ウィーン分離派

ウィーンぶんりは


1897年にウィーンで画家グスタフ・クリムトを中心に結成された新しい造形表現を主張する芸術家のグループ。ゼツェッシオンともいう。

アーツ・アンド・クラフツ、アール・ヌーヴォーなどに影響を受け、モダンデザインへの道を切り拓いた。

装飾のための装飾を否定し、用の建築の美を強調したアカデミーの建築教授であったO・ワグナーに影響を受けた人々が、過去の様式から分離した新しい表現を求めた。
造形意匠は、直線的・幾何学的。


関連項目














最終更新:2011年10月07日 01:53