五箇山
ごかやま
富山県の南西端にある
南砺市の旧平村、上平村、利賀村を合わせた地域を指す。
地名の由来
赤尾谷、上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷の5つの谷からなるので五箇谷間、これが転じ五箇山の地名となった。
歴史
平家の落人が住み着いたと伝えられている。江戸時代には、加賀藩の流刑地とされた。
江戸時代は、和紙や養蚕、鉄砲の火薬の原料である「塩硝」が主な生産品だった。
そのかたわら、わずかな土地を利用した稲作と、なぎ畑と呼ばれる焼き畑農業で生活が行われていた。
塩硝の生産は、明治になって加賀藩の庇護がなくなったことや安価な輸入品のために衰退した。
特色
関連項目
最終更新:2013年07月11日 08:55