ユニバーサルデザイン
Universal Design
人間が言語の違い、左右の利き手の違い、障害の有無、老若男女といった差異を問わずに利用することができる設計・工業デザインをいう。
ユニバーサルデザインセンター所長、ノースカロライナ州立大学のロナルド・メイスが1990年に提唱した。
デザイン対象を障害者に限定せず、出来るだけ多くの人が利用可能であるようデザインする事がコンセプトであり、その点で一般に言われる「バリアフリー」とは異なる。
ユニバーサルデザインの7原則
- だれでも公平に使えること(Equitable use)
- 使う上で自由度が高いこと(Flexibility in use)
- 使い方が簡単で、すぐに分かること(Simple and intuitive)
- 必要な情報がすぐに分かること(Perceptible information)
- うっかりミスが危険につながらないこと(Tolerance for error)
- 身体への負担が少ないこと(Low physical effort)
- 接近や利用するための十分な大きさと空間を確保すること(Size and space for approach and use)
関連項目
最終更新:2008年05月02日 14:32