README和訳

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#right(){このページ(&this_page())の最終更新日時:&update(j)} このページはAlgodoo Phun edition(以下、Phun)に同梱されているREADME.txtの内容を訳したものです。 |注意:&br()Phunβ5でもβ4.22以前のファイルを開くことができますが、β3.5→β4.22のバージョンアップのときと同様、完全な互換性が保障されているわけではないので、動作が変わってしまうのが嫌な場合は、β4.22も残しておきましょう(β5をインストールする前にバックアップを取ってください)。| ---- Phunは個人の非商用目的での使用に対して無料です。その他の目的でご使用になる場合は、Algodooをご購入ください。[Algodoo/Download/ja >http://www.algodoo.com/wiki/Download/ja] Phunの使用は自己責任です!Phunに保証は付きませんが、とても病みつきになるでしょう! プログラムの実行に問題がある場合は、以下のステップに従ってください。 * 最新のビデオドライバをダウンロードする。 * モニタの色設定を32ビットにする(またはconfig.cfgに"System.depth = 16;"を追加してPhunを16ビットに設定する。下を参照)。 * セカンダリモニタを無効にする。 Phunを再度実行し、まだ問題が解決しない場合は以下を試してみてください。 * config.cfgの内容を消す(config.cfgが無い場合は、autoexec.cfgと同じフォルダにメモ帳などで空白のconfig.cfgファイルを作成する)。 * モニタの解像度を変更する。 * 以下のコンフィグ変数を変更する(config.cfgの最後にある) System.fullscreen = true; // falseに変更する System.resolution = [1024, 768]; // 既定の解像度に変更する System.vSync = false; 目次 #contents() #areaedit() *Algodoo 1.7.1, 2010-03-26 *Algodoo 1.7.0, 2010-03-22 *Algodoo 1.6.0, 2009-08-31 Algodoo 1.6.0以降の更新履歴は、本家Wikiの[[Algodooの更新履歴>http://www.algodoo.com/wiki/Changes/ja]]を参照してください。 //管理しやすくするために、本家のみに情報を載せることにしました。 #areaedit(end) #areaedit() *β版 5.28, 2009-03-31 >&bold(){【追加】} >- キラーで削除されない"不死"の図形を作ることができるようになりました(アドバンストモードで、物質メニュー→immortal)。 >- 上記に関係して、Phunの世界の果てに存在するキラー平面をデフォルトでimmortal設定にしました。これにより、落ちて行ったキラー図形の影響ではPhunの世界の果てはなくなりません。 >&bold(){【改善点】} >- β5.27で発生していたウィジェットの表記の重なりのバグ(例えば「色メニュー / 2図形 / 2図形」と表記されてしまっていた)を修正しました。 >- ウィジェットの情報がファイルに保存されていないバグを修正しました。 >- 物体が誤ってグループを作ってしまうというまた別のバグを修正しました(訳者注:5.27でも別のバグでグループが誤って作られていました)。 >- グループを解除することでウィジェットが閉じてしまうバグを修正しました。 >- 翻訳の余分な...を取り除きました。 >- Pitrosによるポーランド語訳を追加しました。 #areaedit(end) #areaedit() *β版 5.27, 2009-03-30 >&bold(){【追加】} >- オプションにオートセーブ(autosave)のオンオフ機能が付きました(オフにすると、自動保存されません)。 >- シーンデータごとに「回転のしるし と 固定のしるしをシミュレーション中に表示する」のチェック状態が保存されるようになりました。 >- レイヤーのフィルタリングの情報がシーンデータに書き込まれるようにしました。 >- ウィジェットにグループ表示ボタンを加えました(訳者注:最小化ボタンの左にあります)。 >- Mike-RaWareによるオランダ語訳を追加しました。 >&bold(){【改善点】} >- 固定具(固定のしるし)の見た目を、接続されている物体の色を反映したものに変更しました。 >- オートセーブの時間間隔を30秒から5分に変更しました(訳者注:Thymeスクリプトで変更可能です)。 >- クローンしたときに、すべてのスクリプトを保ったまま性質をクローンするように変更しました。 >- 「図形アクション」の「四角に変化」などに関するひどいバグを修正しました。 >- .phzファイル内のテクスチャを探すのに失敗するバグを修正しました(訳者注:phnファイル内に画像データまでのフルパスを記録してしまう問題はまだ残っています)。 >- 誤ってグループを作ってしまうバグを修正しました。 >- バネやヒンジ、固定具の移動やクローン関する幾つかの問題点を修正しました。 >- おそらく、バネの長さの、ファイルへの書き込みに関する問題点を修正しました。 >- レンダリングを少し最適化しました。 >- レイヤーのフィルタリングのふるまいに関して、完全に物体を見えなくなるように変更しました。 >- 「ついせきのしるし」を背景に移動したときに消えるようにしました(訳者注:以前は背景に残っていました) >- スクリーンショットのαチャネル([[wikipedia:αチャンネル>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB]])をオフにしました。 >- 「トレーサーを取り付ける」機能でカメラのズームではなく図形サイズに依存して取り付けられるトレーサーの大きさが決まるように変更しました。 >- 背景が明るい時(真っ白などの時)のコントラストを改善しました。 >- ウィジェット(図形アクションのメニューなど)のタイトルに図形の個数などの情報を再び加えました("図形アクション ( 2 しかく"という具合)。 #areaedit(end) #areaedit() *β版 5.26, 2009-03-24 >&bold(){【追加】} >- ThymeにMath.and関数(及び&&演算子) とMath.or関数(及び||演算子)が追加されました。 >- バネの長さ(自然長)や減衰、強さがスクリプトに対応しました。 >- KaLulによるドイツ語訳を追加しました。 >&bold(){【改善点】} >- .phzファイルから正しくテクスチャが読み込まれないことがあるバグを修正しました。 >- チェーンを作成中にEscを押した後に正しくundo(元に戻す)ができない(戻りすぎる)不具合を修正しました。 >- 物体をスケーリング(サイズ変更)すると、その物体に関連しているウィジェット(色メニューなど)が閉じてしまう不具合を修正しました。 >- スケーリングしている最中の物体を消すとPhunがクラッシュするバグを修正しました。 >- クローンをしている最中にDeleteやBackspaceを押すと、選択している物体ではなく、オリジナルの物体を消してしまうバグを修正しました。 >- 背後に物体がある状態でスライダーをドラッグしたときに、サブメニューやポップアップが閉じてしまうバグを修正しました。 >- スライダーの値が、inf(無限大)に行く代わりに、誤って0に行ってしまうことがあるというバグを修正しました。 >- 複数のボックス(四角)のテキストを同時に編集したときにクラッシュすることがあるというバグを修正しました。 >- 物体を動かしたり、回転させたりする前にShiftキーを押しっぱなしにすることに関する不具合を修正しました。 >- redo(やり直し)することで見えない物体を作成してしまうことがあるというバグを修正しました。 >- カメラで追跡されている物体を、動かしたり回転させたりスケーリングするのが以前より簡単になりました(訳者補足:以前は物を動かすとカメラも同時に動いていたのが、今回からは物を動かし終わった後にカメラが動くようになっています。ドラッグの動作は今まで通りのようです)。 #areaedit(end) #areaedit() *β版 5.25, 2009-03-19 >&bold(){【レンダリング】} >- テクスチャのついた図形に対応しました。 >- 水のレンダリングモードを追加しました。 ソフトウェアで水面を表示することができます。 >&bold(){【シーンファイル】} >- 新しいシーンフォーマット形式になりました。 phz形式です。この形式はシーンデータと画像データ(使用されているテクスチャやサムネイル)を含んだzip形式ファイルです。 >- オブジェクトの速度がシーンファイルに保存されるようになりました。 >- 水やグループの情報もPhunletに保存することができるようになりました。 >&bold(){【ツール】} >- ブラシツール、歯車ツール、切断ツール(カッター)を追加しました。 >- ポリゴンツールの改善点: 8の字のように書いても物質が作成されるようになりました。 (訳者追記:例えば5画で星型を書けば、真中が開いた図形が作成されます。 >- チェーンの構成単位を選択することができるようになりました(2つのヒンジで背景につけられているポリゴンとそのヒンジ(計3つ)を選択するとメニューにUse as chain の文字が現れます)。 >- チェーンを描いていて、最初の構成単位に最後の構成単位をくっつけるように描くと、背景に固定されずに輪っかになります。 >- ほとんどのツールでドラッグ(引っぱるツール)が使えるようになりました。 初めに図形をクリックで選択し、次に引っ張ります。 >- ヒンジ(回転のしるし)や固定具(固定のしるし)、バネがその下にあるものと接続するというふるまいは今まで通りですが、下に複数の物がある場合、選択中の物質から優先的に接続されるようになりました。 >- 移動ツールで、物を投げることができるようになりました。 >- 垂直や水平に移動させたいときに、Shiftキーを押しながら移動させることで対応できます。 >- 【訳者追記】ショートカットキーに変更がありました。平面ツールはa、ポリゴンツール(以前はブラシツールという名前だった)はpです。新しいブラシツールはb, 歯車ツールはg, カッターはtです。 >&bold(){【ユーザインターフェース】} >- インターフェースに3つのレベルを設けました。シンプルモード、ノーマルモード、アドバンストモードです。 >- カメラの移動が、以前よりスムースになりました。 >- カメラを物体に合わせて回転することができるようになりました。 >- Phunはタッチスクリーンと相性が良くなりました(特に「ペン入力」を選択している時)。 >- ボックス(しかく)の上にテキストを表示することができるようになりました。 >- ペンツール(ついせきのしるし)がシミュレーション停止時に働かないように改善しました。 >- 水を移動させたり、複製(クローン)したりできるようになりました。 >- マウスカーソルのそばに、どのツールが選択されているかを表示するアイコンが追加されました。 >- Latin1ではない8bitの文字セットにも対応しました。(訳者注:外すことのできない英数字や記号を含めて256文字だけ使用することができます。今回のβ版でサポートされている日本語もこれによるものです。) >- Loadingスクリーン(「Please wait(お待ちください)...」の画面)を加えました。 >- スプラッシュウィンドウ(起動時に現れる広告)を加えました。 >- ヒンジ(回転のしるし)がモータとして機能しているときの見た目をただのヒンジと区別するようになりました。 >- ペンタブに対応しました(ブラシツールを使用時に、線の太さが変わります)。 >- シミュレーション実行時にはマウスが物体の上に来ても、ハイライト表示しなくなりました。 >- Ctrl, Alt, Shift, Metaキーに関して左右(例えば右Ctrlキーと左Ctrlキー)の区別をなくしました。 >- ミラーキーなどのキーが、シミュレーション停止時に働かないようにしました。 >- 物を回転させる時、回転の中心にカーソルを持っていくと、自動的に15度ずつの回転になります。 >- Windows版において、Phunのスクリーン上にドラッグ&ドロップでシーンやイメージを読み込ませることができるようになりました。 >&bold(){【メニュー】} >- コンテキストメニューを見るのに、右クリックをする必要がなくなりました。サイドメニューとして常に画面左側に表示されます。 >- スライダーの値は整数か、もしくはシンプルな数字に丸められるようになりました。 >- [ぶっしつメニュー]から、事前に登録されている物質を選択することができるようになりました。あなた独自の物質を定義しておきたければ、[materials]フォルダをご覧ください。 >- 「似た物質を選択」ボタンを追加しました。クローンを見つけるのに役立ちます。 >- 重力の強さ、向きを設定するスライダーを追加しました(アドバンストモード限定)。スライダーは[オプション]-[シミュレーション]にあります。 >- 図形に簡単についせきのしるし(ペン)をとりつけることができるようになりました(アドバンストモード限定)。[図形アクション]-[ついせきのしるしをつける] >- 同様に、図形を簡単にギアに変形させることができるようになりました。歯の大きさはギアツール(歯車)のオプションで変更できます。 >- 同様に、「しかく」に変形することができるようになりました。 >- レイヤーフィルターメニューが追加されました([オプション]-[レイヤー])。 チェックのついていない衝突グループの物質は半透明になり、マウスと相互作用しません。 >- 色の設定をHSL形式からHSV形式に変更しました(元に戻すには、コンソール画面(F11)に、App.GUI.useHSL = true;と入力してください)。 >- シミュレーションの時間が[シミュレーションじょうほう]ウィンドウ(アドバンストモードで、[ファイル]-[シミュレーションじょうほう])に表示されるようになりました。 >- マウスをボタン上に置いたときに現れるツールチップをなくしたい場合は、GUI.tooltips = false;をコンソール画面(F11)に入力してください。 >&bold(){【物理】} >- 穴あきのポリゴンに対応しました。 >- CSGを追加しました。 >- キラー(ふれたものを削除する)図形を作成することができるようになりました。(訳者補足:[[キラー図形の例(ビリヤード)>http://www.phunland.com/phunbox/details/17423]]6つの穴それぞれの中心に小さな丸があり、これにぶつかると、玉が消え去ります) >- 「世界の端」をキラー平面におきかえました。 >- オブジェクトの回転と重力の方向を同期させる機能が追加されました(アドバンストモード限定)。図形を選択し、[せんたく...]-[重力の向きに回転を合わせる] >- 衝突グループの数を7に増やしました。 >&bold(){【物理エンジン】} >- 引力を追加しました。同じ衝突グループ内で引力を働かせることができます。アドバンストモード限定。図形をクリック-[物質メニュー]-[引力]。 >- ケーブルの概念を追加しました。これにより、以前と比べて、チェーンが伸びなくなりました。β4.22のチェーンに戻すには、コンソール画面(F11)に"Sim.cables = false;"と入力してください。 >- タワーのように積み上げる物質の安定性が向上しました。 >- エネルギーを修正しました。これによりバネ、ヒンジ、重力の間の力の相互作用が引き起こしていた余計なモーメンタムが削除されました。(訳者補足:バネスタビライザーと呼ばれていた技術だと思うのですが、この不自然な動きがなくなりました)。 >&bold(){【スクリプト】} >- (訳者補足:PhunにはThymeと呼ばれる独自のスクリプト言語が使われています。 >- アドバンストモードにオブジェクトのふるまいを性質を変更するスクリプトメニューが追加されました。 >- 図形に、onCollide関数が追加されました。図形が衝突したときに呼ばれる関数で、(e)=>{関数の内容}という形式で、指定します。関数の内容には、e.other.colorやe.this.colorといった具合に、関数の >- Scene.myというクロージャを追加しました。例えば、Scene.my.answer = 42; と定義すると、この変数はそれを定義したシーンでのみ使用できます。 >- Thymeスクリプトに次の2つの標準関数を実装しました。 Reflection.ExecuteCode, Reflection.ExecuteFile (訳者注: eval ですね。) >- Scene.OpenとScene.SaveAsコマンドを実装しました。注意! 同名のファイルがあっても警告なしに上書きします。 >- Thymeはチューリング完全になりました。 (hoge ? foo : bar)という形式でif文が使用できます。(訳者注:本来の意味でチューリング完全と言えるかどうかは疑わしいです。) >- Thymeで4/2*2などが正しく計算できるようにパーサを修正しました。 >- Thymeで大文字と小文字の区別がなくなりました。 >- バイナリ表記や十六進表記が可能になりました。0b101011や0xf0a1など。 >- リストに関しても == と != をサポートしました。 >&bold(){【修正点】} >- キーボードに依存する文字のインプット不具合を修正しました。 >- スクリーンショット(F12)の形式をtgaからpngに変更しました。 >- フルスクリーンモードで、カーソルの位置がおかしくなる不具合を修正しました。 >- 細いポリゴンのふるまいがおかしかったのを改善しました。 >- Windows版におけるコマンドウィンドウを撤廃しました。 >- その他、多くの不具合の修正を行いました。 #areaedit(end) >&bold(){【最適化】} >- ミラーリングやスケーリングの際の処理速度の向上、およびメモリ使用の削減を行いました。 >- 処理速度が向上しました。特に巨大なシーンデータにおける処理速度が向上しました。 >- 非常に限られたマルチコアサポートを加えました。デュアルコアの場合はThreading.numThreads = 2をコンソール画面(F11)に入力してみてください。速度が向上するかもしれません。しかし、遅くなる可能性もあります。 >&bold(){【翻訳】} >- 日本語 by tatt61880 >>訳者注: [File]-[Change Language]-[8bitNihon]を選択してください。 >>8bit(256文字)に収まる独自の日本語文字セットを使用しています。漢字をすべて収録することは不可能なので、学習指導要領を参考に、1年~3年で習う漢字の一部を収録しました(下図参照)。入力はサポートされていません。つまり、シーンデータ保存時のファイル名などは英語で記入する必要があります。 この文字セットの使用により、ユニコードのサポートを諦めたわけではありません(追記: Algodoo v1.7.2以降でIMEによる日本語入力が不完全なものの、ユニコードに対応しています)。おかしな点がありましたら、ご連絡いただけると幸いです(tatt61880★gmail.com ★を@に変更してください)。β5.25において、速度→角度の表記ミスがありました。ご報告いただきありがとうございました。 >- ポルトガル語 by xxGLHRMxx >- ロシア語 by Kilinich >- 英語(オリジナル), スウェーデン by emilk &image(http://www.sakai.zaq.ne.jp/dugyj708//svg2phun_tatt/SVG2Phun_files/8bitNihon.gif, width=384, height=384) 日本語訳に使用している文字セット。16 x 16 = 256文字です。上記【翻訳】の項目を参照のこと。 (以上) * β4.22以前の更新履歴 β5.25の更新履歴の記述にあたり、1ページあたりの容量制限に引っ掛かったため、古い内容を別ページに移動しました。 以前の更新履歴は、[[README和訳(古い内容)]]でご覧になることができます。 ----た
#right(){このページ(&this_page())の最終更新日時:&update(j)} このページはAlgodoo Phun edition(以下、Phun)に同梱されているREADME.txtの内容を訳したものです。 |注意:&br()Phunβ5でもβ4.22以前のファイルを開くことができますが、β3.5→β4.22のバージョンアップのときと同様、完全な互換性が保障されているわけではないので、動作が変わってしまうのが嫌な場合は、β4.22も残しておきましょう(β5をインストールする前にバックアップを取ってください)。| ---- Phunは個人の非商用目的での使用に対して無料です。その他の目的でご使用になる場合は、Algodooをご購入ください。[[Algodoo/Download/ja>http://www.algodoo.com/wiki/Download/ja]] Phunの使用は自己責任です!Phunに保証は付きませんが、とても病みつきになるでしょう! プログラムの実行に問題がある場合は、以下のステップに従ってください。 * 最新のビデオドライバをダウンロードする。 * モニタの色設定を32ビットにする(またはconfig.cfgに"System.depth = 16;"を追加してPhunを16ビットに設定する。下を参照)。 * セカンダリモニタを無効にする。 Phunを再度実行し、まだ問題が解決しない場合は以下を試してみてください。 * config.cfgの内容を消す(config.cfgが無い場合は、autoexec.cfgと同じフォルダにメモ帳などで空白のconfig.cfgファイルを作成する)。 * モニタの解像度を変更する。 * 以下のコンフィグ変数を変更する(config.cfgの最後にある) System.fullscreen = true; // falseに変更する System.resolution = [1024, 768]; // 既定の解像度に変更する System.vSync = false; 目次 #contents() #areaedit() *Algodoo 1.6.0, 2009-08-31 Algodoo 1.6.0以降の更新履歴は、本家Wikiの[[Algodooの更新履歴>http://www.algodoo.com/wiki/Changes/ja]]を参照してください。 //管理しやすくするために、本家のみに情報を載せることにしました。 #areaedit(end) #areaedit() *β版 5.28, 2009-03-31 >&bold(){【追加】} >- キラーで削除されない"不死"の図形を作ることができるようになりました(アドバンストモードで、物質メニュー→immortal)。 >- 上記に関係して、Phunの世界の果てに存在するキラー平面をデフォルトでimmortal設定にしました。これにより、落ちて行ったキラー図形の影響ではPhunの世界の果てはなくなりません。 >&bold(){【改善点】} >- β5.27で発生していたウィジェットの表記の重なりのバグ(例えば「色メニュー / 2図形 / 2図形」と表記されてしまっていた)を修正しました。 >- ウィジェットの情報がファイルに保存されていないバグを修正しました。 >- 物体が誤ってグループを作ってしまうというまた別のバグを修正しました(訳者注:5.27でも別のバグでグループが誤って作られていました)。 >- グループを解除することでウィジェットが閉じてしまうバグを修正しました。 >- 翻訳の余分な...を取り除きました。 >- Pitrosによるポーランド語訳を追加しました。 #areaedit(end) #areaedit() *β版 5.27, 2009-03-30 >&bold(){【追加】} >- オプションにオートセーブ(autosave)のオンオフ機能が付きました(オフにすると、自動保存されません)。 >- シーンデータごとに「回転のしるし と 固定のしるしをシミュレーション中に表示する」のチェック状態が保存されるようになりました。 >- レイヤーのフィルタリングの情報がシーンデータに書き込まれるようにしました。 >- ウィジェットにグループ表示ボタンを加えました(訳者注:最小化ボタンの左にあります)。 >- Mike-RaWareによるオランダ語訳を追加しました。 >&bold(){【改善点】} >- 固定具(固定のしるし)の見た目を、接続されている物体の色を反映したものに変更しました。 >- オートセーブの時間間隔を30秒から5分に変更しました(訳者注:Thymeスクリプトで変更可能です)。 >- クローンしたときに、すべてのスクリプトを保ったまま性質をクローンするように変更しました。 >- 「図形アクション」の「四角に変化」などに関するひどいバグを修正しました。 >- .phzファイル内のテクスチャを探すのに失敗するバグを修正しました(訳者注:phnファイル内に画像データまでのフルパスを記録してしまう問題はまだ残っています)。 >- 誤ってグループを作ってしまうバグを修正しました。 >- バネやヒンジ、固定具の移動やクローン関する幾つかの問題点を修正しました。 >- おそらく、バネの長さの、ファイルへの書き込みに関する問題点を修正しました。 >- レンダリングを少し最適化しました。 >- レイヤーのフィルタリングのふるまいに関して、完全に物体を見えなくなるように変更しました。 >- 「ついせきのしるし」を背景に移動したときに消えるようにしました(訳者注:以前は背景に残っていました) >- スクリーンショットのαチャネル([[wikipedia:αチャンネル>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB]])をオフにしました。 >- 「トレーサーを取り付ける」機能でカメラのズームではなく図形サイズに依存して取り付けられるトレーサーの大きさが決まるように変更しました。 >- 背景が明るい時(真っ白などの時)のコントラストを改善しました。 >- ウィジェット(図形アクションのメニューなど)のタイトルに図形の個数などの情報を再び加えました("図形アクション ( 2 しかく"という具合)。 #areaedit(end) #areaedit() *β版 5.26, 2009-03-24 >&bold(){【追加】} >- ThymeにMath.and関数(及び&&演算子) とMath.or関数(及び||演算子)が追加されました。 >- バネの長さ(自然長)や減衰、強さがスクリプトに対応しました。 >- KaLulによるドイツ語訳を追加しました。 >&bold(){【改善点】} >- .phzファイルから正しくテクスチャが読み込まれないことがあるバグを修正しました。 >- チェーンを作成中にEscを押した後に正しくundo(元に戻す)ができない(戻りすぎる)不具合を修正しました。 >- 物体をスケーリング(サイズ変更)すると、その物体に関連しているウィジェット(色メニューなど)が閉じてしまう不具合を修正しました。 >- スケーリングしている最中の物体を消すとPhunがクラッシュするバグを修正しました。 >- クローンをしている最中にDeleteやBackspaceを押すと、選択している物体ではなく、オリジナルの物体を消してしまうバグを修正しました。 >- 背後に物体がある状態でスライダーをドラッグしたときに、サブメニューやポップアップが閉じてしまうバグを修正しました。 >- スライダーの値が、inf(無限大)に行く代わりに、誤って0に行ってしまうことがあるというバグを修正しました。 >- 複数のボックス(四角)のテキストを同時に編集したときにクラッシュすることがあるというバグを修正しました。 >- 物体を動かしたり、回転させたりする前にShiftキーを押しっぱなしにすることに関する不具合を修正しました。 >- redo(やり直し)することで見えない物体を作成してしまうことがあるというバグを修正しました。 >- カメラで追跡されている物体を、動かしたり回転させたりスケーリングするのが以前より簡単になりました(訳者補足:以前は物を動かすとカメラも同時に動いていたのが、今回からは物を動かし終わった後にカメラが動くようになっています。ドラッグの動作は今まで通りのようです)。 #areaedit(end) #areaedit() *β版 5.25, 2009-03-19 >&bold(){【レンダリング】} >- テクスチャのついた図形に対応しました。 >- 水のレンダリングモードを追加しました。 ソフトウェアで水面を表示することができます。 >&bold(){【シーンファイル】} >- 新しいシーンフォーマット形式になりました。 phz形式です。この形式はシーンデータと画像データ(使用されているテクスチャやサムネイル)を含んだzip形式ファイルです。 >- オブジェクトの速度がシーンファイルに保存されるようになりました。 >- 水やグループの情報もPhunletに保存することができるようになりました。 >&bold(){【ツール】} >- ブラシツール、歯車ツール、切断ツール(カッター)を追加しました。 >- ポリゴンツールの改善点: 8の字のように書いても物質が作成されるようになりました。 (訳者追記:例えば5画で星型を書けば、真中が開いた図形が作成されます。 >- チェーンの構成単位を選択することができるようになりました(2つのヒンジで背景につけられているポリゴンとそのヒンジ(計3つ)を選択するとメニューにUse as chain の文字が現れます)。 >- チェーンを描いていて、最初の構成単位に最後の構成単位をくっつけるように描くと、背景に固定されずに輪っかになります。 >- ほとんどのツールでドラッグ(引っぱるツール)が使えるようになりました。 初めに図形をクリックで選択し、次に引っ張ります。 >- ヒンジ(回転のしるし)や固定具(固定のしるし)、バネがその下にあるものと接続するというふるまいは今まで通りですが、下に複数の物がある場合、選択中の物質から優先的に接続されるようになりました。 >- 移動ツールで、物を投げることができるようになりました。 >- 垂直や水平に移動させたいときに、Shiftキーを押しながら移動させることで対応できます。 >- 【訳者追記】ショートカットキーに変更がありました。平面ツールはa、ポリゴンツール(以前はブラシツールという名前だった)はpです。新しいブラシツールはb, 歯車ツールはg, カッターはtです。 >&bold(){【ユーザインターフェース】} >- インターフェースに3つのレベルを設けました。シンプルモード、ノーマルモード、アドバンストモードです。 >- カメラの移動が、以前よりスムースになりました。 >- カメラを物体に合わせて回転することができるようになりました。 >- Phunはタッチスクリーンと相性が良くなりました(特に「ペン入力」を選択している時)。 >- ボックス(しかく)の上にテキストを表示することができるようになりました。 >- ペンツール(ついせきのしるし)がシミュレーション停止時に働かないように改善しました。 >- 水を移動させたり、複製(クローン)したりできるようになりました。 >- マウスカーソルのそばに、どのツールが選択されているかを表示するアイコンが追加されました。 >- Latin1ではない8bitの文字セットにも対応しました。(訳者注:外すことのできない英数字や記号を含めて256文字だけ使用することができます。今回のβ版でサポートされている日本語もこれによるものです。) >- Loadingスクリーン(「Please wait(お待ちください)...」の画面)を加えました。 >- スプラッシュウィンドウ(起動時に現れる広告)を加えました。 >- ヒンジ(回転のしるし)がモータとして機能しているときの見た目をただのヒンジと区別するようになりました。 >- ペンタブに対応しました(ブラシツールを使用時に、線の太さが変わります)。 >- シミュレーション実行時にはマウスが物体の上に来ても、ハイライト表示しなくなりました。 >- Ctrl, Alt, Shift, Metaキーに関して左右(例えば右Ctrlキーと左Ctrlキー)の区別をなくしました。 >- ミラーキーなどのキーが、シミュレーション停止時に働かないようにしました。 >- 物を回転させる時、回転の中心にカーソルを持っていくと、自動的に15度ずつの回転になります。 >- Windows版において、Phunのスクリーン上にドラッグ&ドロップでシーンやイメージを読み込ませることができるようになりました。 >&bold(){【メニュー】} >- コンテキストメニューを見るのに、右クリックをする必要がなくなりました。サイドメニューとして常に画面左側に表示されます。 >- スライダーの値は整数か、もしくはシンプルな数字に丸められるようになりました。 >- [ぶっしつメニュー]から、事前に登録されている物質を選択することができるようになりました。あなた独自の物質を定義しておきたければ、[materials]フォルダをご覧ください。 >- 「似た物質を選択」ボタンを追加しました。クローンを見つけるのに役立ちます。 >- 重力の強さ、向きを設定するスライダーを追加しました(アドバンストモード限定)。スライダーは[オプション]-[シミュレーション]にあります。 >- 図形に簡単についせきのしるし(ペン)をとりつけることができるようになりました(アドバンストモード限定)。[図形アクション]-[ついせきのしるしをつける] >- 同様に、図形を簡単にギアに変形させることができるようになりました。歯の大きさはギアツール(歯車)のオプションで変更できます。 >- 同様に、「しかく」に変形することができるようになりました。 >- レイヤーフィルターメニューが追加されました([オプション]-[レイヤー])。 チェックのついていない衝突グループの物質は半透明になり、マウスと相互作用しません。 >- 色の設定をHSL形式からHSV形式に変更しました(元に戻すには、コンソール画面(F11)に、App.GUI.useHSL = true;と入力してください)。 >- シミュレーションの時間が[シミュレーションじょうほう]ウィンドウ(アドバンストモードで、[ファイル]-[シミュレーションじょうほう])に表示されるようになりました。 >- マウスをボタン上に置いたときに現れるツールチップをなくしたい場合は、GUI.tooltips = false;をコンソール画面(F11)に入力してください。 >&bold(){【物理】} >- 穴あきのポリゴンに対応しました。 >- CSGを追加しました。 >- キラー(ふれたものを削除する)図形を作成することができるようになりました。(訳者補足:[[キラー図形の例(ビリヤード)>http://www.phunland.com/phunbox/details/17423]]6つの穴それぞれの中心に小さな丸があり、これにぶつかると、玉が消え去ります) >- 「世界の端」をキラー平面におきかえました。 >- オブジェクトの回転と重力の方向を同期させる機能が追加されました(アドバンストモード限定)。図形を選択し、[せんたく...]-[重力の向きに回転を合わせる] >- 衝突グループの数を7に増やしました。 >&bold(){【物理エンジン】} >- 引力を追加しました。同じ衝突グループ内で引力を働かせることができます。アドバンストモード限定。図形をクリック-[物質メニュー]-[引力]。 >- ケーブルの概念を追加しました。これにより、以前と比べて、チェーンが伸びなくなりました。β4.22のチェーンに戻すには、コンソール画面(F11)に"Sim.cables = false;"と入力してください。 >- タワーのように積み上げる物質の安定性が向上しました。 >- エネルギーを修正しました。これによりバネ、ヒンジ、重力の間の力の相互作用が引き起こしていた余計なモーメンタムが削除されました。(訳者補足:バネスタビライザーと呼ばれていた技術だと思うのですが、この不自然な動きがなくなりました)。 >&bold(){【スクリプト】} >- (訳者補足:PhunにはThymeと呼ばれる独自のスクリプト言語が使われています。 >- アドバンストモードにオブジェクトのふるまいを性質を変更するスクリプトメニューが追加されました。 >- 図形に、onCollide関数が追加されました。図形が衝突したときに呼ばれる関数で、(e)=>{関数の内容}という形式で、指定します。関数の内容には、e.other.colorやe.this.colorといった具合に、関数の >- Scene.myというクロージャを追加しました。例えば、Scene.my.answer = 42; と定義すると、この変数はそれを定義したシーンでのみ使用できます。 >- Thymeスクリプトに次の2つの標準関数を実装しました。 Reflection.ExecuteCode, Reflection.ExecuteFile (訳者注: eval ですね。) >- Scene.OpenとScene.SaveAsコマンドを実装しました。注意! 同名のファイルがあっても警告なしに上書きします。 >- Thymeはチューリング完全になりました。 (hoge ? foo : bar)という形式でif文が使用できます。(訳者注:本来の意味でチューリング完全と言えるかどうかは疑わしいです。) >- Thymeで4/2*2などが正しく計算できるようにパーサを修正しました。 >- Thymeで大文字と小文字の区別がなくなりました。 >- バイナリ表記や十六進表記が可能になりました。0b101011や0xf0a1など。 >- リストに関しても == と != をサポートしました。 >&bold(){【修正点】} >- キーボードに依存する文字のインプット不具合を修正しました。 >- スクリーンショット(F12)の形式をtgaからpngに変更しました。 >- フルスクリーンモードで、カーソルの位置がおかしくなる不具合を修正しました。 >- 細いポリゴンのふるまいがおかしかったのを改善しました。 >- Windows版におけるコマンドウィンドウを撤廃しました。 >- その他、多くの不具合の修正を行いました。 #areaedit(end) >&bold(){【最適化】} >- ミラーリングやスケーリングの際の処理速度の向上、およびメモリ使用の削減を行いました。 >- 処理速度が向上しました。特に巨大なシーンデータにおける処理速度が向上しました。 >- 非常に限られたマルチコアサポートを加えました。デュアルコアの場合はThreading.numThreads = 2をコンソール画面(F11)に入力してみてください。速度が向上するかもしれません。しかし、遅くなる可能性もあります。 >&bold(){【翻訳】} >- 日本語 by tatt61880 >>訳者注: [File]-[Change Language]-[8bitNihon]を選択してください。 >>8bit(256文字)に収まる独自の日本語文字セットを使用しています。漢字をすべて収録することは不可能なので、学習指導要領を参考に、1年~3年で習う漢字の一部を収録しました(下図参照)。入力はサポートされていません。つまり、シーンデータ保存時のファイル名などは英語で記入する必要があります。 この文字セットの使用により、ユニコードのサポートを諦めたわけではありません(追記: Algodoo v1.7.2以降でIMEによる日本語入力が不完全なものの、ユニコードに対応しています)。おかしな点がありましたら、ご連絡いただけると幸いです(tatt61880★gmail.com ★を@に変更してください)。β5.25において、速度→角度の表記ミスがありました。ご報告いただきありがとうございました。 >- ポルトガル語 by xxGLHRMxx >- ロシア語 by Kilinich >- 英語(オリジナル), スウェーデン by emilk &image(http://www.sakai.zaq.ne.jp/dugyj708//svg2phun_tatt/SVG2Phun_files/8bitNihon.gif, width=384, height=384) 日本語訳に使用している文字セット。16 x 16 = 256文字です。上記【翻訳】の項目を参照のこと。 (以上) * β4.22以前の更新履歴 β5.25の更新履歴の記述にあたり、1ページあたりの容量制限に引っ掛かったため、古い内容を別ページに移動しました。 以前の更新履歴は、[[README和訳(古い内容)]]でご覧になることができます。 ----た

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