旧有壁宿本陣

きゅうありかべじゅくほんじん


宮城県栗原市にある、江戸時代中期に建てられた本陣建築。
奥州街道(松前道)の宿場、有壁宿の本陣だった。国指定史跡

現存する建築は、1744年に宿場町が全焼したあと建てられた。
御成門・主屋はもとより、大名の随行員や旅人も泊めた二階建ての長屋棟や、当主の家業である醤油醸造のための土蔵などの付属棟もよく残っている。

有壁宿は、松前・八戸・盛岡・一ノ関の各藩主が利用した。
城下町一ノ関の手前の宿場町として賑わったが、現在は静かな農村地帯に本陣のみが面影を残している。

所在地 宮城県栗原市金成有馬字有壁本町31
料金 一般公開休止中


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最終更新:2013年04月22日 23:37
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