毛馬内
けまない
秋田県鹿角市にある、歴史的町並みが残る地区。
南部藩に33あった行政単位「通」のうちのひとつ、鹿角北半を治める「毛馬内通（どうり）」の中心地だった。
江戸期初頭に柏崎館を中心として、小さいながら町割りが計画的に整備された城下町が作られた。
町より一段高い段丘上にある、古町通（上小路）という通りは、武家屋敷が並んだ通りで、生垣が続き、武家屋敷が現存している。
町を見下ろす台地の上にあった。
跡地は広場になっていて、まわりの木立が茂って囲まれている。
代々桜庭家中を勤めた。
安政以前の建築とされる建物や庭園が残っている。
1751年（宝暦元年）建築
柏崎館に入った南部藩の家老桜庭氏の菩提寺。
関連項目
最終更新：2008年10月01日 14:18
