犬矢来

いぬやらい


道路に面した軒下に置かれる竹や木などでできたアーチ状の垣根。


かつて道路に面した軒下は公道で、雨の際に濡れずに歩けるようになっていた。
江戸中期、菅笠・蓑に代わって和傘が普及すると、公共性が薄れ私有地として柵で囲い込むようになった。

馬のはねる泥、軒下を通る犬や猫の放尿から壁を守るという理由付けがなされたが、しばしば禁令が出された。


参考文献

  • 立松和平(2003)『さがしてみよう日本のかたち 五 民家』山と渓谷社




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