バージョンアップでの変更点

このページ(バージョンアップでの変更点)の最終更新日時:2008年06月29日 (日) 13時53分26秒

はじめに
Chengelogの和訳だけではよくわからない・書かれていない変更点が多々あります。古くからの住人の手で変更点を列挙していきましょう。Changelogに書かれているものも書いちゃいましょう。OSによっても若干違いがあるかもしれませんので表記には注意してください。

Phun beta 3.5 -> Phun beta 4.0での変更点。

  • 追加されたツール・仕様
  • スケッチツール
    • 一度クリックしてから引っ張るとドラッグ。
    • 物体の上からまる印(○)を描くとヒンジ。
    • バツ印(×)を描くと固定具(Fixate)。
    • 半弧を描くように線を描くとバネ。より正確には、直線よりも長い距離を動いて書いた線はバネになるらしい(少なくとも片側には物体がないといけない)。バネの形を描いてバネにするのがベストかも。
  • ペンツール
    • 軌跡を描く。軌跡の色・消えるまでの時間・太さは変更可能。ただし、ペンの太さを指定しないと、次回の実行時にデフォルト値の戻ってしまう。
  • スケールツール
    • 拡大縮小。[Shift]を押しながらだと縦横比を保ったまま、[Ctrl]を押したままだと縦横比を整数比(2倍、3倍、1/2倍、1/3倍など)にしたまま、という制限下で変更。
    • 鏡面操作も出来る。
  • Phunlet(ファンレット)という形で、シーンデータの一部分を保存することが出来る(範囲を指定→右クリック→Save phunlet)。Phunletのインポートもできる。
  • 変更されたツール・仕様
  • ヒンジが壊れるように設定できるようになった。加えられる力の限界(耐衝撃性)Impulse break limitと軸からのブレの限界(耐移動性?)Distance break limitがある。初期値は+inf(無限大)になっていて、壊れないヒンジであることを示している。
  • ヒンジモータの設定で、Toggleにチェックを入れれば、キーを押しっぱなしでなくても操作できるようになる。
  • チェーンツールが直線でなくても作れるようになった。チェーンの輪を作りたい場合、始点を背景から始めると最初のヒンジが固定されてしまうので、そのヒンジは最後に削除するようにすると良い。直線的にチェーンを作りたい場合は[Shift]を押す。
  • オブジェクトの追跡時に、相対的に画面を動かすことができるようになった。
  • グループを追跡できるようになった(以前は単独のオブジェクトしか追跡できなかった)。
  • 平面も追跡できるようになった。
  • 背景色・水の色の変更が楽になった。選択されたオブジェクトは境界線が白くなる。
  • オブジェクトの色を半透明にできる。どこにものがあるかわからなくなったら[Ctrl]+[A]ですべて選択するとみつかりやすいです。
  • 平面を垂直に設置するのが楽になった。[Shift]を押すと15°ごとに角度が調節可能になった。
  • オブジェクト選択時に点滅しなくなった。
  • オブジェクトをコピーアンドペーストできる。phunlets(ファンレット)・オブジェクト・thyme-code(訳者注:thymeというのは、Emil氏独自のコマンドプロンプトのシステムのことだと思います)の情報をPhunから、もしくはPhunにコピペできる(何かを選び、[Ctrl]+[C]を押して、どこか好きなところで[Ctrl]+[V]を押せばよい。Phunで物体をコピーして、テキストにそのコードを貼り付ける、といったことも出来る。その逆もできる)。
  • 衝突のグループ分けが5つに増えた(beta3.5では3つだった)。
  • 空気抵抗と浮力の設定がまとめて「空気」になった。空気がオフの場合、どんなに軽くても飛ばない。
  • チェーンの鎖を解くのに使えた"Loosen"が、すべての物質で使えるようになった。ヒンジや固定具などをすべて取り外す。
  • 複数の物体を選んだ状態で「色をランダム」にすると、別々の色になる(以前は単色でランダムになった)。
  • 位置・速度・角速度に対する恣意的な制限がなくなった(以前は上限が存在しました)。
  • ツールのショートカットキーを押しっぱなしにすると、一時的にそれを選んだ状態になり、離すと元に選択していたツールになる。瞬間的に押すことによって、実際にツールを選ぶことになる。
  • 見た目の変更点
  • 背景に固定されているヒンジ(モータ)や固定具には、自動的にプラス(+)の印が付くようになった。
  • ツールのパレットが縦長から横長になり、図だけになった。マウスを上に置くことで説明文(英語)を見ることができる。
  • シーンのタイトルが表示されるようになった(ウィンドウズバージョンで確認)。
  • グループ設定(衝突のグループではない)で、1つのオブジェクトが以上のグループに属することが出来るようになった。
  • phnファイルの変更点
  • メタデータを保存できる: タイトル(title)・作成者名(author)・説明(description)
  • 重力・空気抵抗・カメラのズームなどの情報が保存されるようになった。
  • BoxがPolygonと区別されるようになった。
  • インフォメーションなどのメニューを出している情報が保たれる。Scene.addWidget{...}。インフォメーションなどのメニューのタイトルはクリックして変更することが出来る。
  • その他
  • sim infoがなくなった。→次のバージョン(近日中にリリース)では復活するらしい。
  • draw inside objectsもなくなった。同上。
  • Informationにエネルギー(Energy)の情報が付け加えられた。
  • バグ情報
  • Choose a color...のバグが修正されてない!(←変更点ではない)
  • バネをクローンしようとするとプログラムがクラッシュする(本家で報告されたバグ)。
  • ミラー操作で、Boxツールでつくった長方形がミラー操作されない。

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最終更新:2008年06月29日 13:53
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