杵築

きつき


大分県杵築市にある、歴史的町並みが残る地区。

江戸時代に杵築藩の城下町として発展した。


所在地 大分県杵築市


南北を川に挟まれて、岬状になり、東端に島状部分がある。
岬状の台地部分は東西に横切る谷で南北に分かれている。
島状部分に城が築かれ、台地部は北台・南台と呼ばれ武家地で、谷地は町人地であった。

北台の城側は、土塀や長屋門が連なる家老などの上級武家屋敷で、すべて乱積みの石垣で道路から一段高くなっている。
城山の麓までのびる長い石段は、勘定場の坂と呼ばれている。
南台の城側も上級屋敷となっている。

谷間の町人地を貫いて、北台と南台を結ぶのが酢屋の坂と塩屋の坂である。



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最終更新:2016年10月20日 05:21