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*富士屋ホテル ふじやホテル &FURIGANA(ふじやほてる) [[神奈川県]][[箱根町]]の宮ノ下温泉にあるホテル。 明治11年創業の老舗ホテルで、明治24年築の本館をはじめとした歴史的建築物が残っている。 本館、一号館、二号館、アイリー、花御殿、食堂、菊華荘が[[国登録有形文化財]]となっている。 本館、西洋館、食堂棟、花御殿、カスケードルーム、厨房が「富士屋ホテルと箱根観光関連遺産」として[[近代化産業遺産]]に認定されている。 |所在地|神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359| |URL|[[>>http://www.fujiyahotel.jp/]]| |地図|&HTML()| ***本館 ・竣工:1891年(明治24年) ・設計:河原兵次郎 ・施工:河原兵次郎 ・構造:木造 ・階数:2階、地下1階 ・屋根材:瓦葺 ・建築面積:706㎡ 外国人の宿泊を意識し、洋風の意匠を基調としながら、内外に和風の意匠を加えている。 正面中央に唐破風の玄関、左右に八角形の突出部がある。 ***1号館 ・竣工:1906年(明治39年) ・設計:河原兵次郎 ・施工:河原兵次郎 ・構造:木造 ・階数:2階 ・建築面積:292㎡ ・屋根材:[[瓦葺]] 本館南に客室用新館として建てられた。 正面両脇に八角形平面が突出し、中央に[[唐破風]]の玄関ポーチがある。 屋根や玄関の意匠が簡略化され、和風の要素が抑えられている。 別名カムフィロッジ。 ***2号館 1号館と同時に建てられた、同型の建築。 別名レストフルカテジ。 ***食堂 ・竣工:1930年(昭和5年) ・設計:木子幸三郎 ・構造:1階 鉄筋コンクリート造、2階と塔屋 木造 ・屋根材:銅板葺、一部鉄板葺 ・建築面積:589㎡ 和風の意匠を基調としている。中央に二重の塔屋昇天閣が設けられている。 ***アイリー ・竣工:1884年(明治17年) ・構造:木造 ・階数:2階 ・屋根材:鉄板葺 ・建築面積:160㎡ 創業間もない時期の建築。昭和10年に現在地に移築された。 正面両端に突出部を作り、中央に[[唐破風]]屋根を設けている。 ***花御殿 ・竣工:1936年(昭和11年) ・設計:山口正造 ・施工:河原徳次郎 ・構造:鉄筋コンクリート造 ・階数:5階 ・屋根材:銅板葺、一部鉄板葺 ・建築面積:1088㎡ 和風意匠を基調としている。複雑な屋根や高欄付きバルコニーに特徴がある。 **菊華荘 ・竣工:1895年(明治28年) ・設計:木子清敬、手中千代太郎、広川兼次郎(宮内省匠寮) ・構造:木造 ・階数:[[平屋]] ・屋根材:瓦葺 ・建築面積:626㎡ 内親王の御用邸として建てられた。 伝統的な書院にならって、雁行する配置。 良質な材料を用いて過度の装飾を抑えた瀟洒な建築。 ---- **参考サイト ・[[Wikipedia 富士屋ホテル>>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%8B%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB]] ・[[国指定文化財等データベース]] ---- **関連項目 #RELATED ・タグ  &TAGS() ----
*富士屋ホテル ふじやホテル &FURIGANA(ふじやほてる) [[神奈川県]][[箱根町]]の宮ノ下温泉にあるホテル。 明治11年創業の老舗ホテルで、明治24年築の本館をはじめとした歴史的建築物が残っている。 本館、一号館、二号館、アイリー、花御殿、食堂、菊華荘が[[国登録有形文化財]]となっている。 本館、西洋館、食堂棟、花御殿、カスケードルーム、厨房が「富士屋ホテルと箱根観光関連遺産」として[[近代化産業遺産]]に認定されている。 |所在地|神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359| |URL|[[>>http://www.fujiyahotel.jp/]]| |地図|&HTML(<iframe width="485" height="350" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&amp;msid=205510817128870103752.00048a366e39c71ed03ec&amp;hl=ja&amp;brcurrent=3,0x601854c7fb67d4ab:0x11f79cd042272356,0&amp;ie=UTF8&amp;t=m&amp;vpsrc=6&amp;ll=35.261039,139.064598&amp;spn=0.049058,0.083256&amp;z=13&amp;iwloc=0004b53ca55dbcfa16036&amp;output=embed"></iframe><br /><small>より大きな地図で <a href="http://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&amp;msid=205510817128870103752.00048a366e39c71ed03ec&amp;hl=ja&amp;brcurrent=3,0x601854c7fb67d4ab:0x11f79cd042272356,0&amp;ie=UTF8&amp;t=m&amp;vpsrc=6&amp;ll=35.261039,139.064598&amp;spn=0.049058,0.083256&amp;z=13&amp;iwloc=0004b53ca55dbcfa16036&amp;source=embed" style="color:#0000FF;text-align:left">神奈川県</a> を表示</small>)| ***本館 ・竣工:1891年(明治24年) ・設計:河原兵次郎 ・施工:河原兵次郎 ・構造:木造 ・階数:2階、地下1階 ・屋根材:瓦葺 ・建築面積:706㎡ 外国人の宿泊を意識し、洋風の意匠を基調としながら、内外に和風の意匠を加えている。 正面中央に唐破風の玄関、左右に八角形の突出部がある。 ***1号館 ・竣工:1906年(明治39年) ・設計:河原兵次郎 ・施工:河原兵次郎 ・構造:木造 ・階数:2階 ・建築面積:292㎡ ・屋根材:[[瓦葺]] 本館南に客室用新館として建てられた。 正面両脇に八角形平面が突出し、中央に[[唐破風]]の玄関ポーチがある。 屋根や玄関の意匠が簡略化され、和風の要素が抑えられている。 別名カムフィロッジ。 ***2号館 1号館と同時に建てられた、同型の建築。 別名レストフルカテジ。 ***食堂 ・竣工:1930年(昭和5年) ・設計:木子幸三郎 ・構造:1階 鉄筋コンクリート造、2階と塔屋 木造 ・屋根材:銅板葺、一部鉄板葺 ・建築面積:589㎡ 和風の意匠を基調としている。中央に二重の塔屋昇天閣が設けられている。 ***アイリー ・竣工:1884年(明治17年) ・構造:木造 ・階数:2階 ・屋根材:鉄板葺 ・建築面積:160㎡ 創業間もない時期の建築。昭和10年に現在地に移築された。 正面両端に突出部を作り、中央に[[唐破風]]屋根を設けている。 ***花御殿 ・竣工:1936年(昭和11年) ・設計:山口正造 ・施工:河原徳次郎 ・構造:鉄筋コンクリート造 ・階数:5階 ・屋根材:銅板葺、一部鉄板葺 ・建築面積:1088㎡ 和風意匠を基調としている。複雑な屋根や高欄付きバルコニーに特徴がある。 **菊華荘 ・竣工:1895年(明治28年) ・設計:木子清敬、手中千代太郎、広川兼次郎(宮内省匠寮) ・構造:木造 ・階数:[[平屋]] ・屋根材:瓦葺 ・建築面積:626㎡ 内親王の御用邸として建てられた。 伝統的な書院にならって、雁行する配置。 良質な材料を用いて過度の装飾を抑えた瀟洒な建築。 ---- **参考サイト ・[[Wikipedia 富士屋ホテル>>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%8B%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB]] ・[[国指定文化財等データベース]] ---- **関連項目 #RELATED ・タグ  &TAGS() ----

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