ヘッドチューブ

head tube


フレームを構成するパイプのひとつ。
ヘッドパーツをとりつけ、中にフォークの上部であるステアリングコラムが通る。


規格

取り付けるヘッドパーツの種類に対応した以下の規格がある。

ノーマルサイズJIS

ヘッドチューブ内径30.0mm JIS1インチコラムに対応。

ノーマルサイズイタリアン

ヘッドチューブ内径30.2mm イタリアン1インチコラムに対応。

オーバーサイズ

ヘッドチューブ内径34.0mm 1-1/8インチコラムに対応。

スーパーオーバーサイズ

エボリューションサイズ、フィッシャーサイズともいう。
ヘッドチューブ内径37.0mm 1-1/4インチコラムに対応。
1-1/4コラムの規格は消滅したが、ダウンサイズするヘッドパーツ(クリスキング デボリューション等)を使い、1-1/8インチコラムに対応させることが可能。

ゼロスタック(ロープロファイル、44mm)

ヘッドチューブ内径44.0mm。元々は1-1/8インチコラムに対応したインテグラルヘッドの一つで、オーバーサイズのヘッドパーツがそのままヘッドチューブに収まるような形式。
1.5インチコラムに対応させるヘッドパーツを使い、1-1/8インチ・1.5インチテーパーコラムにも対応可能。
ヘッドチューブをテーパー状にしなくても、テーパーコラムが使えるメリットがある。

ワンポイントファイブ

ヘッドチューブ内径49.6mm。ワンポイントファイブコラムに対応。
ダウンサイズするヘッドパーツを使い、1-1/8インチコラムに対応させることが可能。上側のみ交換すると1-1/8インチ・1.5インチのテーパーコラムに対応可能。




テーパーヘッド

下側が太い、上下異径の組合せ。上側はオーバーサイズ、下側はワンポイントファイブが主流。ロードでは下側がスーパーオーバーサイズのものもある。2012モデルのジャイアントは上側はスーパーオーバーサイズ、下側がワンポイントファイブの組合せとなっている。



ヘッドショック

ヘッドチューブ内径49.6mm。ワンポイントファイブと同じ。(2002年まで?は50.8mm)。





関連項目

  • 自転車用語
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最終更新:2015年12月23日 01:12