本殿

ほんでん


神社の社殿のひとつ。
神霊を宿す神体を安置する社殿。


人が入り、祭祀や参拝を行う拝殿の奥に位置する。
内部には、鏡などの神体がおさめられている。人が内部に入ることを前提としていないため、拝殿よりも小さいことが多い。
本殿は神聖な場所であるため、瑞垣で囲われたり、覆屋が造られたりして、見えづらくされていることも多い。

これらのため、目に付きやすく大きな拝殿が神社の中心的建物と考えられがちである。

一部の神社では、山や岩を神体とし、本殿を持たないものがある。
神社建築成立の経緯からすると、こちらが古い形式である。



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最終更新:2013年09月08日 03:14