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*和倉温泉
わくらおんせん
石川県七尾市にある温泉地。
七尾湾に面して大型の旅館が並ぶ温泉街を形成している。
|所在地|[[石川県]][[七尾市]]|
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開湯1200年とされる歴史の古い温泉。傷ついた白鷺が癒しているのを漁師が発見したと伝えられる。
海の中に湧いており、湧浦と呼ばれた。潮が退いている時でないと湯を利用することができなかったが、近世には七尾城主の畠山氏、加賀藩の前田氏によって温泉が整備され、共同浴場が置かれた。
明治時代に、温泉地として本格的に開発された。
戦後には、交通アクセスの向上に伴い、温泉街が大規模化。
高度経済成長期には、能登半島方面に観光ブームが沸き起こり、その後北陸本線から特急が乗り入れ、急速に宿泊客が増加した。
一時は石川県の加賀温泉郷や福井県の芦原温泉と同じく歓楽要素を持っていたが、今日では加賀屋旅館の影響もあって、各旅館とも高級指向を全面に打ち出している。
県内温泉地では宿泊客数トップとなっている。
2007年の能登半島地震では大半の旅館が被災しほとんどの旅館が営業停止なったが、大部分の旅館は4月1日迄に営業を再開した。
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*和倉温泉
わくらおんせん
&FURIGANA(わくらおんせん)
石川県七尾市にある[[温泉地]]。
七尾湾に面して大型の旅館が並ぶ温泉街を形成している。
|所在地|[[石川県]][[七尾市]]|
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開湯1200年とされる歴史の古い温泉。傷ついた白鷺が癒しているのを漁師が発見したと伝えられる。
海の中に湧いており、湧浦と呼ばれた。潮が退いている時でないと湯を利用することができなかったが、近世には七尾城主の畠山氏、加賀藩の前田氏によって温泉が整備され、共同浴場が置かれた。
明治時代に、温泉地として本格的に開発された。
戦後には、交通アクセスの向上に伴い、温泉街が大規模化。
高度経済成長期には、能登半島方面に観光ブームが沸き起こり、その後北陸本線から特急が乗り入れ、急速に宿泊客が増加した。
一時は石川県の加賀温泉郷や福井県の芦原温泉と同じく歓楽要素を持っていたが、今日では加賀屋旅館の影響もあって、各旅館とも高級指向を全面に打ち出している。
県内温泉地では宿泊客数トップとなっている。
2007年の能登半島地震では大半の旅館が被災しほとんどの旅館が営業停止なったが、大部分の旅館は4月1日迄に営業を再開した。
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