「ワンポイントファイブ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「ワンポイントファイブ」(2011/09/25 (日) 19:12:05) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*ワンポイントファイブ
One point five
&FURIGANA(わんぽいんとふぁいぶ)
[[マウンテンバイク]]のヘッド周り([[ステアリングコラム]]、[[ヘッドチューブ]]、[[ヘッドパーツ]]、[[ステム]])の規格のひとつ。
ステアリングコラム外径:38.1mm(1.5インチ)
ステアリングコラム下玉押し圧入部:39.8mm
ヘッドチューブ内径:49.6mm
マウンテンバイクの一般的な規格オーバーサイズ(1-1/8インチ)より太くして、フォークの剛性をあげることで、[[シングルクラウン]]フォークのロングストローク化を計ることが主な目的である。背景には[[フリーライド]]の隆盛によりロングストロークシングルクラウンフォークが求められていたことがある。
あわせて、[[ヘッドチューブ]]が大径化することでフレームのヘッド周りの
剛性があがる効果もある。
[[マニトウ]]を中心に提唱され、2003年に初のワンポイントファイブ規格のフォーク「[[シャーマン]]ブレイクアウト1.5」が発売された。
今までの[[シングルクラウン]]で最長だった130mmを越え、152mmだった。
しかし、[[マルゾッキ]]は新たな規格に賛同せず、2004年に従来のオーバーサイズで150mmストロークのZ150を発売した。
[[フリーライドバイク]]の[[フレーム]]に採用されることは増えていったが、フォークは[[マニトウ]]からしか出ず、[[ヘッドパーツ]]や[[ステム]]も種類が乏しいことや、オーバーサイズでロングストロークのフォームも出てきたこともあって、ワンポイントファイブ用のフレームにオーバーサイズのフォークがつけられるヘッドパーツを使用して、オーバーサイズのフォークとステムを使うことが多かった。
2007年からは[[ロックショックス]]からもワンポイントファイブのフォークが発売されたが、この頃には、オーバーサイズもワンポイントファイブと同じく最長180mmストロークのシングルクラウンフォークが出ており、ロングストロークのメリットはなくなっている。
また、下側がワンポイントファイブ、上側がオーバーサイズと太さが変化するテーパーコラムが登場し、最も負荷のかかる部分の剛性を確保しつつ、オーバーサイズのステムを利用できる規格の登場により、剛性のメリットも薄れている。
#INCLUDE_CACHE(プルダウン自転車用語)
----
**関連項目
#RELATED
・タグ &TAGS()
----
*ワンポイントファイブ
One point five
&FURIGANA(わんぽいんとふぁいぶ)
[[マウンテンバイク]]のヘッド周り([[ステアリングコラム]]、[[ヘッドチューブ]]、[[ヘッドパーツ]]、[[ステム]])の規格のひとつ。
・ステアリングコラム外径:38.1mm(1.5インチ)
・ステアリングコラム下玉押し圧入部:39.8mm
・ヘッドチューブ内径:49.6mm
マウンテンバイクの一般的な規格[[オーバーサイズ]](1-1/8インチ)より太くして、フォークの剛性をあげることで、[[シングルクラウン]]フォークのロングストローク化を計ることが主な目的である。背景には[[フリーライド]]の隆盛によりロングストロークシングルクラウンフォークが求められていたことがある。
あわせて、[[ヘッドチューブ]]が大径化することで[[フレーム]]のヘッド周りの剛性があがる効果もある。
**歴史
[[マニトウ]]を中心に提唱され、2003年に初のワンポイントファイブ規格のフォーク「[[シャーマン]]ブレイクアウト1.5」が発売された。
今までの[[シングルクラウン]]で最長だった130mmを越え、152mmだった。
しかし、[[マルゾッキ]]は新たな規格に賛同せず、2004年に従来の[[オーバーサイズ]]で150mmストロークのZ150を発売した。
[[フリーライドバイク]]の[[フレーム]]に採用されることは増えていったが、フォークは[[マニトウ]]からしか出ず、[[ヘッドパーツ]]や[[ステム]]も種類が乏しいことや、オーバーサイズでロングストロークのフォームも出てきたこともあって、ワンポイントファイブ用のフレームにダウンサイズできるヘッドパーツを使用して、オーバーサイズのフォークとステムを使うことが多かった。
2007年からは[[ロックショックス]]からもワンポイントファイブのフォークが発売されたが、この頃には、[[オーバーサイズ]]でもワンポイントファイブと同じく最長180mmストロークのシングルクラウンフォークが出ており、ロングストロークのメリットはなくなっている。
また、下側がワンポイントファイブ、上側が[[オーバーサイズ]]と太さが変化する[[テーパーヘッド]]が登場した。最も負荷のかかる部分の剛性を確保しつつ、オーバーサイズのステムを利用できる規格の登場により、剛性のメリットも薄れている。
----
**関連項目
#RELATED
#INCLUDE_CACHE(プルダウン自転車用語)
・タグ &TAGS()
----