」という呼んでいる*13。英語読みは「ナンジン」。金陵という別称があるように、その名の通り丘陵地に都市が拓けており、自然が多い。国民政府の首都になったこともあり、中華連邦共和国側では今でも公の首都は南京としているそうな。国内屈指の文教都市でもあり、南京大学、東南大学がある。古くからの大都市だったが、再開発も順調に進み、ITやケミカル関係で開発特区にも指定されている。名古屋市が姉妹都市関係を結んでいるなど扶桑との経済交流は活発であり、実はそこまで反扶感情は強くない*14

  • 蘇州(Suzhou)
上海に隣接した江蘇省の地級都市。読みは「そしゅう」、英語は「スーチョウ」。上海に面していたお陰で近年急激に発展を遂げている都市であり、現代的な超高層ビル街ができている。長江デルタに面しており、古くから水運の要衝としても知られた地でもあり、「東洋のベニス」とも呼ばれる。工業も盛んであるが、古くは絹織物や農作物の集散地としても発展した経緯があり、巨大な市場を持つ。扶桑とは金沢市、池田市と姉妹都市になっているほか、多くの市町と友好都市になっているなど、非常に提携都市が多い都市でもある。なお、市街地の写真を確認すると上でつながった世界最大級のツインビル(東方之門)が目立つが、当初は股引ビル、パンツビルなどと揶揄られ中国国内で散々な評判だったらしい。また、この蘇州では標高728m、東アジア最高層の超高層ビルを建設中である。

  • 無錫(Wuxi)
江蘇省にある、中国で特に発展著しい都市の一つ。扶桑での読みは「むしゃく」、英語では「ウーシー」。『無錫旅情』という曲がヒットしてから、日本での知名度は上がった。尤も、それ以前から市民の反扶感情の低さが幸いし扶桑との交流が盛んな都市であり、扶桑からもソメイヨシノが親善の証として贈られており、名所にもなっている。扶桑企業が多く進出していることでも知られ、電機関係の企業進出が著しい。めぼしい企業にソニー、パナソニック、東芝にシャープ、村田製作所にコニカミノルタ、ニコンなど錚々たるものである。なお、地名の由来は元々スズが豊富に取れたことから「錫」と呼ばれていたが、採り尽くしてしまったために「錫」となったという、冗談のような逸話がある。扶桑とは相模原市が姉妹都市になっている。

  • 徐州(Xuzhou)
江蘇省北西に位置する都市。扶桑語で「じょしゅう」、英語で「シュウチョウ」。古称は歴史に詳しい人なら古都としてお馴染み、項羽の出身地である彭城である。古くより交通の要衝として栄え、大陸横断ルートの一部を担っている。戦後まもなく人民解放軍と国民官軍のドンパチがあり、そのせいで市街地は荒廃したが、後に積極的な民間資本を導入し、外資系誘致が最も早く進んだ場所でもある。特に欧米系企業の進出が著しく、今後も発展が見込まれている、隠れた大都市の一つ。扶桑は愛知県半田市が姉妹都市。

江西省(Jiangxi)

華中内陸部に位置する省。鄱陽(はよう)湖という巨大な湖がある。非常に暑い州でもあり、そのため四川料理に似た唐辛子多用の辛い料理が多い。景徳鎮は焼き物の名産地で名高かったが、かつての名産地は過去の遺産を語る存在となっているそうだ*15

  • 南昌(Nanchang)
華南地方内陸に位置する江西省の省都。扶桑では「なんしょう」と読み、英語では「ナンチャン」。長沙などとともに扶桑人からは知られざる大都市の一つ。青山湖に臨む中心都市であり、湖畔にトロントを彷彿させるような巨大な市街地が形成されている。一帯の中心工業都市で、中国最初の飛行機やバイクなどがここで作られたという。中国人民解放軍誕生の地としても知られ、改革開放経済以後、様々な産業が発達した。かつては世界最大、現在はアジア最大級の観覧車「南昌之星」が稼働していたことでも知られる。扶桑
とは高松市が姉妹都市となっている。

吉林省(Jilin)

東北部に位置する省で、読みは「きつりん」省、英語では「チーリン」。南東部は北朝鮮に面すことから、朝鮮人が比較的多く住む。中国では珍しく山林が多い省。

  • 長春(Changchun)
吉林省の省都。扶桑では「ちょうしゅん」、英語では「チャンチュン」。省内の政治、経済、文化の中心地であり、また満州国の首都が置かれた。戦後は自動車産業と映画産業で栄えたほか、多くの民族が集まっており、民族の坩堝にもなっている。最先端企業が多く誘致されているが、中国の他都市と比較して、再開発はあまり進んでおらず超高層ビルも至って少なく、市街地はいささか古き中国の面影をありありと残している。扶桑とは仙台市などが姉妹都市になっている。

遼寧省(Liaoning)

東北地方の中心となる省。扶桑語読みで「りょうねい」省、英語読みで「リアオニン」省。非常に多くの民族が住む。扶桑がかつて満州国を作った場所でもあり、その拠点となった大連は発展しているが、ほかは石炭の撫順、鉄の鞍山などといった重化学工業が主流だったため、改革開放政策の余波を受け、瀋陽、撫順などを含め開発から取り残されてしまい、これらの都市を国家レベルで再生中である。

  • 大連(Dalian)
東北地方に属し遼寧省の南部、遼寧半島の尖端部に位置する港湾都市。読みは「だいれん」。英語読みは「ターリエン」。満州時代に扶桑人が国際貿易港として発展させた歴史があり、その影響で中国有数の扶桑人コミュニティが存在する都市。親扶家も多く扶桑企業の誘致も盛んなことで知られ、日本人にとっては特に馴染みの深い都市の一つとなっている。一方で、オーシアからは医療系企業の進出も多い。また、1990年の改革開放経済から急激に発展を遂げ、東北地方金融や経済の中心地として、今や省都の瀋陽を凌ぐ勢いである。扶桑とは北九州市が姉妹都市になっている。

  • 瀋陽(Shenyang)
中国東北部、遼寧省の省都。読みは「しんよう」で、英語では「シェンヤン」。石炭採掘が盛んだった撫順や鉄鉱石の鉱床があった鞍山、大慶の油田など資源都市との近接性で重化学工業が発展し、かつては天津、重慶、成都、南京、武漢、広州などと並ぶ中国の代表的な大都市だったが、その経済構造が原因で経済は沈滞、発展から取り残された都市のレッテルを貼られてしまった。そのため中国政府は重点的に支援することを決定し、ようやくIT関係などで再生しようとしている。なお、扶桑は大連とは仲がいい反面、この瀋陽は柳条湖事件の舞台にもなったことで反扶感情が強いために、あまり企業進出はしていない*16。一方で、北部戦線の拠点であり、屈指の軍事都市の側面も持ち、そのためか近年オーシアが関係を深めている都市でもあり*17、中国系オーシア人が多く住む特徴がある。なお、現地の表記では沈陽となるが、繁体字で「沈む」という意味に捉えられるためか、別の表記をすることもある。扶桑とは札幌市、川崎市が姉妹都市になっている。なお、アジア最北の大都市という触れ込みもある*18

青海省( Qinghai)

中国西部に位置する巨大な省。扶桑語読みで「せいかい」省、英語で「チンハイ」。面積は扶桑の2倍近くある一方で、人口は540万しかいない*19。省名は青海湖に因む。チベット族の自治州が多く、大半を占める。省都は西寧。

陝西省(Shanxi)

扶桑語で「せんせい」省。陝という字は表外字のため難読地名となっているが、実は海外でもお隣の山西省と発音がほぼ同じ「シャンシー」のため、紛らわしいという問題を起こしていたりする。シルクロードの始点となった地でもあり、かつて世界一の大都市、長安があったことで知られる。

  • 西安(Xian)
陝西(せんせい)省の省都。平安京のモデルになった長安を擁する言わずとしれた古都であり、中国屈指の観光都市でもある。かつては重化学工業も盛んだったが、近年は新産業へのシフトを勧めている。そして、中国有数の空港都市でもあり、西安咸陽国際空港は北京、上海、広州と並ぶ巨大ハブ空港。それによって経済も盛んであり、内陸部有数の現代的な市街地が形成されているが、歴史的な古都ゆえ他の都市と違って開発制限があり、超高層ビルは大都市にしては比較的少なく、一部の再開発地区に絞られている。扶桑とは京都市が姉妹都市になっている。

山東省(Shandong)

読みは「さんとう」省だが、扶桑でも「シャントン」省と呼んでいることが多い。山東半島が出っ張っていることで知られ、隔絶された半島のイメージがあるが、実は半島付近は平野続き。むしろ、西部の内陸が泰山や蒙山といった山脈となっている。黄河の河口があるが、多くの土砂を運び、肥沃な土壌を形作る一方で、氾濫被害が多く、そのため長江ほど都市は発展していない。主な都市に青島のほか省都の済南、煙台、シ博、臨沂(りんぎ)、濰坊(いぼう)などがあるどれも読みにくい。特に煙台と威海はリゾート地としても知られ、また外資系の投資が多く、新産業都市としても発展している。

  • 青島(Qingdao)
山東省の山東半島基部に位置し、渤海に面する港湾都市。扶桑ではなぜか「チンタオ」という中国、英語読みが一般化しており、「せいとう」と読むことが稀である。またなぜか「あおしま」と呼ぶことが多い。国内屈指の軍事都市でもあり、戦時中はベルカ軍の軍港が建設された関係でビール醸造が盛ん、青島ビールの本場である。1984年に特別経済技術開発区に指定されて以来、大連などとともに外資系企業の誘致が進み、中国屈指の港湾都市となっている。電機産業が盛んでハイアール、ハイセンスの本社が青島にある。扶桑とは下関市と姉妹都市になっている。

  • 済南(Jinan)
山東省の西部に位置する省都。読みは「さいなん」だが、災難と語呂が同じために、英語読みの「チーナン」と読むこともある。黄河に面し、泰山を控える歴史的な資産を多く抱えた大都市であり、また市街地に緑地や泉水が無数に点在することから中国で最も美しい都市の一つといわれている。その一方で、鉄道交通の要所として発展すると急速に都市化が進み、巨大な市街地が誕生した。また、高速道路ネットワークの中枢にもなっており、物流関係の拠点にもなっている。また、医療、通信、保険業などサービス産業の発展が著しい都市にもなっている。扶桑とは和歌山市と山口市が姉妹都市となっている一方で、済南事件でも知られているため反扶感情は割と高め。でもまあこれは誤解も多く、中国側にも扶桑の味方がいたりするなど、とんだ災難である…失礼しました。

  • 煙台(Yantai)
山東半島の東部に位置する港町。扶桑語で「えんたい」、英語でも「イェンタイ」である。かつては水産業による港町、そして風光明媚な砂浜などからリゾート都市として発展したが、立地がちょうど東アジア他国に近かったことから、対外経済開放が行われたことで、投資が相次ぎ大都市に発展した。現在も山東省で青島に次ぐ第二の工業都市になっている。扶桑では別府市が姉妹都市になっている。

山西省(Shangxi)

中国の北部よりの内陸省。英語読みは「シャンシー」であるが、陝西省と非常に紛らわしいことが問題になっているらしい。かつては山西商人と呼ばれる商人達が全国に幅を利かせ金融を牛耳ったという。しかし、現在もなお炭鉱労働などが主流という貧しい州であり、その煤煙や炭塵を放置し、環境が悪化、また乱開発で土石流、河川氾濫の頻発など多くの問題を抱えている*20。職人芸で知られ、カンナで削って麺を大鍋に投げ入れる刀削麺はこの山西省が発祥。

  • 太原(Taiyuan)
山西省の省都。読みは「たいげん」で、英語では「タイユワン」。かつては中国有数の都市として発展し、古くは晋陽と呼ばれ、古の時代から商業の中心地となっていた。また近代には石炭業などで栄えた反面、深刻な大気汚染に悩まされ、山西省は中国でも特に汚染されたエリアの一つとして悪名も広まり、海外からのビジネスチャンスを逸した。そのため、環境の改善に乗り出し、インフラの整備や産業構造の改革などにも乗り出しており、地下鉄の開業を控えている。扶桑とは姫路市が姉妹都市になっている。なお、市街地は石炭火力発電所の潤沢な電力を用いてトロリーバスも活躍している。

四川省(Sichuan)

中国華中南部にある非常に広大な省で、面積は日本の1.3倍に上る。内陸の東に重慶、西に成都という大都市があったが、重慶は1998年に直轄都市に昇格。気候は温暖だったため稲作が盛んで、それが四川料理文化を育んだ。ただし、盆地なので相当暑く、中国で「火炉」*21が多い。パンダ飼育でも知られる。またシルクロードが通っていたため、他国に寛容な、フレンドリーな国民が多い。2008年には四川大地震が発生するなど地震頻発地帯でもあるが、一方で、地方都市で防災インフラが進んでいないなどの問題点も指摘されている。また、省内に成都以外の大都市がなく、成都と重慶、その他への人口流出も深刻な問題となっている。中国で1、2を争う人気景勝地である九寨溝があるのもこの四川省である。

  • 成都(Chengdu)
中国内陸部に位置する四川省の省都で、国が西部の開発拠点都市としている。重慶や武漢に並ぶ内陸部屈指の巨大都市。扶桑では「せいと」と呼んでおり、英語読みでは「チョントゥー」チョンチン「重慶」と紛らわしいという声も。パンダ飼育、研究の本場であり、パンダ保護区が観光資源になっている。巨大な盆地に囲まれた都市でもあり、とにかく暑い。四川料理の本場でもあり、麻婆豆腐などはこの地から広まった。古くからシルクロードの拠点として栄えた関係で対外との交流が活発で、保守的な重慶とは対照的に市民が社交的*22。また、陳建民が色々と四川料理や文化を紹介した関係もあって古くから扶桑とも交流が盛んだった都市でもある。盆地という地形の類似性から甲府市と姉妹都市となっている。

雲南省(Yunnan)

中国西南部に位置する山間の省。盆地に都市が展開する。扶桑語で「うんなん」*23、英語では「ユンナン」。主な都市に昆明や麗江がある。天然資源が豊富な省でもあり、石灰岩、錫、亜鉛、鉛などを産出する。また降水量が多い。ベトナムやミャンマーとの貿易が盛んな省でもある。風光明媚な土地であり、観光地も多い。その一方で地震多発地帯でもある割に、昔ながらの古い石造りの家があったりと、大地震のたびに甚大な犠牲者を出している州でもある。

  • 昆明(Kunming)
雲南省の省都。扶桑語で「こんめい」、英語で「クンミン」。標高1890mというマイルハイシティもびっくりな標高に位置する省の中心地。しかし、その割に冬は温暖で1月の平均気温は本州とあまり変わらないぐらい。昆明長水国際空港は中国有数の空港としても発展しており、空港都市の一面も持つ。ミャンマーとの交流拠点にもなっている。スポーツにも力を入れており、特に高地トレーニングの最適地として、中国のスポーツ強化拠点に選ばれている。藤沢市が姉妹都市となっている。

浙江省(Zhejiang)

「せっこう」省と読む。間違っても折とか逝とかじゃないので注意。浙とは銭塘江のことで、蛇行が激しい。そのため、肥沃な平野と氾濫をもたらしてきた。また、中国で最も島が多い州でもある。主な都市に杭州、寧波のほか台州、温州、紹興酒で有名な紹興などがある。

  • 杭州(Hangzhou)
浙江省の省都。扶桑では「こうしゅう」と読むことがあるが、広東省の広州と間違われるために「くいしゅう」と湯桶読みすることも度々ある*24。英語読みでは「ハンチョウ」。歴史的な古都としても知られ、世界文化遺産の西湖など中国有数の観光都市としても名高い一方で、交通の要衝、経済の中心地としても発展しており、近代的な超高層ビルが立ち並び、下に挙げる長沙などとともに、中国で最も発展著しい都市の一つにもなっている。扶桑とは松江市、福井市、岐阜市、浜松市など8つの都市と友好・姉妹都市になっている。なお、市街地でひときわ目立つ金色の球体オブジェはインターコンチネンタル杭州というホテルである。世界的なIT企業、Alibabaの本社所在地、拠点としても知られる。

  • 寧波(Ningbo)
浙江省の副省級市。読みは「ねいは」で、英語では「ニンポー」。渤海に面しており、上海、杭州などとともに長江デルタ地域の中心都市として発展を遂げた。とりわけ国際貿易都市としての発展は目覚ましく、寧波港は年間貨物取扱量世界一となっているなど、中国有数の港町となっている。プラスチックなどの射出成形機産業が盛んで、世界をリードしている。扶桑とは長岡京市と姉妹都市になっているほか、益田市、上田市が友好交流都市となっている。

直轄都市

中国の中でも特に規模が大きく、かつ古くから国家的に経済の中枢を担っている都市、現在北京、上海、天津、重慶の4箇所。

  • 北京(Beijing)
首都で河北省と天津に囲まれている。人口は国内屈指。かつては政治の中心でそこまで経済は盛んではなかったが、今日では経済や金融においても上海と競争してきており、毛沢東もびっくりの巨大市街地が目を引く。しかし、比較的標高の高い台地に都市が展開しているせいで大気汚染が深刻であり、国際的な問題にもなっている。2008年に夏季五輪開催、そして2022年には冬季五輪も開催予定である。なお扶桑では一般的にペキンって発音してるが、これは歴史的な古語であり、英語では「ベイジン」と発音する*25。料理では北京ダックが有名。東京23区が姉妹都市関係を結んでいる。

  • 上海(Shanghai)
慣習的に「シャンハイ」と中国語読みしている*26。黄海に面した、人口2400万超、国内最大の都市であり、華中における貿易、金融、情報、経済、物流、工業などの中心地。超巨大な市街地は比較的日本人にも知られており、2000年代より始まった中国バブル経済の象徴ともいわれ、未来都市さながらの景観を呈する*27。富裕層が多く住み、深センなどと共に中国で最も豊かな都市と評されることがある。扶桑人も多く住み、大連と並んで扶桑人コミュニティを形成する都市にもなっている。その一方で、経済格差に伴う犯罪も増加している。上海料理の本場であり、上海蟹や小籠包などが有名。港町として、また商業都市としての側面も持っていることから、横浜市、大阪市と姉妹都市関係を結んでいる*28

  • 天津(Tianjin)
北京とともに中華人民共和国誕生時に河北省から昇格した。扶桑では「てんしん」と音読することが多いが、英語の発音は「テンジン」に近い。北京の外港を担う港湾都市で、重化学工業で発展。今日では湖北省の渤海沿岸における経済の中心にもなっており、国際貿易港、重化学工業都市として急激に発展した。だが、それが仇になって数年前に化学コンビナートがチャイナボカンしたことでも有名で、それ以後右肩上がりだった景気は沈滞しており、最近は元気がない。天津甘栗や天津飯で知られるが、両方共あまり天津とは関係ない*29。神戸市の姉妹都市として知られるが、実は四日市、千葉、函館とも姉妹都市になっている。

  • 重慶(Chongqing)
長江に面した内陸部最大の都市。扶桑語読みで「じゅうけい」、英語で「チョンチン」。人口は約800万で、その巨大な市街地はニューヨークのマンハッタンを彷彿とさせる規模。昔は四川省の東部を担う中心都市だったが1998年に昇格。長江に面した内陸交通の要衝であり、万トンクラスのフェリーやタンカーが航行する港町でもある。歴史的な経緯は省略するが、中国国内で最も保守的、反扶桑感情が強い都市でもあり、サッカー扶桑代表が試合後にフーリガンから包囲されたエピソードは有名。しかし、外務省が総領事館を置いており、重慶モノレール敷設に投資するなど都市開発に協力していたことが市民に分かってきたためか、今日では重慶で扶桑の文化や歴史、扶桑で重慶の文化や見所を特集する番組が放送されたりするなど、双方の感情に変化も見られてきている。非常に暑い都市であり、成都と並ぶ四川料理の本場。特に重慶火鍋と呼ばれる超激辛飯テロ鍋料理が名物。同じく大戦で大規模な戦災を被った都市として広島市*30と水戸市が友好都市となっている。

自治区


新疆ウイグル自治区

中国の北西に位置する、チベット自治区とともに面積の大半を占める巨大な自治区。面積は中国最大でオーシアのアラスカ州より少し小さいぐらい。人口も最大都市の省都、ウルムチなどがあるため、2500万人とかなり多い方。漢民族の流入も増えているが、それでも45%ほどなので、他の省や自治区よりは比率は少ない。

  • ウルムチ(Urumqi)
中国最西端の大都市でウイグル自治区首府*31。漢字では烏魯木斉と書く。古くから中央アジアとの交易、交流が盛んな都市であり、タジキスタン、ウズベキスタンなどと関係が深い。世界のどの海からも2300キロ以上離れており、中国の群馬世界で最も海から遠い大都市としてギネス記録になっているらしい。また、大規模な国際空港があり、扶桑にも関空へ1便だけ定期便がある。近くには天山山脈があり、その天山天池といった観光、保養地への中継点にもなっている。

チベット自治区

中国西部を占める巨大な自治区。その面積は扶桑の2.5倍。一方で、人口は270万人しかいない。省都はラサ。農牧民が多い貧困地域だったが、開放政策によって観光業が発展している。チベット鉄道の敷設、高速道路の建設なども加速しており、陸の孤島状態も徐々に変化が見られている。ただ、インターネットといったブロードバンド普及に関してはまだまだ発展途上。「チベットにパソコ

内モンゴル自治区

名の通り、モンゴルに接する内陸の州。かつては内蒙古とも書かれることが多かった。かつては農業、畜産業が主流だったが、後に鉄鋼業が発展、またレアアースの宝庫*32であることがわかってから、経済が発展を始めた。主な都市に包頭、フフホト、オルドスなどがある。中でもオルドスは北京、上海を凌ぐバブル都市となったが、ものの見事にはじけてしまい黒歴史化、後は仮想通貨のマイニングで食いつないでいる。

寧夏回族自治区

寧夏(ねいか)回族自治区。英語読みで「ニンシャホイ族」と読むことも。回族とは西側から流れてきたイスラム教徒のこと。中国で最も小さい行政地区で、面積は北海道より狭い*33。砂漠も多い。また羊毛、石炭、石膏の産地として知られる。省都は銀川。

広西チワン族自治区

広東省の左側にある自治区。チワン族は道教を信仰する中国最大の少数民族であり、名の由来となっているが、実はここも漢民族が91%を占めていたりする。山紫水明の景勝地、桂林はここにある。ベトナムとの貿易拠点としても重要な地位を占めている。省都は南寧、ほかに柳州などの大都市がある。

  • 南寧
同自治区の首府。扶桑語読みで「なんねい」、英語で「ナンニン」。ベトナムなど東南アジアとの陸の玄関口として発展を遂げている都市であり、大規模な市街地が形成されている、これもまた知られざる大都市の一つ。中国ASEAN博覧会の定期開催地でもある。なお、チワン族の拠点であり、人口の半数はチワン族。扶中戦争において扶桑軍が占領した土地であり、その後色々あって現在は対外開放都市となった。

特別行政区

  • 香港(HongKong)
南シナ海に面し、かつては中央ユージアの植民地となっていた都市。今も特別行政区となっており、澳門とともに中国国民でもパスポートを使わないと市内に入れない。超巨大な市街地を持っており、超高層ビル本数の1460本は、2位のニューヨーク市や3位のシーニグラードをぶっちぎりで凌ぐ。経済活動が盛んで、市民の購買意欲の高さも相まって特に商業が盛んであり、店舗が非常に多く、扶桑企業も多く進出し、また富裕層が多くグルメ志向でもあることから、農作物も多く扶桑から輸入している。映画産業も盛んであり、香港映画は扶桑でも一大ブームとなった。その舞台となった、九龍島に代表されるようなスラムも有名だったが、再開発が進んだため、今あの光景を見ることはできなくなっている。就航以来ほとんど事故を起こしていない、キャセイパシフィック改めキャセイドラゴン航空は香港が拠点。

  • 澳門(Macau)
香港から西の対岸に位置する特別行政区で、かつてはレサスの植民地であった。同じく市内に入るには中国国民でもパスポートが必要である。モナコ、ラスベガスと並ぶカジノシティとして世界的に有名で、その他F3のマカオGPなど観光産業が同市経済を支えている。漢字で書くと澳門だが、実は澳門市は廃止されており、今はマカオ特別行政区が正式名称である*34。香港と並ぶ長寿の都市として知られ、カジノによる税収のお陰で教育費と医療費は無料である。

領土問題

海上
  • 台湾島(中華連邦共和国)

  • 蘇岩礁(高麗連邦)
コレーエツ自治共和国もとい高麗連邦の領海。
蘇岩礁-可居礁-丁岩礁一帯に1億バレルほどの油田が領海侵犯中国独自の海洋調査によって発見されたことをきっかけに、コレーエツと領有権を争っていた。旧政権が崩壊したきっかけの一つでもあり、ユークとも浅からぬ因縁がついた地でもある。
現在は大海星公司(ターハイシンコンス)が高句麗領海付近に海上油田基地を作っているため、実質中国領となっている。

  • 尖閣諸島(扶桑皇国)
国連が「尖閣諸島にレアメタルと油田が埋蔵されている」と発表したことにより発端した問題。言わずもがな尖閣諸島はれっきとした扶桑領であるが、傍若無人な中国には関係ない。今日も元気に海洋調査船を送り出したり、海警局の哨戒船は海上保安庁の巡視船に体当たりをかましている。
扶桑の影響が強いため現実世界よりかはある程度大人しい(?)が、野獣の眼光で今も狙っている。
なお、余談ではあるが竹島問題はこちらの韓国がまもとであるため発生していない。

  • 沖縄諸島(扶桑皇国)
正確には領土問題は発生していないが、中国共産党の手が込んだプロ市民が扶桑軍や沖縄県警に対して妨害工作を行なっている。

陸上
  • カシミール地方(インド・パキスタン)

  • ブータン北部

  • モンゴル(ユークトバニア・モンゴル)

経済

通貨は人民元、最近、諸外国らの要望もあり、固定場制から管理変動相場制に移行した。
1950年代から1970年代にかけての中国は毛沢東の大躍進政策や文化大革命などの失策によって非常に貧しい国家であった。1978年、鄧小平による「改革開放」によって社会主義でありながら市場経済を導入し、以後急速に発展した。今日では、毛沢東が卒倒するであろうブルジョア天国に成り果てている。
改革開放後は安い人件費などの理由から海外企業が次々と進出し世界の工場として発展。GDPでは扶桑を追い越し世界第3位の経済大国となった。
しかし経済発展する都市*35と経済発展から取り残される農村*36での格差が問題になっている。
経済発展の結果として、公害などの環境問題が深刻になっている。広大な国土全体まで政治が行き届いておらず、日本の戦時中レベル以前の田舎が多数存在している。
本来社会主義において平等に保護されるべきプロレタリアートが、高級車の排ガスやリサイクル業従事などでの有害ガスを吸わされるという非常に矛盾した状況も発生している。
それでも、東京一極集中が進んでいき経済が循環しなくなった扶桑とは対照的に、均等に国家が発展することを目指している側面もある。そのため、瀋陽、太原、南昌など発展から遅れた都市に対し、国が重点的に開発を支援したり、産業改革特区に指定して企業、工場誘致を促すなどしており、その結果長江デルタや珠海デルタだけに人、モノ、金が集中するという事態を回避しているなど、インドやブラジルと違い、中国がオーシアやユークに匹敵する経済国家になり得たのは、それなりの経済対策の成果もある。特に同じぐらい人口がいるはずのインドと大きく都市開発で格差が出ていることは、インド人からもよく中国を引き合いにして「どこで差が付いた…慢心、環境のry」という感想を抱かせているようだ。…尤も、中国でもA級都市、B級都市と呼ばれる大都市ばかり人が集中する現象は起きており、各都市圏での人材争奪戦が起きている。
そんな中国では、全ての土地を国が所有している。故に、一般人が購入した家も、ある日突然、国によって取り壊されても、立ち退かなければならない。良くも悪くも国の力が強いのである。

軍事

人革連人民解放軍とは人革連共産党に抗う中国人民をこの世から解放してあげようと結成された軍隊である。 経済成長による軍事費増大に伴い、近年では、人工衛星を破壊して宇宙空間に塵を撒き散らしたり、潜水艦でオーシア空母に対し魚雷射程圏内まで接近してみたり、チベットへの巡礼者を無差別に射殺してみたり、台湾独立を支援した国には核攻撃してやると発言し、尖閣問題では国連安保理で「我が国に逆らう者は全員皆殺しだ」と国際社会を恫喝するなど、非常にぶっ飛んだ行動で全世界に衝撃を与えており、悪の帝国としての存在をアピールしている。また人民解放軍は国民皆兵をモットーとしてるため、13億以上の人民の全てが兵士となり得る。
なお、名称は中国軍ではなく人民解放軍を名乗っている。軍旗は人民解放軍設立日に由来しており、8月1日から八一をもじったものを使用している。
人民解放軍は、物量においては世界屈指であり、陸上兵力はユークに引けを取らず、海軍も扶桑海軍に匹敵する戦力を有している。
航空戦力はオーシアに劣っているものの、物量面において超大国として相応しい戦力を誇っている。
しかし資質のほうでは、ユークトバニアよりも劣るとされており、多くの兵器がユーク製やベルカ製などの技術や部品を投与したものである。
20XX年に、ユークより買いとったクズネツォフ級を基にした空母「遼寧」を運用しはじめたことを皮切りに、急速な海軍戦力の拡大を図っている。
総合的な戦力は周辺国を大きく引き離しているが、他の大国と比べると四位ほどの実力で、総力戦になれば上位列強国と戦えるほどの戦力はない。ユークに勝てたのも、核戦争の勃発を恐れたユーク首脳部の英断であり、その気になれば極東軍管区と東部軍管区のみでも抑えることが可能であったとオーシアの有識者は語っている。*37

組織

人民解放軍の最高機関は共産党の中央委員会から選出される「党中央軍事委員会」と全人代*38から選出される「国家中央軍事委員会」の二つの機関を最高指導部として機能される。そしてこれら二つの機関の長のことを総称して「中央軍事委員会主席」といい、人民解放軍全体を総指揮する。
これは、共産党総書記(党首)、国家主席同様にトップの権限を握るうえでは重要なポストである。

人民解放軍の組織は複雑であり。国務院*39が管轄する国防部*40は人民解放軍総部とともに陸海空軍の編成を行う。
公安部(警察)は軍とともに人民武装警察*41を指揮する。

人民解放軍を指揮するのは国家の行政よりも党による官僚主導なため、国家の軍隊と言うよりは共産党の軍隊と言った方が妥当である。*42

戦区

戦区
東部戦区 扶桑や台湾方面における有事の備え 江蘇省、上海市、浙江省、福建省、江西省、安徽省
南部戦区 南シナ海やシーレーンの防衛 湖南省、広東省、広西チワン族自治区、海南省、香港特別行政区、マカオ特別行政区
西部戦区 中央アジアなどのイスラム過激派のテロ活動などに対処 新疆ウイグル自治区、チベット自治区、青海省、甘粛省、寧夏回族自治区、雲南省、貴州省、四川省、重慶市
北部戦区 ユークや高句麗方面での軍事衝突などへの対処を想定 内モンゴル自治区、黒竜江省、吉林省、遼寧省、山東省
中部戦区 国家の中枢である北京市などの首都機能の防衛 北京市、天津市、河北省、河南省、山西省、陝西省、湖北省

階級制度

人民解放軍も他の軍隊と同様に、構成員の上下関係を明らかにして指揮を容易にするために階級を定めている。
人民解放軍では、将校・士官を「軍官」、下士官を(非常にややこしいが)「士官」、兵はそのまま「兵士」と呼ぶ。

  • 軍官(士官・将校)
    • 将官(将官)
上将(大将、幕僚長)、中将(中将、将)、少将(少将、将補)
    • 校官(佐官)
大校(上級大佐)、上校(大佐、1佐)、中校(中佐、2佐)、小校(少佐、3佐)
    • 尉官(尉官)
上尉(大尉、1尉)、中尉(中尉、2尉)、少尉(少尉、3尉)

  • 士兵(下士官・兵)
    • 士官(下士官)
高級:六級士官(准尉)、五級士官(兵曹長)
中級:四級士官(曹長)、三級士官(軍曹、1曹)
初級:二級士官(伍長、2曹)、一級士官(兵長、3曹)
    • 兵士(兵)
上等兵(上等兵、士長)、列兵(一等兵、一士〜二士)

五軍

人民解放軍主力にして真髄。数ではオーシア陸軍を上回り、兵力の集中運用は人海戦術の祖であるユーク陸軍も裸足で逃げ出すレベル。しかし、全部隊のハイテク化及び機械化が進んでいないため、今のところは数でごり押すしかできない。
各自治区の民族浄化と漢人化に励んでいる。発展途上国においては職業軍人は重要な就職口であるため、ゆえにか、就職できなかったから軍人でもなろうかと安易な発想から、人間的レベルが恐ろしく低い・・・というか存在しない。

虎視眈々と台湾と尖閣諸島、沖縄、南沙諸島を狙っている。南沙列島の支配範囲はフィリピン・マレーシアなどの東南アジア諸国の本土まで、数十キロの所までせまり、鼻先の剣と言えるほど、迷惑な存在である。近年、ユークから購入した大きくとも中途半端な空母を「レジャー目的」で購入し、人民開放海軍色に塗装し海軍の将校以上のクラスで世界一周観光を目的とするらしい。
元沿岸海軍であったが、21世紀に入って急速に勢力を増している部門。しかし、似たような境遇のユークと違い実戦経験がないため、超大国の海軍と渡り合えるだけの実力は未だないとされている。今後に期待。

一言でいうとユーク空軍の劣化コピー。しかし近年オリジナルのJ-21とJ-31を開発し、第5世代機を本格的に運用し始めた。ステルス技術が低い?祖国の技術を信じろ(殴

  • 武装警察
準軍事組織。扶桑でいうところの警察機動隊であるが、ユークの警察並みに過激な装備が揃えられている。

人革連用語集

  • 紅衛兵
毛沢東時代の学生運動ではなくれっきとした軍隊兼思想警察。
中国版武装親衛隊であるが、人民解放軍も党の組織であるため、こちらの場合は共産党ではなく国家主席その人に盲目的に忠誠を誓っているのが大きな違い。ソ連でいう政治将校であるが、似たような政治委員の将校と違い国家主席の手足として働き、場合によっては人民解放軍に直接口出しをしたり、政敵を排除する暗殺任務も兼ねていた。
紅衛兵は状況に応じて、国家党首の意向に沿わないと判断された場合においてのみ軍事行動及び警察権が優先されるため、軍や人民警察、武装警察からは目の敵にされている。
所属する兵士全てが高度な訓練を受けており、優先的な装備を回されている。
12個旅団分の特殊部隊と4個師団分の機甲戦力、2個航空師団分の戦闘機と攻撃機を持つ。

  • 蘇岩礁事変
人革連曰く「耐え難き屈辱の日」。北海道戦争以前の話である。
コレーエツ自治共和国領内の蘇岩礁付近において1億バレルの海底油田が発見されたことを発端に、中国が領海スレスレであることをいいことに蘇岩礁の領有権を表明したことを経緯に発生した事件。
当時中国は政権を交代したばかりであり、時の国家主席は人民の人気を取るために強硬的な政策に出る。
当時中国側は自国の漁船をコレーエツ海上警備隊に拿捕されたことを名目で巡視船数隻を派遣する。最初は両海上警備隊同士の小競り合い程度で済んでいたが、中国側が突如として軍艦にレーダー照射としてされたコレーエツ側を抗議。これは中国側の自作自演工作であったため当然そのような事実はなく、コレーエツ自治共和国政府は反論した。しかし、現場では軍事行動が次第にエスカレートしていき、度重なる中国側巡視船の挑発行為から堪忍袋の尾が切れたコレーエツ海軍は再三の警告ののちについに機関銃を発砲*43、これを自国による戦争行為であると避難し北海艦隊の派遣を表明。
これに対しコレーエツ自治共和国の宗主国であるユークが集団的自衛権を発動し、メドヴェージェフ提督率いる太平洋艦隊を出動させた。
両艦隊はミサイルを撃つも互いに高度な防空システムを持っているため決定打を与えることが出来ず、対艦ミサイルの備蓄も底を尽きたため、砲雷撃戦に移行。これは、北海道戦争が始まるまでは21世紀最大の海上戦闘と呼ばれた。
北海第1艦隊は黄海にて密集していたユーク艦隊に対し、半包囲殲滅戦を行おうとするも、ユーク側の機動力を活かして包囲される前に兵力を集中させた中央突破戦術によって戦線が崩壊する。
後衛の北海第2艦隊も単縦陣で突入してきたユーク艦隊の迎撃にあたるも、大きく迂回してきた空母航空隊によって十字砲火を浴びせられ、北海艦隊の7割が沈没するという事態となった。なお、中国制空権内であった遼東半島付近をF-35に匹敵する最新鋭戦闘機「Yak-203」が水面すれすれで飛行し、さらに100km県内という近距離であったことやシースキミングへの対処能力が低い西安型が護衛していたということもあって、咄嗟の反応が遅れたために壊滅的な被害を受けたと後の歴史家は語っている
この一連の戦闘は「国防部にとって涙すべき40分間」と呼ばれており、総司令官であった紅漢晶提督含む北海艦隊の主要幕僚は軒並み戦死、一時間に満たない時間で北海艦隊は壊滅し、建軍以来最悪の損害を被った。
戦後、中国北部のユーク軍進駐*44と賠償金2億元の支払い、渤海および黄海のユーク軍艦の自由航行の許可など、中国にとって屈辱的な条件で和睦することになり、後々まで禍根を残すことになる。まあ自業自得であるが

  • 満州戦争
ユークとの間に結ばれた条約に納得できない瀋陽軍区は共産党政府に見切りをつけ中国から独立を宣言、条約調印している国家主席を含めた共産党幹部がいる百済島を爆撃すべく残存艦隊を差し向ける。
なお、他の軍区は比較的瀋陽軍区に同情的であり、一切の手助けをしないことを約束に静観を決め込む。
後方の憂いを消した瀋陽軍区は「満州民国」を名乗り百済の国際会場と海上を警備していたユーク極東艦隊に攻撃を開始。
突然の攻撃のため、ユーク側防空駆逐艦に被害がでるもユークは会場の防衛に成功。消耗戦になることを危惧した両軍は一度体勢を立て直すために撤退し、3日後に中国軍は再度攻勢に出る。
奇襲の影響で艦艇の整備もままならない上に、ユーク艦隊を上回る部隊による猛攻により極東艦隊は崩壊寸前まで追い込まれるものの、太平洋艦隊と北海を迂回して救援に駆けつけたパブロヴナ提督率いる北方艦隊の連合艦隊が到着し形成は逆転する。
極東艦隊の撤退を追撃しようと北海分艦隊が先出すると、運悪くパブロヴナ艦隊と対峙することとなり壊滅する。先鋒隊の壊滅を受け、メドヴェージェフ、ザハルチェンコ両航空艦隊が北海艦隊の脇腹を突く形で攻撃、さらに前方はパブロヴナ艦隊の砲雷撃戦により十字砲火を受け、次々と沈没していく。
海軍と同時に極東管区・東部管区に侵攻していた陸空両軍は海軍の支援がなくなったために勢いが衰え、ユーク航空艦隊に蹂躙された。
この戦闘の結果、北海艦隊は事実上消滅、瀋陽軍区も大半の兵力を悪戯に失っただけではなく、中国共産党の支配も揺らぎ、政府機能が麻痺した中国国内は各軍区が蜂起、さらに軍閥内でも派閥争いで内紛状態に陥った。

  • 中有国境戦争
北海道戦争終結直後に中華人民共和国がユーク極東管区に侵入してきたことを発端とする戦争。WW2のソ連軍と同じことをそのまんまやられた形である。
中でも極東管区の首都ヴォストカヤスクでの戦いは21世紀のスターリングラードとも呼ばれるほど凄惨なもので、民間人死傷者は18,000名にも及んだ。
結果として、人民解放軍は10万人の死傷者を代償に新疆省と内モンゴル自治区を奪還し、遼寧省、吉林省、黒竜江省に駐在していた極東ユーク軍を撃退、さらにユークのコレーエツ自治管区北部を高句麗人民共和国として独立することに成功した。ユーク側の人的被害は戦死者4万人、民間人負傷者は8万人に及び、東部管区における経済被害はGDPにして約18ヶ月分の損害を被った。
一方的な奇襲攻撃のためユーク軍は東部管区まで戦線を後退したが、反撃できる戦力が整うと人革連は核をちらつきはじめたために、反撃らしい反撃もできないまま終戦した。
この一連の戦争により極東管区は事実上消滅、ユーク軍はアムール川、ウスリー川まで後退し、モンゴル方面は外モンゴルを人革連の防波堤としてモンゴル共和国を設置した。
極東管区に住んでいたユーク人5,000万人が難民としてなだれ込み、中部管区や東部管区特にプリモルスキ地方は一時的に混乱状態に陥った。
この一連の戦争によって求心力が薄れ、ユーク連邦は瓦解した。バルト三国をはじめとした連邦構成国は脱退を表明し、自治共和国も独立を宣言、中東や北欧でも反ユークデモが活発化した。さらに治安維持の名目で欧州NATO軍がポーランドやチェコスロバキアといった旧ユーク領に進駐し始め、誰もがユークが凋落したことを実感する事件となった。

  • 第2次朝鮮戦争
中国改め人革連が支援する高句麗人民共和国とユーク側の支援を受けた元コレーエツ自治共和国の間に発生した戦争。
元々は高句麗VS高麗であったが、戦線の変化に伴い人革連介入し、コレーエツの救援を受けてユークが武力介入、さらに戦争後期になると北海道戦争drの静観の反省から、早期決着と人革連の拡大を嫌うオーシアや中央ユージア、エルジア、ベルカ等のNATOも参戦し、異様な戦争となった。
元々コレーエツ管区は大戦後の併合の際、ソ連の施策の一環であった「武力を用いない民族浄化」によってユーク人の混血が進んでおり、純粋な朝鮮民族はほとんどいなかった。
人革連による併合の後、朝鮮半島は吉林省や遼寧省にいた朝鮮人を中心とした統治がなされたが、純朝鮮人を優遇した政策にコレーエツ人*45が反政府デモを開始、それを非人道的手法で弾圧した朝鮮政府にユーク宣戦布告したことで勃発した。
初戦はコレーエツ側が優勢であったが、人革連の国境付近まで押し上げていたところを大量の人民解放軍の朝鮮義勇軍によって釜山まで後退し、平壌を放棄した。
その後、ザハルチェンコ提督率いる太平洋艦隊とオーシア第7艦隊をはじめとする有志連合によりによって仁川上陸作戦が発動、コレーエツ南部の人革連義勇軍と高句麗軍を殲滅し京城まで戦線を取り戻す。
しかし高句麗は38度線を最終防衛ラインと定め激しい抵抗を続け、これ以上の戦闘は無意味だと判断した各軍は休戦協定を結ぶ。
後に京城を基点とした朝鮮半島南部は高麗連邦として建国を宣言した。ユークは現実のロシア程度にまで規模を縮小し、緩やかに衰退していった。

  • 慈矛凸主義
突如共産党トップの座に就いた慈矛凸という胡散臭いオッサンが提唱する思想。一言で言えば、汎アジア主義であるが、中華思想にプロレタリア国際主義を取り込んだタチの悪いものである。
その考えは、全アジアの欧米依存からの脱却であり、アジア主体の新たな巨大経済圏を築くことである。これなんて大東亜共栄圏?
しかし実態は欧米から中国による支配にすげ替わっただけであり、全アジアの経済的な独立とは程遠い。
さらに困ったことに、この国策が、中国国内で一定以上の経済的成果をあげたことによって、中国国内に熱狂的なシンパが多数存在し、慈矛凸政権の専横的な政治を許している。
立場上は人革連に参加する全ての国家が平等であるが、実態は中国人*46を中心とした、他国を搾取する覇権主義であるため、本来のマルクス・レーニン主義とは歪に異なっている。まるで理想と現実の共産主義並みに乖離している

  • 中華連邦共和国
通称台湾。旧称「中華民国」。自らを中華民国の正統政府と自認していたが、旧中国共産党政権関係者や東南アジア各国の亡命者を受け入れてから、多民族国家としての中華民国として国名を変更した。ITや冶金技術に力を入れており、経済成長率は周辺の大国と比べても見劣りしないほどとなっている。
中国とは圧倒的な軍事力の差があるが、未だに「大陸奪還」の目標は諦めていない。
その歴史的な国家設立経緯から「反中」の象徴として見られており、国力増強のため中華連邦共和国政府も自由東南アジア解放同盟をはじめとした多数の亡命者を受け入れてきた。しかし、そのせいで中国本土を共産党から取り戻すという理念は次第に硬直した「反中」変貌していった。
また、中国本土からの亡命者も多数いたが、中には党内の派閥争いに敗れた者か犯罪者もおり、これらの要因は国内をより不安定化させている。

  • 自由東南アジア解放連盟
タイ王国軍が国王とその親類を連れて中華連邦共和国に脱出して成立したタイ王国臨時政府を母体に、ミャンマーやラオスの旧政権や旧政府軍、クーデター軍が合流してできた組織。
自国の主権の復活と人革連勢力の排除を掲げ、南シナ海や東シナ海で中国軍艦艇を狙ったテロ活動を行なっている。
タイ海軍やパキスタン海軍の艦艇を主力としており、軍事力はそれほど高くないとはいえ決して侮れる存在ではない。
中国は自由東南アジア解放同盟を匿っている中華連邦共和国政府を快く思っておらず、度々圧力をかけている。

  • 高句麗人民共和国
大戦後にソ連の支配から逃れるように中国に亡命した朝鮮民族が支配する国家。現実の朝鮮民主主義人民共和国こと北朝鮮である。少数の朝鮮人と、朝鮮戦争時に取り残された大多数のコレーエツ人から構成されている。
平壌一帯を不法占拠後、人革連の後押によって建国された。北コレーエツ地方はユークの工業地帯であったため、工業力は高麗と比べてやや高め。
その建国経緯から人革連の傀儡国家であり、現実の北朝鮮以上に過激な行動を取っている。韓国の反日以上に反ユーク感情が高い。しかし中国亡命時代にしっかり儒教に基づいた教育を受けているため、思想や判断は現実世界のものよりもずっとまとも。
建国の際に多くのユーク技術が人革連に流出したと思われている。また、ユークの核技術を密かに持ち出しており、扶桑海近辺に核ミサイルを不法投棄していることから、オーシアは悪の枢軸と呼び制裁を加えている。
外見的な特徴は、スラヴ系の血が濃いコレーエツ人とは顔つきに対し、朝鮮系+中国系に若干モンゴロイド系が混じったものとなっている。

  • 高麗連邦
現実の韓国と同じ位置にある国家。コレーエツ自治共和国時代はソ連による同化政策により純粋な朝鮮民族はおらず、扶桑に対しても特に反発意識がないため、一言でいえば話が通じる極めて理性的な韓国現実世界のように奇天烈な行動や言動はとらない。
高句麗国を除いた状態でも扶桑東京都を少し上回る程度の経済力を持ち世界12位の経済大国であることから、ユークにとってはウクライナやポーランド並みに重要な国であったことが伺える。
打倒高句麗及び人革連を標榜しているため、民族的にも相違があまり無い旧宗主国であるユークとは現在でも交流が続いている。最近ではオーシアや扶桑とも国交を広げている。そのため、インドのように東西入り混じった奇妙な雰囲気を醸し出している。

  • 満州問題
ユーク名称「キタイスク自治共和国」。旧満州一帯の領有権を巡って争われた紛争問題。

中の人の誤爆によって跡形もなく消滅した可哀想な国。古来より広大な領土を持っており、オーシア連邦と世界を二分にする冷戦を繰り広げた超大国であったが、北海道戦争と人革連の台頭によって大きく凋落、東欧や北欧の離反や小国の分裂によって規模を縮小し、現在は緩やかに衰退を維持している。ちなみにこの世界のウクライナはユークの味方であり、各国が独立分離する中で唯一残ってくれた。裏ではオーシアと繋がっているけど
しかし何だかんだいって経済的に強く依存していたためユークのことは完全に離れることはできなかったらしく、現在は元連邦加盟国全てがCIS(独立国家共同体)という、より緩やかな国家連合となった*47
中の人曰く、ロシア成分を強めに日本とアメリカを混ぜ込んで作ったロシアのような国家。
中国とはアメリカと日本のような軍事同盟を結んでいたが、北海道戦争の裏の首謀者でもあった中国は突如として宣戦を布告、扶桑へ戦力を集中していたため一方的に攻撃され、一週間で極東管区を放棄しなければならなくなった。
北海道戦争から十数年後、シーニグラードクーデターの際にはマーシャルノフ大統領を救助したニキートフ元陸軍大将が政界入りを果たし、数年後にニキートフ政権が樹立、元ユーク領を併合しユーラシア全土で一波乱を起こすのだが、これはまた別の話。

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最終更新:2020年05月20日 22:40

*1 1997年以降は薬物注射による薬殺計も導入され、一定の広がりを見せている

*2 南米の治安が悪いのはだいたい薬物密輸のカルテルや濫用者のせい

*3 親中的、協力的な人物

*4 どちらもほぼユーク領

*5 北朝鮮主導の傀儡政権に近いが

*6 1.1億

*7 +オタク街

*8 今は摘発対象となっている

*9 ただし、家賃が高すぎて鬼城になっているらしいが

*10 上海、重慶より多い

*11 実は中国からもあまり知られていないらしい

*12 しかし、4日で無許可工事がバレて頓挫。だがその後、同じ施工業者が57日で超高層ビルを一つ建設してしまうという離れ業を見せる

*13 なんきょうとは呼ばない

*14 その誤解を解きたいという思いから、中国政府が名古屋市の申請に南京を勧めたといわれている

*15 文化大革命のせい

*16 これも発展から取り残された原因とも指摘されている

*17 いちおう、他国の領事館も多いが

*18 実際はハルビンの方が緯度は上

*19 多い省は5000万超えはザラにある

*20 世界で最も汚染された都市の一つとされる臨汾もここにある

*21 扶桑語でボイラー、いわゆる灼熱都市のこと

*22 中国で最もフレンドリーな都市といわれているらしい

*23 島根県の雲南市は関係ない

*24 現地の旅行取次業者も分かっていて、”こうしゅう”と言うと必ずどっちですか?と返すように教育されている

*25 でも、大学はペキン大学である

*26 だが、現地の発音は違う

*27 有名な赤い塔は東方明珠電視塔、オリエンタルパールタワーとも

*28 年代としては横浜の方が1年古い

*29 というか天津飯は全く関係ない

*30 広島はそういった都市と姉妹都市となっている

*31 自治区では省都と言わない

*32 埋蔵量は国内一

*33 それでも日本の東北地方より広いというのだから、中国広すぎ

*34 また、厳密には澳門市と海島市の2市で構成されていた

*35 特に沿岸部

*36 特に内陸部

*37 北海道戦争後の疲弊した状態で尚且つ通常戦力のみの状態。

*38 扶桑で言う国会に相当

*39 扶桑の内閣

*40 日本の防衛省

*41 扶桑の警察の機動部隊

*42 事実人革連は人民解放軍は党の軍隊であると断言している

*43 これは警告射撃であったと弁明している

*44 旧満州+内モンゴル

*45 韓国人とユーク人の混血、高麗人とも

*46 漢民族・満州族を中心とした旧中国に所属した華人。しかし実態は華人であっても、大多数を占める漢族と少数民族とではある程度の階級がある

*47 そのため、CISに属しながらポーランドやリトアニア、バルト三国、北欧諸国は、ユーク軍の駐留を許しているもののNATOとの結びつきも強い