人民解放軍空軍

人民解放軍空軍とは、人革連によって運営される空軍組織である。
ユーク軍の劣化コピーであるが、近年はJ-20やJ-31といった第5世代機を運用し始めている。

概要

とにかく数が多いことで有名な空軍。*1これは毛沢東が唱えた「人民戦争理論」に則ったものであり、ユークの人海戦術とは大きく異なっている。例に出すと、ユークの人海戦術の場合は「ECMや先制攻撃等によって敵の防空設備を徹底的に破壊して、反撃する手段を失わせてから圧倒的な兵力を投入する。それによって早期に敵を無力化し人的被害を必要最低限に抑える」というものに対し、中国は「全将兵・人民が一致団結して敵の抵抗を強引に跳ね除け殲滅する」というもの。言うなれば自軍に多大な犠牲を払うことを前提に、敵勢力に再起不能なまでの打撃を与える。しかし、上層部も中越戦争での戦争を経て現代に通用しない考えであることを痛感しているらしく、隊員一人一人の練度を高めるなど、空軍の近代化が図られている。
前述した通り基本戦術は相手の防衛能力の限界を超えた人海戦術。これは空軍設立以前にソ連空軍将校の薫陶を受けたためであり、さらに1950年代に扶桑航空兵士官と隊員を招聘して基礎的な格闘戦術を固めている。そのため「中ww国wwwのwww人海戦術www一対一なら余裕っしょwwwww」と舐めてかかると、後ろに取り付かれて撃墜されることもたまにある。
扶桑やユークなど、周りの大国と比較して個々の技術低いことは自覚しているらしく、数の多さを活かした連携戦術で相手を追い詰める。

使用機体一覧

戦闘機

国産戦闘機


  • 殲撃10型戦闘機
諸元性能
全長 15.49m
全幅 9.75m
全高 5.43m
最大離陸重量 19,270kg
最高速度 2,440km/h
航続距離 4,000km
固定武装 GSh-301×1
空対空ミサイル PL-12霹靂12型アクティブレーダー誘導空対空ミサイル
PL-15霹靂15型アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル
PL-8霹靂8型赤外線誘導空対空ミサイル
PL-10霹靂10型赤外線誘導空対空ミサイル
R-77
R-73/74
R-27
巡航ミサイル KD-88空地88型空対地ミサイル
空対艦ミサイル YJ-83対艦ミサイル
Kh-35
対レーダーミサイル YJ-91鷹撃91型高速対レーダーミサイル
誘導爆弾 LS-15雷石滑空誘導爆弾
LT-2雷霆2型レーダー誘導爆弾
FT-1/3飛騰1型/3型誘導爆弾
'無誘導爆弾 FAB-250
FAB-500
RBK-250
RBK-500
ロケット S-8
S-13
S-24
S-25
SMKB

J-10とは、中国人民解放軍が所有する戦闘機である。
「なんかF-16っぽい」「イスラエルの試作戦闘機ラビっぽい」とよく言われるが実はこれらの戦闘機を劣化コピーパクったということはなく、少なくとも外見は完全オリジナルの中国独自技術による戦闘機。
開発の歴史を紐解くとなんと1965年開発開始の「J-9」から始まる。
1960年代にソ連と仲が悪くなった中国はそれまでのソ連製飛行機のノックダウン生産やOEM生産ができなくなり、自国オリジナルの飛行機の開発を余儀なくされてしまう。 中国は製造に際し一部部品を輸入に頼っていたMiG-21を完全自国生産するべく部品の内製化に務める一方、そのMiG-21の後継機の開発を決定する。こうして計画されたのがJ-9で、このときの計画で既に先尾翼・主翼デルタ翼の原型が作られていた*2。J-9は何度か中断しちゃ開発を繰り返し1970年代後半まで開発を続けていたが、結局エンジン開発に失敗し頓挫した。
もうひとつ、1970年代より開発が始まった「J-13」が存在する。MiG-19の後継として開発が進められ、形状はF-16そっくりのプランとサイドインテークのプランが検討されたが、こちらもエンジン開発に失敗。また当時MiG-21を双発エンジンにする計画(後のJ-8とJ-8II)が進んでおりそちらの開発を優先するためこの計画も破棄された。
言うまでもなく、この開発の際得られたデータこそ後のJ-10開発に生かされるのである。
1984年。さすがにMiG-21やMiG-19ではフランカーやらファルクラムやらイーグルやらに勝てないと考えた中国は何度目かの新型戦闘機の開発を指示する。中国開発陣は上記のJ-9やJ-13の開発データを元に開発を始めるが、やっぱりエンジン技術がネックとなってきた上第4世代戦闘機の肝であるフライバイワイヤの技術が中国には全くなかったのである。そしてお約束の頓挫……になるはずだったのだが転機が訪れたのは1990年代。ソ連が崩壊しエンジンをユークから売ってもらえるようになった事。そしてオーシアのチャチャ入れのせいで開発が中止したイスラエルの戦闘機「ラビ」の技術者の招聘に成功*3したことにより一気に開発が進んだのである。 こうして1998年、J-10は初飛行。2003年ついに実戦配備にこぎつけた。
サイズ的にはF-16と同等の第4世代戦闘機。武装搭載量は5.5トンとこちらもF-16と同等。但し航続距離は3,000kmといわれており、ずいぶん短い。お値段は2,800万ドル(約25億円)でF-16(1,800万ドル)より高め。現在は人民解放軍空軍及び海軍航空隊に配備されている。
性能は初期型のF-16Aと同等らしい……え゛?扶桑や高麗、台湾にいるのは最新型のF-16C/D*4ですよ?

( `ハ´)<わ、わかってるアル! だからレーダーやエンジンを強化したJ-10Bを鋭意開発中ある!

…というわけで、早くも2009年頃には改良型であるJ-10Bの飛行試験が始まっている。


J-10とJ-10Bの外見上の最大の相違点は空気取り入れ口のDSI(ダイバータレス・スーパーソニック・インレット)化である。DSIはオーシアのF-35やユークのYak-143/201などにも採用されている技術であるが、境界層分離板をなくして空気取り入れ口を固定化し、超音速域での高速性能をやや犠牲にする代わりにシステムの軽量化、高信頼性化及びRCSの軽減を図るものである。中国はこのDSI技術を輸出用戦闘機の開発を通じて独自に取得したと考えられている。
その他、電子光学/赤外線による捜索追尾装置の搭載、電子戦機材の追加に伴う垂直尾翼の形状変更、レーダーの更新などが行われていると考えられるが、具体的な搭載レーダーとその性能などはまだ不明である。エンジンに関しては試作5号機からユーク製のAL-31FNに換えて国産のWA-10Aエンジンを搭載しての試験が行われている。なお、試作5号機ではエンジンの換装に合わせてかエアフレームにも若干の変更が加えられている模様。
今後の配備状況は今のところまだ不透明だが、人民解放軍が急ピッチで技術の国産化を進めていることは明らかであり、今後もJ-10Bの開発状況は注目されるであろう。

  • 殲撃11A型戦闘機
諸元性能
全長 21.49m
全幅 14.70m
全高 6.36m
通常離陸重量 33,000kg
最高速度 2,440km/h
航続距離 3,680km
固定武装 GSh-301×1
空対空ミサイル R-77
R-73/74
R-27
巡航ミサイル Kh-31
空対艦ミサイル Kh-31A
Kh-35
対レーダーミサイル Kh-31P
誘導爆弾 KAB-500
KAB-500L
KAB-500KR
'無誘導爆弾 FAB-250
FAB-500
RBK-250
RBK-500
ロケット S-8
S-13
S-24
S-25
SMKB

旧ソ連が生み出した傑作戦闘機の一つにしてF-15の永遠の好敵手。。のSu-27の中国仕様および国産化モデル。具体的な性能はユーク空軍の項目か本項の蘇撃27型戦闘機の説明に譲る。ユーク側の正式な型式はSu-27SK/UBK。
当初は購入、のちにノックダウン生産、現在ではかなりの部分までが国内で生産できるようになっている。
時は冷戦も後半期。
中国が共産主義思想をめぐってユークと決別し、しかしベトナム戦争ではひとまず共に共産主義勢力を応援して勝利をおさめた後のこと。
この戦争では歩兵に頼った「旧来の」戦争が見直されたのだが、同時に「戦争はなるべく短期で終わらせること。そのためには高度な専門訓練を受けたプロが一気に終わらせるのが理想的である」という、兵法以来の原則も脚光を浴びることになった。以降オーシアはリチャード・ニクソンが出身の共和党がよく主張するように、軍の徴兵による数増しを見直し、職業軍人を中心とした精兵集団への転換を図っていくことになる。結局、湾岸戦争では「数の多さは質のかわりにはならない」という、当たり前といえば当たり前の法則が改めて見直されることになった。
量よりも質が大事。
それに引き換え、中国空軍・海軍航空隊の装備はどうか。その当時で生産できたのはJ-6(MiG-19)にH-5(Il-28)、H-6(Tu-16)、それに発展もまだまだ途上のJ-7(MiG-21)というところで、オーシアの最新鋭戦闘機どころか、ソビエトのやや遅れた戦闘機にすら劣るありさまだった。事実、珍宝島事件ではJ-7は当時のユーク最新鋭戦闘機「MiG-23」に全く手も足も出ず、技術力不足が痛切に感じられていたのだった。
そこで中国は新型戦闘機の研究と開発を開始する。
が、そんなものは一朝一夕に成るものではなく、もちろん各国とも最新鋭・最重要の機密をそうそう明かすことはない。当然ながらJ-7から、どこかで見たような気がする発展(=Ye152)を遂げたJ-8でお茶を濁すことになる。*5
結局、危機感こそあっても、80年代まではどうしようもならなかったらしく、ゴルバチョフ大統領が訪中して国交を正常化した(1989年)後にSu-27もしくはMiG-29の購入を打診し、テストの結果、1991年からSu-27の導入が始まることになった。おそらくはソビエト崩壊のどさくさ紛れに、技術を買い叩いてやろうと意図もあったことだろう。
中国は当初から国産化を目指しており、1995年にはライセンス生産契約を締結し、もはや古すぎるJ-6や、輸出するには少々恥ずかしいJ-8以来は仕事の無かった瀋陽飛機工業集団(SAC)に生産が任されることになった。
もちろんSu-27の生産には、それまで中国では未知だった技術も多くあり、まずは膨大な解説書のすべてを翻訳することから始まった。が、現在に至るも完全な国産化は許されていないようで、しかも許されていないのはエンジンや電子機器といった、軍用機としては心臓や頭脳にあたるような部分であった。
また、対地攻撃にもほとんど対応していないのも弱点で、使えるのはせいぜい単純な爆弾やロケット弾程度と、大いに不満があるものになった。結局、J-11は360機ほどの生産で終わり、またコクピットをグラスコクピット化したJ-11Aも136機という少数生産で終わることになる。
なお、Su-27の対地攻撃能力についてであるがこれは本国*6では専門外とされていた分野で、本来は長距離防空戦闘機として開発されていたのだから、当然といえば当然である。対地攻撃は空軍のMiG-29やSu-25が担当するような分野なのだ。


  • 殲撃11B型戦闘機
諸元性能
全長 21.94m
全幅 14.70m
全高 5.93m
通常離陸重量 33,000kg
最高速度 2,440km/h
航続距離 4,000km
固定武装 GSh-301×1
空対空ミサイル PL-12霹靂12型アクティブレーダー誘導空対空ミサイル
PL-15霹靂15型アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル
PL-8霹靂8型赤外線誘導空対空ミサイル
PL-10霹靂10型赤外線誘導空対空ミサイル
R-77
R-73/74
R-27
巡航ミサイル KD-88空地88型空対地ミサイル
空対艦ミサイル YJ-83対艦ミサイル
Kh-35
対レーダーミサイル YJ-91鷹撃91型高速対レーダーミサイル
誘導爆弾 LS-15雷石滑空誘導爆弾
LT-2雷霆2型レーダー誘導爆弾
FT-1/3飛騰1型/3型誘導爆弾
'無誘導爆弾 FAB-250
FAB-500
RBK-250
RBK-500
ロケット S-8
S-13
S-24
S-25
SMKB


ユークは「隣国を支援する国は滅びる」という言葉通り、中国が力をつけすごないようにSu-27/30のモンキーモデルを中国に売りつけていた。
さらにユークとしては中国にとっては最先端の兵器を輸出することで、中国空軍を意のままにコントロールできると考えていた。実際、現在でもユーク製兵器は中国軍の一線を担っており、この供給が絶たれると戦争継続に困難をもたらす。
そのため中国がユークの支配から脱却し、独自に生産できるよう最先端兵器の国産化を目指した。
そこで、中国では許されていない部分をライセンス生産で培ってきた(?)技術で補った、J-11Bが登場そた。元がユーク製であり、ユークからの部品供給に頼った兵器では安全保障上望ましくないという危機感もぬぐい切れない。ましてやユークは過去に紛争を経験した、敵国候補である。
こうして生まれたJ-11Bは2002年に開発が発表され、部分的ながらも中国独自の変更が加えられた機である。機体の一部には複合材が使われ、原型以上の軽量化を果たしている。また一方で搭載力や航続距離拡大のため機体構造が強化されているが、一般に構造強化は重量増加も同然であるため、総合的な収支でどの程度となったのかは不明。
エンジンはCFM56の国産化を目指して開発されていたWS-10、ユーク製のリューリカAL-31F生産で培ったノウハウを加えて完成されたものとされている。もちろん当初はうまくいかず、2009年ごろまでは満足いく性能を得られなかった。2010年から状況はガラリと変わり、現在では最新のAL-31F-M1に近い性能を得ているといわれている。これにはウクライナの工場が極秘裏に協力したという説もささやかれる。
が、いくらなんでもCFM56(旅客機用エンジン)を国産化しようとしたら*7、AL-31F相当のエンジンが出来ました、というのはいくらなんでも無理がある。*8
尚、AL-31搭載機とWS-10搭載機にはエンジンの互換性が無いため、丸パクリではないと思われる。
*9
実際この疑惑は、2008年にユーク国防相が訪中した際に開かれた中露軍事協力協議会で取り上げられた。結果、中国が「ユーク兵器の知的財産権を最大限尊重すること」との声明を出すことで一定の成果を挙げたとされる。果たして違法コピーは無かったのか、それとも追徴金などの政治的決着により解決したのか・・・
J-11Bの一番の特徴が、機首に収められた1474型多用途レーダーである。
このためにレドームは黒いものになっており、Su-27シリーズとは一目で識別できる相違点となっている。ただし、最近の戦闘機でレドームが黒くないのは、最初からそういった色の材料を使っているからであり、J-11では黒以外のレドームを作る技術が無いからなのかもしれない。*10
また、このレーダーFCSは対空モードだけでなく、対地・対艦モードも備えており、中国国産兵器にも対応して高い戦闘能力を備えるという。が、最近では戦闘機単体のレーダー性能だけで戦うことはまず考えられず、たとえばE-767のようなレーダー機の支援のもとでの戦闘が主眼となる。
現在、中国空軍ではAWACSにKJ-2000が配備されているが、これはユーク製A-50には若干劣る程度で、ユージアのニムロッド AEW.3よりは高い性能だと言われているため、果たして総合的にどのくらいJ-11Bの実力を活かせるものやら・・・

  • 殲撃15型戦闘機
諸元性能
全長 21.94m
全幅 14.70m
全高 5.93m
通常離陸重量 33,000kg
最高速度 2,440km/h
航続距離 4,000km
固定武装 GSh-301×1
空対空ミサイル PL-12霹靂12型アクティブレーダー誘導空対空ミサイル
PL-15霹靂15型アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル
PL-8霹靂8型赤外線誘導空対空ミサイル
PL-10霹靂10型赤外線誘導空対空ミサイル
巡航ミサイル KD-88空地88型空対地ミサイル
空対艦ミサイル YJ-83K対艦ミサイル
Kh-35
対レーダーミサイル YJ-91鷹撃91型高速対レーダーミサイル
誘導爆弾 LS-15雷石滑空誘導爆弾
LT-2雷霆2型レーダー誘導爆弾
FT-1/3飛騰1型/3型誘導爆弾
'無誘導爆弾 FAB-250
FAB-500
RBK-250
RBK-500
ロケット S-8
S-13
S-24
S-25
SMKB

Su-33のような艦上型の中国国産版。AF-31Fエンジン装備。原型機と同様に主翼・水平尾翼が折畳み可能でカナード翼、着艦フックが備わっている。
開発者にいわく「F/A-18E/FやSu-33SMに並ぶ性能で、F-35やMiG-39には劣る程度」とのこと。
J-20やJ-31等の第5世代機が台頭していく現在においても数の上での主力制空戦闘機。
設計はSu-33の原型機となるT-10K3をベースにユークからパクったJ-11Bのアビオニクス(AESAレーダー、電波吸収体、ミサイル警報装置、IRST)や航空技術を投入している。
J-15の主任設計士によればJ-15はランディングギアなど主要なチタン合金耐荷重構造を3Dプリント技術により製造し、これにより開発期間を縮める事に成功している。金属の変形や強度不足を克服して3Dプリンターによる大型部品を使用した航空機はJ-15が世界初である。また、J-11Bと同様に機体構造の多くの部分に複合材料を使用しているとされ、空虚重量は原型のSu-33よりも軽量化されていると推測されている。
アビオニクスなどは前述のとおりJ-11Bをベースとしており、操縦系もJ-11B戦闘機が搭載している3軸安定型4重デジタル・フライ・バイ・ワイヤをベースとしたシステムが搭載されているとされる。

  • 殲撃16型戦闘機
諸元性能
全長 21.94m
全幅 14.70m
全高 5.93m
通常離陸重量 33,000kg
最高速度 2,440km/h
航続距離 4,000km
固定武装 GSh-301×1
空対空ミサイル PL-12霹靂12型アクティブレーダー誘導空対空ミサイル
PL-15霹靂15型アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル
PL-8霹靂8型赤外線誘導空対空ミサイル
PL-10霹靂10型赤外線誘導空対空ミサイル
巡航ミサイル KD-88空地88型空対地ミサイル
空対艦ミサイル YJ-83K対艦ミサイル
Kh-35
対レーダーミサイル YJ-91鷹撃91型高速対レーダーミサイル
誘導爆弾 LS-15雷石滑空誘導爆弾
LT-2雷霆2型レーダー誘導爆弾
FT-1/3飛騰1型/3型誘導爆弾
'無誘導爆弾 FAB-250
FAB-500
RBK-250
RBK-500
ロケット S-8
S-13
S-24
S-25
SMKB

J-16は、瀋陽飛機工業集団公司が開発した多用途戦闘機。J-16の開発では、瀋陽が生産したJ-11B戦闘機の技術をベースに開発が進められ、ユークから購入したSu-30MKK/MK2の運用で得られた経験や軍からの改善要求が反映されている。
1990年代、第三次台湾海峡危機や湾岸戦争において、仮想敵国とするオーシアとの圧倒的な戦力差を目の当たりにした中国空軍は、従来に国土防空の他に空対艦/地攻撃能力を重要視し始めた。
この時の主だった戦力は航続距離の長いSu-27SKやJ-8Ⅱ、対艦ミサイルの運用が可能なH-6D/G爆撃機やJH-7/A戦闘攻撃機などがあったが、中でも最重要視されていたのがSu-33MKK/MK2であった。
これはSu-27譲りの高い制空戦闘能力に加えて強力な対地・対艦攻撃能力を有した多目的戦闘機であり長距離打撃任務において有利な戦闘機であった。
しかしSu-33MMKが搭載するエンジンは数回出撃するだけでメンテナンス及び交換する必要があり、中国空軍にとって大きな負担となった。また、搭載武装もほとんどがユーク製であり、互換性がないことも問題視された。
そこで中国軍は、Su-30MKK/MK2に匹敵する性能を備え、自国産兵器との互換性を有する多用途戦闘攻撃機の開発に乗り出し、アビオニクスの改良や複合材の使用範囲の拡大、ペイロード搭載能力の向上などが施されたJ-16が誕生した。
アビオニクスは中国国産品の中でも最良のものを搭載しており、兵器システムの統合レベルはSu-30MKKよりも進歩しており操作性・認識性に優れたシステムとなっている。
また国産化になったことで部品の調達や新兵器との統合、機器のアップグレードも滞りなく行えるようになったとのこと。
J-16のAESAレーダーは多用途性能を備えており、空対空、空対艦、空対地モードに加えて、合成開孔レーダーとしての機能も備えている。
また、現在の軍用機の標準装備となっているデータリンク機能を利用して、自機は電波を発信せずに目標を攻撃することも可能。

  • 殲撃20型戦闘機

  • 殲撃31型戦闘機



ユークトバニア製戦闘機

  • 蘇撃27型戦闘機
諸元性能
全長 21.49m
全幅 14.70m
全高 6.36m
通常離陸重量 33,000kg
最高速度 2,440km/h
航続距離 3,680km
固定武装 GSh-301×1
空対空ミサイル R-77
R-73/74
R-27
誘導爆弾 KAB-500
KAB-500L
KAB-500KR
'無誘導爆弾 FAB-250
FAB-500
RBK-250
RBK-500
ロケット S-8
S-13
S-24
S-25
SMKB

ユーク空軍が開発したSu-27の輸出型であり、J-11/J-11A/Bの原型機。
初期生産型のSu-27Bと比較してOPES-27電子光学照準システム(IRST)やECM等のアビオニクスグレードダウンしているが、ガーディニアECCMを中核とするLTTS統合防御システムが追加されており、これはF-15EのTEW(内蔵型戦術電子戦システム)のAN/ALQ-135と同等の能力を有すると言われている。
レーダーはファザトロンN001ZhukからN001Zhuk-VEに強化され、10の同時目標の補足と2の同時攻撃能力を有するようになった。
Su-27を基にライセンスされたJ-11や部品の国産化率を高めコクピットに3つの多機能ディスプレイを加えたJ-11Aが開発されている。このJ-11Aはこれまで運用していたR-27R/RE-1セミアクティブレーダー誘導ミサイルの他に、R-77アクティブレーダー誘導ミサイルの運用が可能になり、本格的な同時多目的攻撃能力が付与されている。
制空戦闘に関しては申し分ないが、中国空軍上層部は限定的な対地攻撃能力しか持たないSu-27に満足しなかったため、Su-27を改良発展させ対地攻撃能力を大幅に強化したSu-30MKK多用途戦闘機を導入し、中国海軍はSu-30MKKの能力向上型であるSu-30MK2/3を購入している。

  • 蘇撃30型戦闘機
諸元性能
全長 21.94m
全幅 14.70m
全高 6.36m
通常離陸重量 34,500kg
最高速度 2,440km/h
航続距離 3,680km
固定武装 GSh-301×1
空対空ミサイル R-77
R-73/74
R-27
巡航ミサイル Kh-31
空対艦ミサイル YJ-91鷹撃91型高速対レーダーミサイル
Kh-31A
Kh-35
対レーダーミサイル Kh-31P
誘導爆弾 KAB-500
KAB-500L
KAB-500KR
'無誘導爆弾 FAB-250
FAB-500
RBK-250
RBK-500
ロケット S-8
S-13
S-24
S-25
SMKB

ユークトバニアのSu-33MKK及びMK2/MK3のこと。機体性能の詳細はユーク空軍の項目に譲る。通称「フランカーG」。
インド仕様のようにTVCやカナードが導入されていない。90年代に南沙諸島で軍事衝突が起こったのをきっかけに導入が決定した。能力強化型のSu-30MK2、更なる強化型のSu-30MK3もある。
戦闘爆撃機としては既にJH-7の開発が進んでいたが、墜落事故もあって、実戦化にはまだまだ時間を要すると判定されたのが大きな要因だったのだとか。長距離戦闘爆撃機として空中給油にも対応しているが、中国空軍が現在導入してる給油機(H-6U)との互換性が無く、本機専用に給油機も導入される予定だった。この計画はその後すったもんだの迷走の末、ウクライナ空軍の中古機を購入することになり、ようやく使いものにできた。
ただユークとしても、かつて珍宝島事件(ユーク名称:ダマンスキー島事件)で大規模な軍事衝突を起こしており、中国を軍事的にも政治的にも信用する気は未だ乏しいようである。
一応、ユーク側としては「ほら、カナードとか無くったってプガチョフ・コブラとかは出来るわけだし!フランカーだし最新鋭だし!」等などとは主張しているが、隣国である中国と、隣国をはさんで反対側にあるインドとは、扱いの違いというものを感じずにはいられないような・・・
Su-30MKKはSu-27SK*11よりも広い目的に使える機として導入され、現在は続々と新たな飛行隊が編成されつつあるようだ。これらすべてが輸入機というわけではなく、J-11BS(複座練習機型)を基に中国独自の改修を施し*12、「J-16」を開発している。
ただ、J-11系統には本家にはない不都合もあるようで、どうやら本家と同じものまでは(特にエンジンは)作れない様子。一応、これもユークとしては「問題が起こる度に呼び出されるけど、その都度カネにはなるわけだしどうせエンジンを国産化しても同じ性能は出せないしな」と、あまり問題視まではしていない様子。

  • 蘇撃35型戦闘機
諸元性能
全長 21.94m
全幅 15.30m
全高 5.90m
通常離陸重量 34,500kg
最高速度 2,440km/h
航続距離 3,680km
固定武装 GSh-301×1
空対空ミサイル R-77
R-73/74
R-27
巡航ミサイル Kh-31
空対艦ミサイル YJ-91鷹撃91型高速対レーダーミサイル
Kh-31A
Kh-35
対レーダーミサイル Kh-31P
誘導爆弾 KAB-500
KAB-500L
KAB-500KR
'無誘導爆弾 FAB-250
FAB-500
RBK-250
RBK-500
ロケット S-8
S-13
S-24
S-25
SMKB

Su-27の派生型であるSu-27SM2から発展したユーク最新鋭の第4++世代戦闘機*13


爆撃機

  • 轟炸6型爆撃機
諸元性能
全長 34.90m
全幅 33.00m
全高 9.85m
通常離陸重量 76,000kg
最高速度 1,050km/h
航続距離 6,000km
固定武装 23mm連装機関砲×3
巡航ミサイル KD-88空地88型空対地ミサイル
空対艦ミサイル YJ-83K対艦ミサイル
長剣-10 巡航ミサイル
Kh-35
対レーダーミサイル YJ-91鷹撃91型高速対レーダーミサイル
誘導爆弾 LS-15雷石滑空誘導爆弾
LT-2雷霆2型レーダー誘導爆弾
FT-1/3飛騰1型/3型誘導爆弾
'無誘導爆弾 FAB-250
FAB-500
RBK-250
RBK-500
ロケット S-8
S-13
S-24
S-25
SMKB

H-6(轟炸6)は旧ソ連ツポレフ設計局製の爆撃機Tu-16の中国におけるライセンス生産機。中国空・海軍の核攻撃や長距離攻撃を担う重要な機体である。
Tu-16のライセンス生産品であるH-6の当初の目的は、20kt核爆弾を搭載しての核攻撃であり、中国核戦力の一翼を担っている。
ちょうどソ連本国のTu-16がそうであったように、中国のH-6はその長大な航続距離と大きな搭載量を生かし、巡航ミサイル、対艦ミサイル、対艦弾道ミサイル、無人偵察機、スペースプレーンの発射母機や機雷投下機など数々の派生型が生産されている。
また、エンジンもアビオニクスも国産化されており、外国のエンジン/アビオニクス供給政策によって交換部品供給が左右される事がないため稼働率が維持しやすく、部品も安価である。
H-6は、その長大な航続距離と大きな搭載量を生かし、多種にわたる兵装を装備して多様なミッションを遂行できる。

  • 巡航ミサイルによる地上攻撃
2発のKD-63巡航ミサイル、もしくは4発のHN-3巡航ミサイル、または4発のYJ-85巡航ミサイルの運用が可能である。戦闘行動半径は2,000km以上あり、中国沿岸部の基地から台湾や高麗連邦、扶桑国軍や在比オーシア軍の航空基地、果てはグアムまでのオーシア空軍基地、さらに民間の空港や都市およびあらゆるインフラへ対して巡航ミサイルを投射可能である。DF-11/DF-15 GPS補正短距離弾道ミサイル、潜水艦・水上艦発射型YJ-85 巡航ミサイル/HN-3 巡航ミサイル/Klubとともに中国人民解放軍の精密誘導対地ミサイル打撃力の一翼を担い、開戦劈頭の航空優勢確保のため、大量の通常弾頭GPS巡航ミサイルを台湾や沖縄の航空基地に投射するプラットホームとして機能すると見られている。

  • 対艦ミサイルによる艦船に対する飽和攻撃
2発のYJ-6系対艦ミサイル、もしくはHN-3 TV誘導巡航ミサイル、または4発のYJ-12(鷹撃-12)超音速対艦ミサイル、YJ-83K 対艦ミサイルの運用が可能で、JH-7 戦闘爆撃機、潜水艦・水上艦発射のYJ-83 対艦ミサイル/HN-3 TV巡航ミサイル/Klubとともにオーシアの空母打撃群などを目標とした長射程対艦ミサイル飽和攻撃能力の一翼を担う。DF-21D 対艦弾道ミサイルやその誘導を行う超音速ドローンのWZ-8(無偵-8)も搭載できる。

  • 機雷投下による重要港湾・軍港水道などの封鎖
人民解放軍空軍の航空機としては比較的長大な航続力を生かし、沿海部から台湾や高麗の全域、あるいは扶桑の西半分の近海での機雷投下が可能で、台湾や高麗、扶桑の重要港湾を封鎖する能力を持ち、扶桑海・東シナ海へのオーシア海軍侵入阻止線*14を形成する役割を担う。また、SEAD後に軍港周辺海域への封鎖機雷の大量空中投下を行い、明型潜水艦などによって薄く先行設置された機雷の補強を行ったり、台湾海峡の両端に機雷を投下して、中国揚陸艦隊への反撃を阻止する機能を持つ。なお、魚雷放出型機雷はユークでも製造しており「PMT-1 mine-torpedo。輸出名 PMK-2 system」、個々の機雷の制圧半径は第二次世界大戦の頃の磁気機雷とは比べ物にならないほど拡大されており、比較的少数の機雷で広い海域を封鎖できる事が北海道戦争にて証明されている。

  • 大型爆弾投下による面制圧
各種爆弾を最大で9t搭載できる。航空優勢を確保したのち、堅固なバンカーや防空能力を喪失した大型艦艇に大型誘導爆弾を投下して破砕したり、上陸予定地点周辺を燃料気化爆弾やクラスター爆弾で面制圧するのに使用されると見られている。

  • 轟炸9型爆撃機
諸元性能
全長 34.90m
全幅 33.00m
全高 9.85m
通常離陸重量 76,000kg
最高速度 1,050km/h
航続距離 6,000km
固定武装 23mm連装機関砲×3
巡航ミサイル KD-88空地88型空対地ミサイル
空対艦ミサイル YJ-83K対艦ミサイル
長剣-10 巡航ミサイル
Kh-35
対レーダーミサイル YJ-91鷹撃91型高速対レーダーミサイル
誘導爆弾 LS-15雷石滑空誘導爆弾
LT-2雷霆2型レーダー誘導爆弾
FT-1/3飛騰1型/3型誘導爆弾
'無誘導爆弾 FAB-250
FAB-500
RBK-250
RBK-500
ロケット S-8
S-13
S-24
S-25
SMKB

  • 轟炸20型爆撃機

  • 轟炸30型大型爆撃機
中国空軍が掲げる「空中艦隊構想」の主戦力の一環として開発された次世代主力爆撃機。ベルカやエストバキアのようなアレと異なる。
これまで中国空軍は主力爆撃機にH-6を使用してきた。しかし、H-6はユーク空軍のTu-16という1954年に実戦配備された旧式の爆撃機を改造して運用していた。現在もH-6はライセンス生産され、B-52のように巡航ミサイル搭載型(H-6H)や対艦弾道ミサイル搭載型(H-6N)といった改修機を生産し続けているが、空軍のお偉いさんはそれだけでは満足できず「国威のために安くて純国産の超大型爆撃機を作れ!」と無理難題をふっかけてきた。
その結果、オーシアのB-52ベルカのBm-335、そしてユークのTu-160をも超えた超大型爆撃機が誕生してしまった。え、フレスベルク?あれは超兵器かつ設計上は空中空母なのでノーカン。
対艦/巡航ミサイルはB-52の20発やTu-160の24発を優に超える驚異の32発。搭載ミサイルはYJ-91よりはるかに射程が長いYJ-98を搭載しており、これは飛距離220kmにも及ぶ。他にも、射程500kmの短距離対艦弾道ミサイルも搭載でき、こちらは16発まで搭載可能。
ターボプロップエンジンはエンジンの信頼性の低さも踏まえて8基も搭載し、たとえエンジンに被弾しても飛行できるような頑強な設計となっている。そのため総推力は群を抜いて高いが、エンジンのうち2基は予備エンジンであるため基本的には使わない。
また、自衛用にPL-12/15を8発ほど搭載できるハードポイントも備えており、防衛隊を掻い潜ってきた敵戦闘機部隊に相打ち覚悟で反撃することも可能。
一個体としてはそこそこ優秀な機体ではあるが、本機の真髄は量産面である。値段はB-52より少し高い程度で、中国空軍は急ピッチで本機の増産を開始している。

無人戦闘機

  • 天剣
中国空軍が急ピッチで開発を進めている第6世代無人戦闘攻撃機。
有人機に迫る巨体を持ちながら人間工学を無視した設計のおかげで極めて高いステルス性を誇り、対艦/巡航ミサイルなら4発、空対空ミサイル8発を搭載できるだけのペイロードを誇る。
また煉剣ほどではないが高い制空能力を併せ持ち、中国初のマルチロール無尽戦闘機としての活躍が期待されている。

  • 煉剣
中国空軍が次期主力戦闘機として開発している無人制空戦闘機。開発技師曰く「機動性においてはユークのSu-61やSu-63を優に上回る」とのこと。

  • 海竜
無人機専用の特設空母の艦載機として開発された多用途無人戦闘機。
形状はEADS バラクーダに酷似しており、機首下面にはF-35のEOTSのようなセンサーが装備されている。
機体規模は輸送コンテナに格納できるほどコンパクトであり、内部に設けられた展開式ランチャーを介しゼロ距離発進が可能となっている。その展開・隠蔽能力の高さから開戦直後に扶桑各地の港に停泊中の貨物船に積載されたコンテナから射出され、扶桑軍に多大な損害を与えた。
兵装は空対空ミサイル4発に20mm機関砲を持ち、自衛用にチャフ・フレアを射出可能。


部隊編成

空軍司令部直轄部隊

  • 第15空挺軍司令部(孝感孝南)
第43空挺師団(開封禹王台)
第44空挺師団(随州広水)
第45空挺師団(武漢黄陂)
特殊兵大隊
偵察連隊
通信大隊
後備大隊
空挺兵ヘリコプター大隊(武漢黄陂) Z-8KA, Z-9WZ, Z-10K, Y-5, Y-7
第6輸送航空連隊
(孝感孝南) Y-5, Y-12, Y-7
(随州広水) Y-5, Y-7, Y-8

  • 第34輸送機師団(北京西郊)
第100航空旅団
(北京西郊) A319, B737-300/700/800, CRJ200/700
(北京沙河鎮) AS332L-1, EC225
第101航空旅団(邢台沙河) Y-7/7G
第102航空旅団(北京南苑) Tu-154M, Tu-154M/D, B737-300, Lj-35/36
第203航空旅団(北京沙河鎮) Y-5, Y-7, Z-9

北部戦区空軍

  • 瀋空司令部(瀋陽東塔)
    • 第1戦闘機師団(鞍山鉄西)
第1航空旅団(鞍山鉄西) J-11B, Su-27UBK
第2航空旅団(赤峰・カラチン) J-10A/S
第3航空旅団(鞍山鉄西) J-8F, JJ-7A

    • 第11攻撃機師団(四平梨樹)
第31航空旅団(四平梨樹) JH-7A
第32航空旅団(大連三十里堡) Q-5
第33航空旅団(四平公主嶺懐徳) Q-5/J

    • 第16混成航空師団(瀋陽于洪屯)
第46航空旅団(瀋陽于洪屯) J-8R, J-8FR, JJ-7A
第47航空旅団(瀋陽于洪屯)Y-8C, Y-8CB (高新1), Y-8G (高新3)
第48航空連隊
(瀋陽東塔) Y-7
(北京通州) Y-5, Y-7, Z-9WZ

  • 大連基地(大連普蘭店)
    • 第81航空旅団(鞍山鉄西) J-11B/BS
    • 第82航空旅団(赤峰・カラチン) J-10A/AS
    • 第85航空旅団(鞍山鉄西) J-8DH/H/F, JJ-7A, J-16
    • 第31航空旅団(四平梨樹) JH-7A
    • 第44航空旅団(フフホト・ビケチ) J-7G, JJ-7A
    • 第61航空旅団(延吉朝陽川) J-10B/AS
    • 第88航空旅団(丹東東港) J-7E
    • 第89航空旅団(大連普蘭店) J-11B/BS
    • 第90航空旅団(大連瓦房店) Q-5D
    • 第91航空旅団(通化柳河) J-7II, J-8H

  • 長春指揮所(長春)
    • 第21戦闘機師団(チチハル竜沙)
第61航空旅団(延吉朝陽川) J-7E, JJ-7A
第62航空旅団(チチハル竜沙) J-8F/DH, JJ-7A
第63航空旅団(牡丹江ハイラン) J-8H, JJ-7A

  • 済南基地
    • 第15航空旅団(濰坊奎文) JH-7A
    • 第34航空旅団(徳州斉河) J-10A/S
    • 第36航空旅団(威海文登) J-7G, JJ-7A

  • 空軍航空大学飛行教官訓練基地
    • 第1訓練旅団(長春大房身) JJ-7A, JL-8
    • 第2訓練旅団(淄博周村) CJ-6
    • 第3訓練旅団(塩城亭湖) JL-8
    • 第4訓練旅団(蚌埠蚌山) JL-8

  • 空軍航空大学飛行基礎訓練基地 
    • 第1訓練旅団(長春大屯) Y-5, CJ-6
    • 天之翼飛行表演隊(長春大屯) CJ-6A
    • 第2訓練旅団(ハルビン双城) CJ-6
    • 第3訓練旅団(阜新) CJ-6
    • 第4訓練旅団(錦州流水堡) CJ-6

  • ハルビン飛行学院
    • 第1訓練旅団
(ハルビン双楡樹)CJ-6, Y-5
(ハルビン王崗) CJ-6
    • 第2訓練旅団(ハルビン拉林) HYJ-7, Y-7, H-6A
    • 第3訓練旅団(鉄嶺開原) JL-8, JL-9
    • 第4訓練旅団(錦州小嶺子) JL-8
    • 紅鷹飛行表演隊(錦州小嶺子) JL-8
    • 第5訓練旅団(遼陽太子河) JL-8

  • 警戒管制(レーダー運用)部隊
    • 第6レーダー旅団
    • 第7レーダー旅団
    • 第8レーダー旅団
    • 通信連隊

  • 防空(SAM/高射機関砲)部隊
    • 第6防空ミサイル旅団
    • 第7防空ミサイル旅団
    • 第8防空ミサイル旅団
    • 第9高射砲旅団

中部戦区空軍

  • 北空司令部(北京沙河鎮)
  • 大同基地
    • 第7戦闘機師団(張家口橋東)
第19航空旅団(張家口橋東) Su-27SK/UBK, J-11, J-11BS
第20航空旅団(唐山豊潤) J-7II, JJ-7A
第21航空旅団(北京延慶) J-7II, JJ-7A
第43航空旅団(朔州懐仁) J-10A/AS

    • 第24戦闘機師団(天津楊村)
第70航空旅団(唐山遵化) J-7G, JJ-7A
第72航空旅団(天津楊村) J-10A/S
八一飛行表演隊(天津楊村) J-10AY/SY

    • 第55戦闘機師団
第55戦闘機連隊(保定市易県)J-7II, JJ-7A
大同指揮所(大同)

    • 第15戦闘/攻撃機師団(朔州懐仁)
第43航空旅団(朔州懐仁) J-10A/S
第44航空旅団(フフホト・ビケチ) J-7G, JJ-7A
第45航空旅団(忻州定襄) Q-5/5J

  • 武漢基地
    • 第55航空旅団(済寧嘉祥) J-11, Su-27SK/UBK
    • 第56航空旅団(鄭州金水) J-10B/AS
    • 第57航空旅団(商丘梁園) J-7H, JJ-7A

  • 第13輸送機師団(武漢炮竹湾)
    • 第37航空旅団(開封禹王台) Y-8C
    • 第38航空旅団(武漢炮竹湾) Il-76MD/TD, Il-78
    • 第39航空旅団(宜昌当陽) Il-76MD/TD

  • 第36爆撃機師団(西安臨潼)
    • 第107航空旅団(西安臨潼) H-6H/K
    • 第108航空旅団(咸陽武功) H-6M/K

  • 飛行試験訓練センター
    • 第170航空旅団(衡水故城) J-10A/S, JL-9
    • 第171航空旅団(滄州滄県) J-7E, JJ-7A, JL-9
    • 第172航空旅団(滄州滄県) Su-30MKK

  • 石家荘飛行学院
    • 第1訓練旅団(石家荘新華) JL-8
    • 第2訓練旅団(運城永済) JL-8
    • 第3訓練旅団(保定定興) JL-8
    • 第4訓練旅団(天津唐官屯) JL-8

  • 警戒管制(レーダー運用)部隊
    • 第2レーダー旅団
    • 第9レーダー旅団
    • 第10レーダー旅団
    • 第2レーダー訓練連隊
    • 通信連隊

  • 防空(SAM/高射機関砲)部隊
  • 第5防空ミサイル師団
  • 第6防空ミサイル師団
  • 第7防空混成師団

東部戦区空軍

  • 第10爆撃機師団(安慶宜秀)
    • 第28航空旅団(安慶宜秀) H-6K
    • 第29航空旅団(南京馬鞍) H-6H
    • 第30航空旅団(南京馬鞍) H-6M

  • 第26特殊任務機師団(無錫碩放)
    • 第76空中指揮管制旅団 (無錫碩放) KJ-500 (高新10), Y-8C, Y-8T (高新4)
    • 第77空中指揮管制旅団 (無錫碩放) KJ-2000, KJ-200A (高新5), Y-8T (高新4)
第77空中指揮管制連隊分遣隊(南京大校場) Y-7-100/G
?部隊(九江廬山) Y-9

  • 福州基地(福建福州)
    • 第40航空旅団(南昌向塘) J-11, J-16, Su-27UBK
    • 第41航空旅団(南平武夷山) J-11B/BS
    • 第42航空旅団(宜春樟樹) J-7L
    • 第85航空旅団(衢州柯城) Su-30MKK

  • 第180無人攻撃旅団
第1大隊(竜岩冠豸山) J-6無人機
    • 第2大隊(梅州羊湯里) J-6無人機
    • 第3大隊(南平武夷山) J-6無人機
    • 第4大隊(吉安井崗山) J-6無人機
    • 第5大隊(福州倉山) J-6無人機

  • 上海基地(衢州)
    • 第7航空旅団(蕪湖鳩江) J-16
    • 第8航空旅団(湖州長興) J-10A/S
    • 第9航空旅団(蕪湖鳩江) Su-30MKK
    • 第78航空旅団(上海崇明島) J-8DF, JJ-7A
    • 第83航空旅団(杭州筧橋) JH-7A
    • 第84航空旅団(嘉興秀洲) JH-7A
    • 第86航空旅団(南通如皋) J-7E
    • 第93航空旅団(蘇州呉中) JZ-8F, JJ-7A
    • 第95航空旅団(連雲港白塔埠) J-11B/BS

  • 無人機部隊
    • 第1無人機大隊(寧波庄橋)BZK-005, BZK-006
    • 第2無人機大隊(舟山岱山)BZK-005, BZK-007

  • 東部戦区空軍直轄
    • 東部戦区空軍輸送捜索救難旅団(南京東山) Mi-171-V5, Y-5C, Y-7, Z-8K, Z-9B

西部戦区空軍

  • 第4輸送機師団(成都邛崍)
    • 第10航空旅団(成都邛崍) Y-8C, Y-9
    • 第11航空旅団(成都邛崍) Y-7H
    • 第12航空旅団(成都邛崍) Y-20A

  • 蘭州基地(蘭州夏官営)
    • 第16航空旅団(銀川西夏) J-11A, Su-27SK/UBK
    • 第97航空旅団(重慶大足) J-7E, JJ-7A
    • 第98航空旅団(重慶白市駅) J-16
    • 第99航空旅団(重慶白市駅) J-7BH, JJ-7A

  • ラサ基地
不明

  • ウルムチ基地(ウルムチ)
    • 第18航空旅団(定西臨洮) J-8H, JJ-7A
    • 第109航空旅団(昌吉) J-8F/H, JJ-7A
    • 第110航空旅団(ウルムチ) JH-7A
    • 第111航空旅団(バインゴリン・コルラ) J-11A/B/BS, Su-27UBK
    • 第112航空旅団(バインゴリン・ウシュタラ) J-7B, JJ-7A

  • 無人機師団
    • 第?無人機大隊(張掖甘州)BZK-005, BZK-006

  • 西安飛行学院
    • 第1訓練旅団(酒泉粛州) J-7B, JJ-7A
    • 第1訓練旅団分遣隊(西安鄠邑) Z-9, EC120
    • 第2訓練旅団(クムル・ハミ) JL-8
    • 第3訓練旅団(張掖甘州) JL-8
    • 第4訓練旅団(武威涼州) JL-8
    • 第5訓練旅団(南充高坪) An-26, Y-7, HYJ-7, Y-8C

  • 西部戦区空軍直轄
  • 西部戦区空軍輸送捜索救難旅団(蘭州夏官営)Mi-171V-5, Y-5C, Y-7, Z-9B, Z-8K

南部戦区空軍

  • 第8爆撃機師団(衡陽耒陽)
    • 第22航空旅団(邵陽邵東) H-6K
    • 第23航空旅団(衡陽耒陽) H-6U
    • 第24航空旅団(衡陽耒陽) H-6K

  • 第20特殊任務機師団
    • 第58航空旅団(貴陽磊庄)Y-8CB (高新1), Y-8G (高新3)
    • 第59航空旅団(瀘州藍田)Y-8C, Y-8CB (高新1), Y-8G (高新3)
    • 第59航空連隊分遣隊(遵義紅花崗)Y-8CB (高新1), Y-8G (高新3)
    • 第60航空旅団(遵義紅花崗)J-8FR, JJ-7A
    • 第60航空連隊分遣隊(貴陽磊庄)Y-8C, Y-8XZ (高新7)

  • 昆明基地(昆明)
    • 第130航空旅団(紅河蒙自)J-10A/AS
    • 第131航空旅団(曲靖陸良) J-10B/C
    • 第132航空旅団(大理祥雲) J-7H, JJ-7A

  • 南寧基地(南寧呉圩)
    • 第4航空旅団(仏山南海) J-11A, Su-27SK/UBK
    • 第5航空旅団(桂林象山) J-10B/C/AS
    • 第6航空旅団(湛江遂渓) J-7H, JJ-7A
    • 第26航空旅団(恵州恵陽) J-10A/AS
    • 第54航空旅団(長沙天心) Su-30MKK
    • 第124航空旅団 (百色田陽) J-10A/AS
    • 第125航空旅団 (南寧呉圩) J-7H, JJ-7A, Z-8KA
    • 第126航空旅団 (柳州白蓮) JH-7A

  • 香港警備区
    • 独立ヘリコプター連隊(香港石崗) Z-8KH, Z-9ZH/WH
  • 南部戦区空軍直轄
    • 南部戦区空軍輸送捜索救難旅団 (広州天河) Mi-17, Mi-171V-5, Y-7G, Z-9

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最終更新:2020年05月16日 14:08

*1 戦力比は機体数・練度・性能の順でオーシア10:9:12、ユーク14:8:10、ベルカ6:10:9、ユージア5:9:10、エルジア7:8:9、人革連15:6:7

*2 ただし空気取り入れ口は胴体横

*3 公式的には否定している。

*4 F-2A/BはF-16C/D Block40を基に開発されている

*5 正確に言うとオーシアの協力の元、スーパー7計画やJ-8Ⅱなど技術供与や装備の導入、共同開発の計画が進んでいたものの、これから本格化するという所で天安門事件が起きてしまい全てオジャンになった。

*6 ソ連防空軍

*7 WS-10の開発計画とCFM56には直接的な関係はないとされる。

*8 技術的にも、発展が早すぎると思われるきらいもある。2001年にAL-31F整備工場が国内に完成したこともあり、もしかしたら、またしても・・・?

*9 J-11のAL-31搭載機にWS-10を搭載するためには専用のアタッチメントが必要。

*10 そういえばJ-10も黒いが、J-10B/C、J-20また後述するJ-15などのレドームは灰色であるため、根拠が薄いと思われる。

*11 ならびにライセンス生産型のJ-11

*12 Su-30MK2相当

*13 ユークがより第5世代に近い第4.5世代機に対して使っている区分。Su-47やMiG-1.44が該当。

*14 いわゆる第一列島線